管理人:cyberbloom
★FRENCH BLOOM NET は「フランス」の情報化のプロジェクトです。具体的には、フランス語を学ぶ人やフランスに関心のある人のために、フランス関連情報を記事にして、カテゴリー別に蓄積しています。週末には「週刊フランス情報」と題して1週間のフランス関連ニュースをピックアップしています。この他にもサイトを運営しています。 □精鋭ライターによる投稿サイト:FRENCH BLOOM NET □仏検&フランス語学習サイト:FRENCH BLOOM CAFE □音楽専用サイト:FRENCH BLOOM MUSIC □インスタントストア:FRENCH BLOOM STORE ★当方、大学でフランス語を教えているメンバーを中心としたグループです。詳細やお問い合わせに関しては「ABOUT & PROFILE」をご覧ください。
CINEMA ■クマとネズミの友情を水彩画タッチで描き出す、フランスの長編アニメが8月に公開(ナタリー):長編アニメーション「くまのアーネストおじさんとセレスティーヌ」が8月22日より東京のシアター・イメージフォーラムほかにて公開。「くまのアーネストおじさんとセレスティーヌ」は、ベルギー出身の絵本作家ガブリエル・バンサンの代表作「くまのアーネストおじさん」シリーズを映画化したもの。大きくて無愛想なクマ、アーネストおじさんと小さなネズミの女の子セレスティーヌの奇妙な出会いや彼らの友情、冒険を水彩画のような淡いタッチで描き出す。 ■アメリカ人監督マーク・オズボーンによる映画『星の王子様』、フランスで水曜から公開(culturebox):C’est l’événement cinématographique de l’été. "Le Petit Prince" sort en salles ce mercredi. Cette adaptation du célèbre conte d’Antoine de Saint-Exupéry par le réalisateur américain Mark Osborne est un mélange de fantaisie et de poésie. ■フランソワ・オゾン監督の最新作『彼は秘密の女ともだち』の主人公を魅力的に演じたフランス映画界の新たなミューズ、アナイス・ドゥムースティエが来日(シネマトゥデイ):好きな日本映画や日本人監督は、「小津安二郎監督が好き。あと、宮崎駿監督のアニメが大好きで『魔女の宅急便』がダントツの1位。(主人公の)キキが好きなの! 2番目に好きなのは『となりのトトロ』」あと、宮崎駿監督のアニメが大好きで… ■フランスのバカンスとロードムービーは切っても切れない関係(映画.com):個人的なヒット作はミシェル・ゴンドリーが手掛けたバカンス映画だった。ふたりの少年がへんてこりんなキャンピング・カーに乗って旅をするロードムービー。 ■フランス映画はなぜ世界に注目される?『フランス映画祭』に学ぶ(CINRA): "映画というのは本質的に「世界」や「社会」に対して批判精神を持って、「表現の自由」を擁護し、その領域を広げていくものなのではないか。"
EUROPE ■「生きるのに向いていないから」健康な24歳女性の安楽死が認められる!!=ベルギー(Tocana) : 現在、世界において積極的安楽死(本人の自発的意思のもと、医師が自殺幇助すること)が認められているのは、ヨーロッパの数カ国や米国の一部の州に限られている。その中の1国であるベルギーでは、「生きるのに向いていない」という理由で死を望んでいる女性に対する安楽死が行われようとしているようだ。★…数人の精神科医の承認というのがひっかかる。物理的な末期症状が現れているというならばわかるが。 ■働かなくても最低限のお金がもらえる「ベーシックインカム」構想が実現すると何が起きるか現実の都市でテスト(gigazine):2016年1月、「ベーシックインカム」がどのような働きをするのかを実証するための大規模な実験が、オランダで4番目に大きな都市ユトレヒトで行われます。ユトレヒトで行われる実験は政府とユトレヒト大学とが共同で行うもので、政府から生活保護を受け取っている人々に対して相手が成人ならば約1000ドル(約12万円)、妻帯者や妻子持ちには約1450ドル(約18万円)を毎月無償で給付する、というもの。ベーシックインカムに対する従来の意見は、「人々が働く意義を失う」や「働く人が減少して国の経済が大きなダメージを受ける」など否定的な意見が多くありました。こういった仮説を実証するために実験を行う…
