2008年03月01日

週刊フランス情報 25 FEVRIER - 1 MARS 前編

【予告ムービー】産める国フランスの子育て事情―出生率はなぜ高いのか「プライスレス〜素敵な恋の見つけ方」
■オドレイ・トトゥ主演、3月6日から上映
□公式サイト http://www.priceless-movie.com/
(AFP)

星つきシェフは、エッフェル塔も制す
■いまや料理人というより、経営者として手腕を発揮するフランス人シェフ、アラン・デュカス。「ミシュラン」において合計14の星を獲得している彼が、次に目をつけたのはエッフェル塔内のレストラン「ル・ジュール・ヴェルヌ」だった。地上125m。食事をしながらパリを一望できるとあり、もともと観光客に人気の高級レストランだったが、経営陣交代に伴いデュカスの手に。改装工事を経て、昨年12月末に再オープンを果たした。
■レストランに併設する厨房は45m2という狭さ。エッフェル塔の上ではガスの扱いは厳禁のため、下準備などはすべて塔近くの地下に設けた調理場で行う。そして専用のエレベーターで運び、“上空の”厨房で仕上げる。重量制限があるため、ワインカーブも地下に設けた。客席数は120席。昼のコースメニューは75ユーロ(約1万2000円)、夜は155ユーロから。34歳の若きシェフが腕を振るう。
(2月25日、COURRiER Japon + hitomedia)

ヨーロッパ人が忙しくない3つの理由
■それにしてもですね、なんで日本人はこんなに疲れているのでしょうね。ワタシの勤め先はかつて通常残業省などと揶揄されたりしたところですが、今もあんまり状況は変わっていないです。
■しかし、ブラッセルに赴任して欧州委員会の官僚を相手に仕事するようになった時、いや驚いたのなんのって。彼らの優雅なこと!昼は2時間かけてランチ。6時にはオフィスは無人状態。夏は一ヶ月間バカンス。おまけに給料ははるかに多い。ワタシ心に誓いました。来世も役人やるとしたらヨーロッパ人に生まれて欧州委員会に勤めようって。
■ということで、当然のこととして何が彼我の差を生むのか、非常に関心をもったわけです。そこで仕事で彼らに会ったついでにいろいろ質問してみることにしました。その甲斐あって大体わかりました、そのわけが。ズバリ、欧州官僚が忙しくない3つの理由!(続きはタイトルをクリック)
(2月25日、wired vision)

【動画】国際農業見本市で「美食の国」フランスをアピール
■パリで開催中の国際農業見本市で25日、「美食の国」の評価を守ることを目的に、料理人や大学教授がイベントを開催した。ニコラ・サルコジ大統領は23日、フランスの食文化は国連教育科学文化機関(ユネスコ)の文化遺産に登録されるべきだと語っている。
(2月28日 、AFP)

フランス料理の世界遺産登録申請方針に「待った」、伊スローフードのカリスマ
■フランスのニコラ・サルコジ大統領が自国料理のユネスコ文化遺産への登録を申請する方針を示したことをめぐり、イタリアを拠点にスローフード運動を推進する団体が25日、世界の食文化を格付けすることは間違っているとして、異議を唱えた。
■品質の高い地元の食文化を促進する同団体の会長を務めるカルロ・ペトリーニ氏は「なぜフランス料理がほかの料理より優れているとみなされなければならないのか。食文化を世界遺産に含めるのはすばらしい発想だが、フランスだけでなく、すべての国がそうすべきだ」とし、すべての国が自国文化と密接に結びついた食文化を持っており、それらすべてが保存されるべきだと主張した。
■サルコジ大統領は23日、パリ農業見本市で「フランス料理は世界一」とし、ユネスコの無形遺産への登録を申請する方針を示した。申請は来年行われ、結果は2010年に出される見通し。フランスの有名シェフ、アンドレ・ダガン氏は「フランスは最も品質の高い料理を十分な量で提供できる唯一の国」と豪語する。ミシュラン・ガイドで星を受けているフランスのシェフ、ジェラール・カーニャ氏は、登録が承認されれば、「われわれの文化の根幹的部分を保存することに役立つ」と指摘する。
(2月27日、 AFP)

