■日仏交流150周年にあたる2008年、「ルーヴル美術館展 フランス宮廷の美」が4月26日から神戸市立博物館で開催される。18世紀のフランス宮廷では、歴代で最も洗練された文化が花開く。ルイ15世の寵愛を受けたポンパドゥール侯爵夫人やルイ16世の王妃マリー=アントワネットなど、美を愛する女性たちが宮廷やサロンを彩り、ロココや新古典主義などの芸術様式が展開。王侯貴族たちが特別に注文した装身具や調度品には、高価な材料と高い技術が惜しみなく用いられており、フランスの美術工芸は、ここにひとつの頂点を極めた。■宮廷で使われた品々の多くは、フランス革命によって失われましたが、ルーヴル美術館の美術工芸部門には、革命期の動乱をくぐり抜けた貴重なコレクションが残されている。本展では、その中から選りすぐった絵画および美術工芸の名品約140点を展示し、華麗な宮廷美術の粋を紹介している。ポンパドゥール侯爵夫人好みの繊細な金銀細工、王妃マリー=アントワネットの趣味があらわれたシリンダーデスク(書き物机)や旅行用の携行品入れなど、多くが日本初公開。
□神戸市立博物館「ルーヴル美術館展 フランス宮廷の美」
GWは「ラ・フォル・ジュルネ」
■「ラ・フォル・ジュルネ la folle journée 」はフランス北西部の港町ナントで、1995年に誕生したクラシック音楽祭。クラシック音楽の常識を覆すユニークなコンセプトに貫かれ、「ラ・フォル・ジュルネ(熱狂の日)」のネーミングそのまま、ヨーロッパの数ある音楽祭の中でもっともエキサイティングな展開を見せている。
■毎年テーマとなる作曲家またはジャンルを設定し、会場となるナント市のコンベンションセンター「シテ・デ・コングレ」では、朝から晩まで9つの会場で同時併行的に45分間のコンサートが、5日間で約300公演繰り広げられる。演奏者は、旬の若手やビッグネームがずらりと並び、しかも、アーティスティック・ディレクター、ルネ・マルタン氏の「一流の演奏を低料金で提供することによって、明日のクラシック音楽を支える新しい聴衆を開拓したい」という考えに基づき、入場料は5〜22EURO(700円〜3,000円)という驚きの低価格に抑えられている。来場者の6割はクラシックコンサート初体験者で、またキッズプログラムも充実し子供たちも多数参加している。2000年からポルトガル・リスボン、2002年からはスペイン・ビルバオでも開催され、いずれも大成功を収めている。2005年からは、東京国際フォーラムで開催され、クラシック音楽界にセンセーションを巻き起こしている。
■今回のテーマはこの2月にフランス、ナント市で開催された本家ラ・フォル・ジュルネと同じ「シューベルトとウィーン」。
□ラ・フォル・ジュルネ LA FOLLE JOURNEE
この人に聞きたい:フランス人大学院生、マルコ・ソッティーレさん
■約22万人の外国人が暮らす愛知県。90年の入国管理法改正で自由な就労が認められた3世までの日系人やその家族の人口は増え続け、今では県内の人口の約3%を占める。だが教育や労働の現場には課題が横たわる。在日外国人社会を同じ外国人の視点から研究するフランス人の大学院生、マルコ・ソッティーレさん(28)に聞いた。(全文はタイトルをクリック)
(4月21日、毎日新聞)
★地域によってはこういう、ある意味フランス的な状況がある。愛知県はトヨタのお膝元で、工場労働者が多い。外国人の多い地域は隣の静岡県(ヤマハのある浜松など)に連なっている。
決定版「おいしいパンの教科書」(BRUTUS 2008年 5/1号)
★小麦が高騰し、スーパーではバターが品薄状態。パンには激しい逆風が吹いてますが、今月のブルータスの特集はパン。けっこう楽しめました。日本のパンの新時代を切り開いたというブランジュリー「シニフィアン・シニフィエ」(ブランジェは言語学者?)。「パリで食べるべき12軒のブランジュリー」には、定番のポワラーヌやポールも。パンの歴史家であり、パンの批評の第一人者、カプラン教授。1962年に渡仏して以来パンの虜になった教授が語る「おいしいパンとは」。パリのパンの格付け本の著者が日本のパンのレベルを試す。世界トップレベルのパンや日本全国のお取り寄せブランジュリーも。パンとワインの相性診断(マリアージュ)、そして「パンと芸術」にはフェルメール、ダヴィンチからメイプルソープ、ダリまで登場。□ちょっと立ち読みできます。
□シニフィアン・シニフィエ 公式サイト
□ポワラーヌ 公式サイト
今週の1品
「有機シリアル・メイプルグラノラ」
★今週は本で映画でも音楽でもなく、シリアルの紹介。そんじょそこらのシリアルではない。「フランスから届いたジェラルドさんの有機シリアル」だ。比較的オーガニック(フランス語ではビオ bio)製品が充実している近くのスーパーで、手っ取り早い子供の朝食にと購入した。シリアルなんて特別美味しいと思ったことはないが、これは美味しい。そのままでも十分食べられる。★ところで、ジェラルドさんとは何者なのか。説明によると「1990年より有機農法にのっとったシリアル製品開発に従事。今では、フランス全土の有機食品専門店、高級スーパーなどにてリーダー的地位を確立。その製品の品質の良さと美味しさには定評がある」。原材料はすべて有機と銘打ってある。これにイチゴやバナナをあわせ、ミルクとハチミツをかけて食べると絶品。私と息子の朝のプチ・ブームになっている。すでに「メイプル・グラノラ」と「ナチュラル・クランチ(チョコ風味)」を試したが、個人的には後者に軍配。独特の食感も魅力だ。明日の朝は「ハニーコーン」を試す予定。(その後、ジェラルドさんについて検索してみた。日本語のサイトの情報でブルターニュのレンヌで農場を営んでいることまでわかったが、フランス語での情報は出てこなかった)
★commented by cyberbloom
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