■パリでジャパンエキスポ開幕、コスプレ好きが大集合(AFP):「第16回ジャパンエキスポ」が2日、仏パリ北郊外のビルパントで開幕した。日本のアニメや漫画、ビデオゲーム、音楽、映画などエンターテイメントと、日本の伝統および現代文化がテーマのイベントで、開催期間は5日まで。 ■ツール・ド・フランス開幕!:出発= grand depart はオランダのユトレヒト。カウントダウンはもうすぐ。カウントダウンは仏語で compte a rebours ここにも書いています。⇒http://bit.ly/1IX8Sty ■欧州の熱波、一部で気温40度に 大規模停電も(AFP):猛烈な熱波が欧州を襲った2003年の夏には、域内全体で推計7万人が死亡した。 ■フランス訪問中の中国首相、温室効果ガス排出削減目標を発表(AFP):フランスは李首相を盛大に歓迎。中国企業が欧州航空機大手エアバスと180億ドル=約2兆2000億円規模の契約に調印。李首相の滞在中に約50の事業契約が調印される見通し。 ■ジョニー・デップの村、32億円で売りに出される(Huffpost):デップがフランス南部のサントロペ近郊にある村を売りに出している。2001年にジョニー・デップが当時の相方ヴァネッサ・パラディと一緒に購入。
JAPAN ■中国語検定の受験者数は4年間で半分以下に(JBPRESS):就職スキルとしての中国語の魅力が相当減退。同時に中国への関心自体が低下。仏検のデータをみたら、受験者は少しずつ減っている感じ。英語以外の言語に対する関心が減っているとよく聞くが。 ■生活「苦しい」、過去最高62.4%=平均所得は1.5%減−厚労省調査(時事): 同省は消費税率を8%に引き上げたことなどが影響と分析。ってそんなこと最初からわかってたんじゃ。消費税は所得が少ない世帯を直撃する。所得が少ないほど、ほとんどを消費に回さなければらないから。さらに10%だよ。この国の税制度の姑息さときたら。
EUROPE ■米最高裁、同性婚認める 禁じる州すべて違憲に 判事9人中4人反対(産経):同性婚は憲法上の権利であると認める判決を下した。この判決によって、州が同性婚を禁じる法律はすべて違憲となり、全米で同性婚が認められることになる。 ■ZARAの従業員「人種差別」問題 40億円訴訟に発展(ForbesJapan):昨年8月、ZARAは、胸に黄色の星形が付いた子供向けシャツを販売したが、このデザインがユダヤ人が強制収容所で着用した服を思わせるとして批判を招き… ■メルケル首相がギリシャを手放さない大きな理由(Financial Times):メルケル氏は自らを欧州統合の守護者と見なしている。フランス政府が、かつて独仏エンジンという比喩を連想させた共通の指導的役割から退いてからは、なおのことだ。 ■今のEUは、すでに存在価値を失っている(東洋経済)加盟国のGDP成長率は現在に至っても依然として世界のほかの地域より低いまま。いかなる制度の枠組みも、有形の利益をその構成員に与えないかぎり存続しえない。 …
CINEMA ■パリの“今”を詰め込んだ旅のガイドブック「映画で歩くパリ」本日発売(映画ナタリー):目次には「アンナ・カリーナ VS ジュリエット・ビノシュ」「ボリス・ヴィアンとヌーヴェル・ヴァーグの香りを求めて」「ジーン・セバーグを探して」といった、フランス映画ファンの琴線を刺激するタイトルがずらりと挙げられた。さらに「ムード・インディゴ〜うたかたの日々〜」のミシェル・ゴンドリー、「猫が行方不明」のセドリック・クラピッシュ、「アメリ」のジャン=ピエール・ジュネによる街の見どころ紹介も。 ■オダギリジョーのフランス語&女装も、画家・藤田嗣治を描く映画『FOUJITA』予告編(CINRA):映画『泥の河』『死の棘』などで知られる小栗康平による静謐な世界観を垣間見ることが出来る。
RFI(Radio France Internationale)は2007年にナイジェリアでハウサ語、2010年にはタンザニアでスワヒリ語での放送を開始した。まずは現地語で視聴者と接し、次にフランス語を学んでもらうという戦略である。フランス24(France 24)はフランス語だけでなく、英語とアラビア語でも放送しているが、そこに五大陸に分布するフランス語圏の視点が加わることは、ニュースの意味や議論を深めることになるだろうと主張する。またかつて日本では文学や思想や映画がフランス語を学ぶ動機や媒介になったように、フランスの文化の浸透も欠かせないだろう。実際、RFIやFrance24を運営する公共企業「フランス・メディアモンド」は公共メディアの使命はフランス語の普及とフランス語教育者の養成と考え、経済的な利益よりは文化外交の一翼を担うという自覚があるようだ。
CCTVはいち早くビジネス情報などアフリカの積極的な側面を取り上げ、アフリカの人々に別の選択肢を与えた。そのおかげで英 BBC と肩を並べるくらいの知名度があるのだという。フランス語圏は決してフランスに属しているわけではなく、戦略的に投資を行い、影響力を保持しなければ、優位な立場にいるフランスとて好機を逃すことになる。中国は言語の重要性をよく理解している。これは言語を巡る戦争なのだ。日本に関して言えば、非英語圏の国がグローバリゼーションを考慮するなら自ら英語化を進めるよりも、世界に日本語学習者を増やす戦略があってもいいはずだ。日本語ブームが何度かあったにもかかわらず、日本はどんどん予算を削り、外国の日本語学習拠点(大学の日本語学科など)も減る一方のようだ。
