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■カンヌ2015:セシル・ドゥ・フランスがプレゼンターのパルム・ドールは、ジャック・オーディアール(Dheepan)が受賞。やっぱりカンヌに強いこの監督!ついに最高賞を受賞しました。おめでとうございます。 ■カンヌ2015:「ある視点」部門の各賞が発表され、最高賞は Grimur Hakonarson の les Béliers が受賞。黒沢清の『岸辺の旅』も監督賞を受賞した。上映後の拍手が暖かかったという黒沢監督の弁が証明されましたね! ■カンヌ2015:ヴァレリア・ゴリノがプレゼンターの監督賞は、ホウ・シャオシェン(The Assassin 黒衣の刺客)が受賞。 ■カンヌ2015:レティシア・カスタがプレゼンターの審査員賞は、ヨルゴス・ランティモス(The Lobster)が受賞。ヤッター! ■カンヌ2015 : 今年のクィア・パルムはトッド・ヘインズの Carol に決定。ケイト・ブランシェットとルーニー・マーラという美しい二人のロマンスの受賞、これは文句ないでしょう。 ■カンヌ2015:アニエス・ヴァルダ監督に名誉賞が授与。プレゼンターはジェーン・バーキン。素敵なひととき。 ■カンヌ2015:ジョン・C・ライリーが盛り上げるカメラ・ドール(新人賞)は、コロンビア映画 La Tierra y la sombra に決定。 ■カンヌ2015 : パルム・ドールのほか、各賞が発表された。ナンニ・モレッティのMia Madreはエキュメニック賞、ステファン・ブリゼのLa Loi du Marchéはその特別賞を受賞。 ■カンヌ2015:ラースロー・ネメスのSaul Fiaはフィプレシ(国際批評家連盟)賞、フランソワ=シャレ賞も受賞。サウンドトラック賞(っていうのもあるんだ)はホウ・シャオシェンの『黒衣の刺客』を担当した Lim Giong が受賞。 ■カンヌ2015:その他、監督週間で、アルノー・デプレシャンの Trois Souvenir de ma jeunesse がSACD賞を受賞。マチュー・アマルリック演ずる主人公が青春時代の恋愛を回想する物語。う〜ん甘酸っぱい。 ■カンヌ2015 : 今年のパルム・ドッグはミゲル・ゴメス監督の Mille et une Nuits に出演したLucky君に決定。モフモフ系で愛らしい。 (reported by exquise)
MUSIC ■エリック・サティの新たな一面に迫る展覧会、自筆楽譜や肖像画も展示(CINRA):ジャン・コクトーやパブロ・ピカソとも交流があったエリック・サティは、彼らと共同で舞台『パラード』を制作したことなどで知られ、1925年に逝去したフランスの作曲家。同展では、サティが生きた時代の文化や、交流を持っていた芸術家、サティに影響を受けた芸術家たちの作品や資料などを5つの章に分けて紹介し、サティの新たな一面に迫るという。 ■Juice=Juice『Ça va ? Ça va ?(サヴァサヴァ)』(via youtube):ハロプロ系女性アイドルグループ、オリコン1位。シルヴィ・バルタン風?歌詞の中には「さよならを教えて」という一節。 ■30歳を超えると、新しい音楽を聞かなくなっちゃう?「昔の音楽は良かった病」になる(naver):★… 思春期は個人のアイデンティティを形成する脳の発達段階にあたり、そのせいで私たちは思春期に聴いた音楽を一生聴き続ける、と何かで読んだ事がある
CINEMA - exquiseさんのカンヌ特集 ■カンヌ2015:カンヌの開会式を鑑賞。今回の司会のランベール・ウィルソンのフランス語も、非常に聞きやすい。女優をはじめ、女性のシネアストたちへのオマージュが散りばめられた舞台でした。俳優や女優の目立つ審査員の中で「初めての2人の(ホテルの部屋も、パンの量も2倍と茶化されていた)」審査委員長、コーエン兄弟の相変わらずの地味さよ‥(でもそれがいいのです)。そしてロッシ・デ・パルマのカッコよさよ! ■カンヌ2015:オープニングを飾ったエマニュエル・ベルコの La Tête Hauteは少年の更生問題を扱った作品。カトリーヌ・ドヌーヴ、ブノワ・マジメルなど著名な俳優が出演する中、話題を呼んでいるのが主役を演じた若きロッド・パラド。… ■カンヌ2015:吉田秋生の漫画を映画化した是枝裕和監督の『海街diary』は、若手から実力派までの女優を揃え、日本でもヒットしそう。プレスからはこれまで通りの監督の繊細さが評価される一方で甘すぎるのでは、という声も。 … ■カンヌ2015 : アニエス・ヴァルダ監督に今年栄誉賞が授与されることが決定。私はこの監督の『落穂拾い』というドキュメンタリーがとても好きです。une Palme d’honneur pour Agnès Varda … ■カンヌ2015:マッテオ・ガローネの Il Racconto de Racconti は、17世紀の童話から着想を得たグロテスクなファンタジー。サルマ・ハエック、ヴァンサン・カッセルが出演。映像美は見る価値がありそう。 … ■カンヌ2015:ギリシャの Yorgos Lanthimos 監督が手がけた The Lobster はコリン・ファレル、レイチェル・ワイズ、ジョン・C・ライリーが出演するシュールで難解なブラックコメディ。これは‥すごく見たいぞ。ジョン・C・ライリーはもともと好きな俳優さんだが、今回マッテオ・ガローネ作品にも出演していたし、野心的な映画にいろいろ出ているのが嬉しい。The Lobster にはほかにもレア・セドゥーやベン・ウィショーも出演。ウィショー君がライリーさんを罵倒する一場面を観たが、ちょっと笑えます。 … ■カンヌ2015:ハンガリー出身の László Nemes 監督の Saul Fia は、ナチスの補佐を強要されたユダヤ囚人を描く恐怖に満ちた作品。初の長編作品ながら、ぼかしを効果的に使い、成熟が感じられる映画のようだ。 … ■カンヌ2015:ガス・ヴァン・サントがマシュー・マコノヒーと渡辺謙を迎えて、富士山の樹海を舞台に描いたThe Sea of Trees。ダークなラビリンスを彷徨う2人の姿が魅力的だが、プレスの評判は芳しくないものが多い‥むむむ。 ■カンヌ2015:ナンニ・モレッティが、映画撮影中の女性監督とその家族関係を描いた Mia Madre は、自伝的要素が強い作品のようで、その細やかな表現がプレスにも概ね好評だ。全体のスパイスとなっているジョン・タトゥーロが見もの。 …
1 bête:普通は「愚か」を意味するが、若者言葉では「欲しくなる」という意味。日本語の「やばい」に似てる? 用例 : Il a un bête de moto !「あいつ、やばい自転車に乗ってるな!」
2 genre:「たとえば」。副詞的に用いる。 用例 : T’es foncedé, t’as pris quoi, genre de la weed ?「ラリってんのか、何吸ったんだ、ハッパか何かか?」(foncedéはdéfonceの反転語[verlan])
3 prendre cher:「身体的、心理的に苦しむ」。 用例 : Wah j’ai pris trop cher au contrôle, j’me suis fait tricard quand j’ai essayé de tricher !「試験きつすぎた、カンニングしようとしたら、(見つかって)追い出された!」
4 test:何かを理解したり実行したりするのに十分な能力がないこと。 用例 : Tu peux pas test, boloss !「おれにかなうと思うな、あほが!」
ただ、新しい表現を創り出す母体が若者である、ということだけは、日本とフランスに共通している。ネットスラングにしても、おそらく40代以上の人間による発案はごく少ないのではないか、という気がする。道具が変わっても、人間の創造性に関する法則に、さほど変化はない。ということは、僕もそろそろ創造性が枯渇する頃か? Ma mère !
