■仏重電・輸送機器大手アルストム Alstomは5日、次世代高速列車AGVを公開した。日本、ドイツの高速列車より速く、クリーンで、大きいという。公開式典には、財務相時代の2004年にアルストムを経営難から救ったニコラ・サルコジ仏大統領が主賓として迎えられた。式典にはこのほか、フランス、ドイツ、ロシア、イタリアから鉄道界の重役らが出席した。
■AGVは高速列車を意味するフランス語 Automotrice Grande Vitesseの頭文字を取って命名され、最高時速は360キロ。現在運行しているTGVの時速を40キロ上回るに過ぎないが、アルストムは鉄道界の超大型旅客機エアバスA380だとしている。AGV の主な革新点はモーターシステムが前後だけでなく、各客車の下にも導入されたことだ。これによりエネルギー消費量が15%抑制でき、保守費用も削減できるという。重量もTGVより軽く、98%がリサイクル可能だという。
(2月6日、AFP)
フランスで中国語、中国の占星術が大ブーム
★フランスで中国語の学習が増えていることをキャベ男さんがメイン・ブログのエントリー「フランスで中国語」紹介してくれたが、TF1でも同じニュースを伝えている。日本の中華街もそうだが、パリの13区の中華街でも旧正月(春節)が祝われている。キャスターは「今年はねずみ年です」と言い、ねずみ年の由来が説明されているが、フランスでは中国の占星術もブームになっていて、フランス人が「うさぎ」とか、自分の生まれた年の動物をちゃんと答えているのには驚き。
□フランスに浸透する中国占い(en francais)
□フランスでの中国語の授業の風景(en francais)
オーガニックブームでうるおうブルキナファソの女性たち
■西アフリカのブルキナファソは最貧国の1つに挙げられるが、一部の国民は経済的にうるおいつつある。同国で生産されるオーガニック・コットン(有機栽培綿)と肌に優しいシアバターの需要が先進国において飛躍的に伸びているためだ。これら2つの新しい主要産品の担い手は、村の女性たちだ。
■米女性下着メーカーのヴィクトリアズ・シークレット Victoria’s Secret は前年7月、初めて同国の業者にオーガニック・コットン600トンを発注した。ブルキナファソ綿製造業者組合(UNPCB)の Athanase Yara 氏は、こうした大型受注を「わが国の持続可能な発展に寄与するもの」と歓迎する。「社会で最も弱い立場にある女性たちの、生活水準や子どもたちの養育・教育の向上にもつながる」
■同国のオーガニック・コットン・プロジェクトを支援するスイスの開発援助組織「ヘルヴェタス Helvetas」によると、同国のオーガニック・コットン生産者の半数以上は女性だという。同組織の地元コーディネーターは、オーガニック・コットン産業の活況を「偶然でも一過性のものでもなく、数々の大企業が追従しているれっきとしたトレンドだ」と説明する。
(2月5日、AFP)
★コットン(綿)は最も良く使われる素材のひとつだが、実は最も農薬を使う農産物のひとつなのだ。特に肌着などは直接肌に触れるので、オーガニックが望ましいと言われている。
★このニュースを理解するもうひとつの重要なキーワードは CSR だ。企業の社会的責任を意味する。企業は利益のみを追求していれば済むわけではなく、近年、消費者から環境への配慮や取引における公平さを求められるようになった。しかし、これは欧米中心の動きで、日本ではまだ馴染みのない言葉である。
□関連エントリー「スターバックスコーヒー(3) Corporate Social Responsibility」
ヨーロッパ・コープがフランス製ファンタジー小説を3Dアニメ化
■リュック・ベッソン監督の製作会社ヨーロッパ・コープが、昨年10月にフランスで発売されたファンタジー小説 “La Mecanique du Coeur” (機械仕掛けの心臓)の映画化権を獲得した。3-Dアニメーション作品として製作する。■Mathias Malzieu 原作の“La Mecanique du Coeur”は、1874年を舞台にしたファンタジー小説で、生まれた時、心臓に時計を移植された若者のラブストーリー。青年は、その心臓のため強い感情を持たないようにしなければならず、とりわけ愛情などはもってのほか。だが、恋に落ちてしまった時、感情をコントロールできなくなってしまう。
■フランスで刊行された際には、フランスのロックバンド「ディオニソス」によるイメージアルバム La Mecanique du Coeur が同時発売されている。
□Tais Toi Mon Coeur / Dionysos(from youtube)
絵画のルノワールVS映画のルノワール
■印象派を代表するフランスの画家ピエール=オーギュスト・ルノワールと、彼の次男で映画監督のジャン・ルノワールの偉業に焦点をあてた展覧会「ルノワール+ルノワール展」が現在、東京渋谷のBunkamura ザ・ミュージアムで開催されている。その関連企画としてジャン・ルノワールの貴重な作品を上映する特集上映『ジャン・ルノワール映画の世界』も開催中。
(2月8日、@ぴあ)
潜水服は蝶の夢を見る【予告ムービー】
★Main Blog のエントリー「今年のアカデミー賞」で exquise さんがこの映画を紹しています。右の本は映画のもとになった雑誌「ELLE」の元編集長の壮絶な自伝。潜水服とは全く自由が利かなくなった重い肉体を意味している。レミーのおいしいレストラン
★パリを舞台にした話題のアニメ作品。原題はラタトゥイユ Ratatouille で、野菜の煮込料理のことだが、英語圏の人にはネズミ rat の音が真っ先に聞こえ、料理にしてはいい響きではないのだろう。子供と一緒に見たが、けっこう楽しめた。料理のうんちくに偏らない巧みなエンターテイメントに仕上がっている。フランスを舞台にしているとはいえ、銃の乱射が日常化しているのもいかにもアメリカ産らしい(またそういう事件が起こってました)。それにしても、ディズニーは侮れない。アニメ作品だけでなく、子供用に買った英語教材も非常に良くできていた。しかも安価なのだ。子供にディズニーキャラを刷り込みつつ、ディズニーランドへと引き込もうという作戦なのだろうが。
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ウォルトディズニー(2007/11/14)
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やられた!アニメなのに。
ここまでアニメも進歩しているのですね!
味わい深い映画でした★commented by cyberbloom
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だそうです。香港でもディズニーはやる。