ムートン・ロスシルド ワインラベル原画展−ピカソ、シャガール、ウォーホル
mouton1988.jpg■巨匠たちが描いたラベルアートの原画が約25年ぶりに日本で公開2008年3月、森アーツセンターギャラリー(六本木ヒルズ森タワー52階)では、フランス・ボルドーの5大シャトーのひとつ“シャトー・ムートン”のワインラベルアートを紹介する特別展「ムートン・ロスシルド ワインラベル原画展」を開催いたします。
■シャトー・ムートン・ロスシルドのヴィンテージ・ワインは、優れた品質のみならず、ラベルが毎年異なる画家によって描かれることでも知られています。その伝統は、1945年以降ずっと続いており、ピカソ、シャガール、ミロのような大画家のほか(ポップ・アートではウォーホルやへリング、写真→)、チャールズ皇太子が風景画を描くなど、バラエティに富む人選が魅力です。
■本展では1945年から現在までのヴィンテージ・ラベルの原画約70点を、貴重な写真や資料とともに一挙公開いたします。日本においては1982年以来、約25年ぶりの開催となり、2005年のラベルを描いたジュゼッペ・ペノーネによる原画を含め、約20作品が日本初公開です。会期中にはムートン・ロスシルドのワインをグラスでお試しいただける特別イベントも開催します。
開催日::2008年3月2日(日)、7日(金)、12日(水)、14日(金)、19日(水)、21日(金)、23日(日)、27日(木)
会場:森アーツセンターギャラリー
□関連エントリー「ナポレオンとワインの意外な関係
□関連エントリー「美味しいワインのラベル

【動画】08/09年秋冬パリ・コレクション、ジャンポール・ゴルチエが新作を語る
フランス・パリ市内で2月26日、「ジャンポール・ゴルチエ(Jean Paul Gaultier)」が08/09年秋冬コレクションを発表した。リアルレザーやファー、毛皮に模したベルベット、アニマルプリントのテキスタイル・・・まるで皮革の洪水だ。ゴルチエは、70年代のフランス映画『ロバと王女』に現代的な解釈を加え、トレンチコートからドレスに至るまで、リアル&フェイクの皮革を巧みに組み合わせて使う。動物の尻尾や頭を使ったファーのヘッドアクセサリーも強い印象を残した。映画の中で、ロバの皮を被った、美しく儚げな王女に扮した女優カトリーヌ・ドヌーブもフロントロウでショーを見守った。コレクションに際し、ゴルチエとドヌーブが新作について語った。
(2月28日 、AFP)

外国人向けアキバサイト「Akibanana」−オタク文化を世界に
■ジー・アイ・ジェーンは2月14日、外国人向け情報サイト「Akibanana(アキバナナ)」をオープンした。「Akibanana」は英語圏に向けて秋葉原のサブカルチャーを発信するサイト。同サイトでは「秋葉原をより多くの外国人に伝えられるように!」「日本のオタク文化をもっと理解してもらえるように!」をテーマに、アニメ、漫画、ゲーム、フィギュア、メイド&アイドル、PCとガジェット、ロボットなど7ジャンルにわたる情報をニュースとして掲載するほか、特集記事やレビュー、記者ブログ、掲示板なども設ける。併せて同社では、同サイトを軸にツアーやタレント事業展開を行い、オンラインとオフラインのシナジー効果を目指すという。PV目標は2年半で3億PVを掲げる。
■同サイトを開設するに至ったきっかけについて、同社社長は「以前から、外国人向け秋葉原ツアーを行っており、ツアーを通して私自身が秋葉原の魅力に引かれて、『秋葉原の面白さを世界の人に知ってもらいたい』と思ったのが始まり」と話している。今後の展開については、「自分がテレビプロデューサーをやっていた経験を生かして、動画へも注力していきたい」とも。
(2月26日、アキバ経済新聞)

今週の新刊
産める国フランスの子育て事情―出生率はなぜ高いのか
牧陽子著(明石書店⇒Amazon.co.jp で詳細を見る)
★日本での子育てに息苦しさを感じていた著者が、34人のフランス女性のインタビューをもとにフランスの子育て事情をリポートする。著者自身がフランスでの出産を経験し、家族に優しい社会であることを実感している。またこのような社会が可能なのはもちろん、男性の育児と家事への参加が当たり前になっているからである。以前、『フランスだったら産めると思った』(祐天寺りえ)という著作も紹介した。



★commented by cyberbloom

rankingbanner_03.gif
↑ライターたちの励みになりますので、ぜひ1票=クリックお願いします!

FBN22.png
posted by cyberbloom at 19:37| パリ ????| Comment(0) | TrackBack(0) | 週刊フランス情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/87824684
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック