2009年04月20日

週刊フランス情報 13 - 19 AVRIL

フランス語のCM「カクカク・シカジカ」
★今日、学生さんに教えてもらったのですが、ムーヴ・コンテの最新のCMは、全編フランス語。字幕までフランス語です。コンテのシートがフランス人デザイナーによるものなんだそうだ。フランス語は以下の通り。
★CMはこちらで見れます。

Bonjour!
Je m’appelle KAKUKAKU SHIKAJIKA.
Aujourd’hui, depuis Paris,
Je vais vous parler des sièges de la..
CONTE.

【動画】フランス大女優のヘアを手がけるマドレーヌ・コファノ、パリにサロンをオープン
■女優のカトリーヌ・ドヌーヴ(Catherine Deneuve)やニコラ・サルコジ(Nicolas Sarkozy)大統領夫人のカーラ・ブルーニ(Carla Bruni-Sarkozy)などのヘアを手掛けるヘアスタイリストのマドレーヌ・コファノ(Madeleine Cofano)が初のサロンをパリのコンコルド広場(Place de la Concorde)にオープンさせた。店内にはオーガニックにこだわりを持つブランド、アヴェダ(AVEDA)のヘアケア商品なども取り揃えている。
(4月15日、AFP)
★ところで、週末、パリのヘアサロン、M…で働いている友人が泊まりに来ていた。M…はパリで最も家賃が高い6区にある、セレブ御用達のヘアサロン。「ミッション・インポッシブル」のエマニュエル・ベアールや、カトリーヌ・ドヌーブなんかが常連で、カトリーヌ・ドヌーブは近所に住んでいる。オーナーのM…氏はVIPルームを作るのが好きじゃないらしく、有名人も普通のお客と同じフロアでカットしてもらう。アラン・ドロンやジョスパン元首相なんかも普通に髪を切りに来るらしい。事情をよくわかっていな客が「あの人、カトリーヌ・ドヌーブに似てない」と本人で聞こえるような大きな声で言うので、「シーッ、本人ですよ」という羽目になるとか。よくメジャーファッション誌の表紙を飾っているモデルのレティシア・カスタもご近所さんで、毎日、店の前を颯爽と歩いて行くんだそうだ。
★レッド・ツェッペリンのギタリスト、ジミー・ペイジの奥さんが実はフランス人で、彼女も友人のお客さん。ジミー・ペイジが去年の北京五輪の閉会式に次のロンドン五輪をアピールするためにベッカムと一緒に参加したが、店にやってきた奥さんからその情報をいち早くゲットしたようだ。ギター少年だった友人は興奮気味に話してくれたが、世界は広いのか狭いのかよくわからない話。

黒色すみれ、2度目のフランス・ツアー
Gothlolic-ゴスロリック-■ゴスロリユニット・黒色すみれがパリ、プロヴァンスなどフランス4都市でライブツアーを行うことが17日、分かった。07年11月に続き2度目の仏公演。現地時間22日には約3000人が入る大会場でのイベント出演も決まっており、ボーカル・ゆかは「いろんな人が集まる会場でゴスロリに興味がないような人たちにもアピールしたい」と意気込み十分だ。
■2人とも音大出身の黒色すみれは、ビジュアルのみならず、音楽性の高さが認められフランスから招へいされた。ライブは日本語の持ち歌に加え、フランス語の童謡やオペラ「カルメン」の中の「恋は野の鳥」などもオリジナルアレンジで披露するという。
■日本独自のカルチャー・ゴスロリは欧米でも注目の的。「チャーリーとチョコレート工場」のティム・バートン監督も来日時に2人に会いにきた。今回のフランス公演では現地テレビ局の取材もある。ゆかは「初めは見た目で入ってくるけど、言葉が分からなくても雰囲気で気持ちは伝わります」と国境を超えた活躍を誓った。帰国直後の5月15日にはニューアルバム「Gothlolic-ゴスロリック-」も発売される。
★先回のフランスツアーのニュースもブログで紹介した。フランスはゴシック文化の本場でもあるが、ゴスロリブームの方も続いているのかしら。黒色すみれは、新宿・歌舞伎町で喫茶店「すみれの天窓」を経営しているが、ヨーロッパ各国から熱狂的なファンが押しかけているようだ。ジョニー・デップとのコンビで知られる鬼才ティム・バートン監督もiPodに歌を入れていて、来日中に店を訪れたことがある。
★こういうの80年代にもいくつかあったなあと軽い既視感を覚えつつ、「黒色エレジー」ってバンドもいたよなあと、youtubeで黒色すみれのVCを探してみると、何とゼルダの「私の楽団(オーケストラ)」のカバーをしているではないか。ゼルダ Zelda とは、ゲームでも、フィッツジェラルドでもなく、1979年に結成されたガールズバンド。当時私は大ファンでコピーバンドをやっていたくらいだ。彼女たちにもゴスロリのテイストがあったし、この曲が収められた80年代の名盤「カルナヴァル」はレトロと近未来が絶妙にブレンドされたアルバムだった。黒色すみれの方はアングラなシャンソン、レトロな日本歌謡といった感じか。曲のタイトルを見ると、宮沢賢治の影響もあるのかな。「私の楽団(オーケストラ)」に関してはゼルダの原曲の方が断然いいなあ。黒色すみれでは、「ぜんまい少女箱人形」に収録。
(4月18日、デイリースポーツ)
私の楽団(オーケストラ) / 黒色すみれ
私の楽団(オーケストラ) / ZELDA

<中仏>観光客7割減で観光業界や高級ブランドショップに大打撃
■2009年4月15日、台湾紙「工商時報」は、最近の中仏関係悪化に伴い、フランスを訪れる中国人観光客が激減し、売上げの大幅減で苦悩する観光業界や有名ブランドショップ、免税店の状況などを伝えた。
■金融危機などの影響で、今年の高級品市場の世界全体での売上高は、前年比1割程度の減少となり、2010億ドル(約19兆9801億万円)にとどまる見込み。地域別に見ると、米国が15%、欧州と日本が10%の減少との予想だが、その中でも特に、中国人観光客が激減したフランスの落ち込みが大きいという。
■かつてはフランスは、中国人が行きたい国のベスト5に選ばれていた。また、同国を訪れた中国人観光客にはルイ・ヴィトンのバッグが大人気で、買占めを恐れた店側が「1人2個まで」と制限するほどだった。しかし、昨年6月に北京五輪の聖火リレー妨害事件が起きてから様相は一変。さらにサルコジ大統領が08年12月にダライ・ラマと面会したことによって、両国の関係は急速に悪化した。中国人観光客が7割減となっただけでなく、公費による政府関係者の視察・訪問もほとんどなくなった。
■有名ブランドショップや免税店などでもその影響は大きく、販売員は暇をもてあましている。中国人観光客激減の影響で、昨年11月以来、フランスの高級品・贅沢品市場の売上高の落込みは30〜40%にも達している。
■事態の深刻さを意識したサルコジ大統領は今月1日、金融サミット(G20)に出席するためロンドンを訪れていた中国の胡錦濤国家主席と会談し、「台湾とチベットは中国領土の不可分の一部だ」と歩み寄りを見せるなど、両国の関係修復を急いでいる。
(4月18日、Record China)

サルコジ大統領、言いたい放題=他国首脳は「未熟」「無能」?−仏紙
■「オバマ米大統領は経験不足」「スペインのサパテロ首相は賢くないかも」−。フランスのサルコジ大統領が15日の与野党議員らとのパリでの昼食会で、他国首脳を次々に品定めしたと左派系紙リベラシオンが報じ、波紋が広がっている。
■16日付の同紙によると、大統領はまずオバマ氏について「鋭敏で大変知的かつカリスマ性がある」と褒める一方、「就任2カ月だし閣僚経験が一度もない。見識を欠く点もある」とチクリ。ドイツのメルケル首相に関しては「自国の銀行と自動車産業の実態を知るや、わたしの意見にくみするしか道がなくなった」と評した。
■サルコジ氏が一目置くのはイタリアのベルルスコーニ首相で、「民主主義で重要なのは再選だ。彼は3度も選ばれた」と絶賛したという。仏大統領府は報道を否定したが、英紙タイムズ(電子版)は「これで米仏蜜月は終わった」と突き放した。スペインでは世論調査で67%が「侮辱的発言」と回答した。
(4月18日、時事通信)

幻のコーヒー、20日から限定販売 かつてバルザックを魅了
■1942年に生産が途絶え、幻のコーヒーと呼ばれる「ブルボン・ポワントゥ」が4月20日から日本国内のみで発売される。価格は100グラムが7350円と国内市場で最高水準。廉価品の20倍にもなる。今年で3年目の収穫だが、販売するUCC上島珈琲は「過去2回に比べさらに上質のコーヒーを増産できた。世界で最もぜいたくなコーヒーを味わってみては」と言う。
■「ブルボン・ポワントゥ」は18世紀初頭、インド洋に浮かぶフランス・ブルボン島(現レユニオン島=海外県)で発見され、たぐいまれな香りと風味が文豪バルザックやルイ15世も魅了したといわれる。1999年からUCCと現地の研究機関などがプロジェクトを組み、島内で探しだした約30本の原木から種の再生をスタート。8年がかりで成功させ、2007年、日本だけに出荷。この年はインターネットで予約を受け付けたところ、5分で完売してしまったという。
(4月17日、毎日新聞)





★commented by cyberbloom

rankingbanner_03.gif
↑ライターたちの励みになりますので、ぜひ1票=クリックお願いします!

FBN22.png
posted by cyberbloom at 13:15 | パリ | Comment(0) | TrackBack(0) | 週刊フランス情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。