最近、フランス語教育に関する重要なニュースがあった。それはカーン・アカデミー Karn Academy のフランス語版が完成したことだ。「質のよい教育を、すべての人々のために」をうたい文句に、カーン・アカデミーのサイトには数学や科学、物理学などを中心に3000本を超えるビデオがアップロードされている。利用はすべて無料。ビデオをクリックすると、黒板のようなものが現れ、講義が始まる。十分な教育環境のない発展途上国の子どもでも、自分に適した速度で学習することができるようになっている。またゲイツ財団やグーグル、有名なシリコンバレーのベンチャーキャピタリストなどが支援し、数百万ドルの寄付を行っていることでも知られている。
カーン・アカデミーのフランス語版は Bibliothèques Sans Frontières という組織の助力が大きいようだ。この組織の動向を見てもわかるように、これはアフリカに対する言語戦略なのだろう。まさにアフリカの子供たちにうってつけの教育インフラだからだ。アフリカの人口が増え、フランス語話者が増えると言われているとはいえ、ネット教育という形でフランス語が教育の媒介となれば、言語基盤をより強固なものにできるだろう。
WORLD ■日本も同じ? アメリカで2019年まで雇用が伸びる14職種(マイナビ):一番多い、36%の増加が予想されているサービスは「翻訳・通訳」。Google翻訳など翻訳も機械化が進みつつあるが、今後5年の間は人間の知能の方が信頼されるようだ。続いて29%の増加となったのは「医療施設」。「住宅リフォーム」「在宅ヘルスケアサービス」「ワイン・蒸留酒卸売」と続く。 ■セルフィー(自撮り) ならぬ Selfesse(自撮り尻)(LIBERATION):欧人の間で世界の有名スポットで自分のお尻を自撮りするのが流行っている。マレーシアの聖なる山でそれをやった輩達がいて、先日の大地震はそいつらのせいだと地元の人たちは怒り心頭。 ■今、日本人の海外移住先としてオランダが熱い理由(Lifehucker):今、海外移住に関心を持つ日本人の間で熱く語られている国、それは「オランダ」。日本国籍者はオランダで「労働許可なく就労できる」ようだ。★…知人の情報によると、正確には「日本国籍者で居住許可のある人」に限られるので、まずなんらかの滞在ビザを取得する必要があるようだ。
ART ■仏ベルサイユ宮殿に「女王の女性器」?カプーア氏彫刻展で物議(AFP):出展作品の1つについてカプーア氏が「女王の女性器」だとコメント。問題となっている彫刻は、鉄と石を素材とした高さ10メートル、長さ60メートルの抽象作品。年間500万人が訪れるベルサイユ宮殿の前庭に設置され、じょうご型の開口部が宮殿側を向いている。カプーア氏はこの作品に「Dirty Corner」という題をつけている。★…2010年の村上隆展も物議を醸して、ルイ14世の末裔の方が批判の先鋒に立っていた。
MUSIC ■映画『EDEN』90年代フランス、若きDJの栄光と挫折 - ダフト・パンクの楽曲に乗せた予告編も(FashionPress):フレンチ・ハウス時代の夜明けを描いた映画『EDEN/エデン』が、2015年9月に全国公開。ダフト・パンク(Daft Punk)、ディミトリ・フロム・パリス(Dimitri from Paris)、カシアス(Cassius)… ■日仏ロックフェスが協力(@ambafrancejp_jp) 日本のロックフェスティバル「サマーソニック」とフランスの野外フェスティバル「ユーロケエンヌ・ド・ベルフォール」がパートナーシップを結びました。今年夏、両者が初めて協業します。 ■Laurent Garnier au festival Yeah! (culturebox):★…フレンチテクノの大御所。おいくつなのかと思いきや、同世代なんだな。1時間半にわたるテクノフェスでの模様を。
MUSIC ■ブリジット「フレンチ・ミリオン・キス」- BRIGITTE / A BOUCHE QUE VEUX-TU?(AMAZON):オレリ・サーダとシルヴィ・オワロの女性ツイン・ボーカル・ユニット、ブリジットの日本デビューアルバムが発売!フランスで話題の、魅惑の歌声、印象的な楽曲。本国フランスではアルバムチャート初登場9位、iTunes総合アルバムチャート2位を記録!ブリジットは2人組のユニット。2011年にリリースされたファースト・アルバムが20万枚以上の売り上げを記録し、ダブル・プラチナ・ディスクに輝きました。またフランスのグラミー賞、ヴィクトワール・ドゥ・ラ・ミュージックで2012年度の最優秀新人グループに選出。 ■音楽は所有からアクセスへ(日々の音色とことば):国際レコード産業連盟は今年4月、2014年に世界の音楽市場でデジタル(ダウンロードおよびストリーミング)の売り上げが初めて物理メディア(レコードおよびCD)の売り上げを上回ったことを発表。
■定年退職前の厳しくも優しいロペス先生のもとで、勉強したり遊んだりする13人の子供たちの姿を追った、心温まるドキュメンタリー映画。Etre et Avoir―タイトルにもなっているこの二つの動詞から見ても、フランス人にとってのフランス語の始まりも、日本人がフランス語を始めるときと全く同じなんだな、と分かります。フランス語をやっている人なら、まるで自分も小学生になったような気分になり、子供たちと一緒に「うぃぃ〜!」「ぼんじゅ〜る、むっしゅ〜」と言ってしまいそう。