ART ■ラスコー洞窟壁画を原寸大で再現、パリで展示会開催へ(AFP):パリ・ポルト・ドゥ・ヴェルサイユ見本市会場で8月30日まで開催される同展では、縮尺模型が展示されるほか、通り抜けることができる原寸大の洞窟が再現。 ■ジェニス・カレーラス著『フィログラフィックス 哲学をデザインする』(amazon):複雑で難解な95の「哲学」を、シンプルな形と鮮やかな色で提案する「実験的なグラフィック」集=フィログラフィックス。1つの哲学を見開きの構成で、左ページには言葉の定義/解説を、右ページでは少ない色や形でその表現の仕方を提案。世界を動かし続ける大きなアイデア、さまざまな「ism」/主義・主張・論理の本質を捉えて伝える、デザインと哲学の世界を融合した1冊。
『フランス家族事情―男と女と子どもの風景』など、浅野素女氏はフランスの家族の変容をテーマにした著書で知られるが、本書では「すべての人に開かれた結婚 mariage pour tous」をめぐる議論がフランスを分断するまでに至った背景を、保守・革新・中道を問わないフランスのジャーナリズムを丹念に追うことで、解明しようとしている。
ART ■ブランド名を書き換えてホームレスのためのキャンペーン(culturebox):Yve Saint Laurent(イヴ・サン=ローラン)を Yve Sans Logement(家のないイヴ)に、Christian Dior(クリスチャン・ディオール)を、Christian Dehors(外にいるクリスチャン)…日本でやるとバッシングされそうな、格差社会をあぶりだすユーモア。ぜひ写真をご覧ください。
CINEMA ■『星の王子様』の予告編がネットで公開(culturebox):アメリカ人監督のアニメ作品で、サンテグジュペリの作品に忠実ではなく、創作が入っている。カンヌ映画祭でもコンペティション外で選ばれている。王子様とキツネのシルエットがよい感じ。"Dessine-moi un mouton.""Je ne suis pas apprivoise.""L'essentiel, c'est invisible pour les yeux." など、名台詞はきちんと押さえていますね。 ■『カンヌ国際映画祭』史上最年少のグザヴィエ・ドランら審査員7人発表(CINRA):同映画祭の審査員長を務めるのはコーエン兄弟。なお、審査員長を2人で務めるのは同映画祭史上初。また、今回明らかになった審査員には、ロッシ・デ・パルマ、ソフィー・マルソー、シエナ・ミラー、ロキア・トラオレ、ギレルモ・デル・トロ、ジェイク・ギレンホールらに加え、史上最年少審査員となる26歳のグザヴィエ・ドランが名を連ねている。最高賞にあたるパルムドールをはじめとするコンペティション部門の各賞が彼らによって決定され、5月24日の授賞式で発表される。 ■『パパ、遺伝子組み換えってなぁに?』監督が遺伝子組み換えを巡るアメリカの現状語る(webdice) :「知る権利を持つ市民よりも企業が上に立つ構造がGMO表示の問題なんだ」。日本公開にあたり来日したジェレミー・セイファート監督に、アメリカでの上映時のエピソードや、現在の全米各州の遺伝子組み換え食品の表示を巡る市民運動について聞いた。
ART ■ドラクロワとルドンの『ライオン狩り』も来日、仏ボルドーの美術と文化を紐解く展覧会(CINRA):6月23日から東京・上野の国立西洋美術館で開催。同展はボルドーワインなどで知られるフランス・ボルドー市の全面協力のもとで開催され、ボルドー市とワイン産業の関わりや、約200点を超える美術作品や歴史資料から、同市の美術と文化の展開を紐解いていく。
ART ■フランスの芸術8世紀分が詰まった世界遺産のお城はここ!フォンテーヌブロー宮殿(PUNTA):フォンテーヌブロー宮殿は約8世紀分の歴史と芸術が凝縮された『フランスの歴史ダイジェスト版』の城。パリのリヨン駅から電車で45分。 ■世界最古の洞窟壁画の複製初公開(NHK):今からおよそ3万6000年前に描かれたとされ、「世界で最も古い時代の絵画」としてユネスコの世界遺産に登録された、フランス南東部にある壁画の複製が完成し、初めて公開。
■定年退職前の厳しくも優しいロペス先生のもとで、勉強したり遊んだりする13人の子供たちの姿を追った、心温まるドキュメンタリー映画。Etre et Avoir―タイトルにもなっているこの二つの動詞から見ても、フランス人にとってのフランス語の始まりも、日本人がフランス語を始めるときと全く同じなんだな、と分かります。フランス語をやっている人なら、まるで自分も小学生になったような気分になり、子供たちと一緒に「うぃぃ〜!」「ぼんじゅ〜る、むっしゅ〜」と言ってしまいそう。