フランスの国鉄などで今月13日から続いていた公共交通機関の年金改革反対ストは、24日までに収束した。ただし、年金改革の交渉はまだ妥結しておらず、政府は交渉期限を「今後1カ月以内」と設定した。焦点だった年金受給資格について、労組側は現行の「勤続37.5年」を一般企業並みの「勤続40年」に繰り延べる政府案に合意する一方、年金の受け取りが遅れる分、退職前の給与を引き上げるよう求めている。(11月24日、毎日新聞)
■シラク前仏大統領、資金流用疑惑で事情聴取
フランスのジャック・シラク前大統領が21日、パリ市長時代の公金流用疑惑で捜査判事に出頭を命じられ、事情聴取を受けた。
(11月21日、AFP)
■いったいどこまで増えるサブプライム!?
★どこの新聞だったか、先週の日曜の朝刊でサブプライムローン(=米国の信用力が低い個人向け住宅融資)による損失は全世界で7.5兆円と書かれていたが、すっとぼけたバーナンキ議長でさえ1500億ドル(16兆円)と証言し、先週、ドイツ銀行なんか「今のところ」4000億ドル(44兆円)と発表していた。経済協力開発機構(OECD)も21日、金融市場動向に関する定期リポートの中で、サブプライム問題によって金融機関や機関投資家が抱える損失額が最大3000億ドル(約33兆円)に膨らむとの見通しを公表。返済遅延が起きやすい住宅ローンの残高は今後も増えていき、「我々はまだ状況悪化の途上にある」とのこと。だんだんと数字が膨らんでいくが、一体どの数字を信用していいのか。世界経済をクラッシュさせかねない問題だけに気がかり。世界の金融市場は不安のどん底にあり、先週、NYダウが13000ドルを割り、日経平均はまさかの15000円割れ。TOPIXも信じられない水準まで売られている。ドル円は108円台、ユーロ円は160円台をキープ。
★金融市場とは別に、サブプライム問題がアメリカ社会に具体的にどのような影響を及ぼしているのか。FRANCE 24を見ていると、アメリカでは抵当に入った家が増えてきて、ゴーストタウンのようになっている町もあるという。サブプライムではない普通のローンで家を買った人々もあおりを受けて、家を手放すはめになっている。無人の家にスクウォッターやマフィアが入り込み、中古住宅には買い手もいない状態だとか。
■ジェーン・バーキンはミャンマー民主化の象徴
ジェーン・バーキンは今や60歳になるというが、個人的には「ジュ・テーム・モワ・ノン・プリュ」での少年のような瑞々しい演技を思い出す。最近、ジェーン・バーキンといえば、「軍事政権にもっと制裁を」と、ミャンマーの民主化を呼びかけるフランスのシンボル的な存在だ。サルコジ大統領とも会い、新聞やテレビにも登場。自身のサイトでも署名活動を応援している。実は99年にジェーン・バーキンはミャンマーのフランス系の高校に招かれ、こっそりコンサートを開いた。その際に、現地のフランス大使館でアウン・サン・スー・チーさんと会ったと言う。(読売新聞朝刊22日付参照)□FRENCH BLOOM STORE「フレンチ・ロリータ」
■『ジダン』バティスト・ブラシェ著
ジダンが頭突きという行為に及んだマテラツィの暴言は何だったのか。佐山一郎氏によると、「髪形の乱れをからかった説」から「フーコーが死んで以来、フランス哲学はクズ同然だと言った説」まで飛び交ったという。マテラツィはあのとき「差別の意味することがわからない」とか無知な人間を装っていたが、「フーコー云々」が本当なら、ポスト・フーコーのフランス哲学をクズだと判断できるマテラツィも凄いし、その言葉で怒り狂えるジダンも凄い。もちろん、最もありえない台詞をあてはめたジョークなのだろうが。「ジダン」の良質な評伝が出た。原書の副題は「一人の人間でありたかった神」。■フランス版ヴォーグのブルース・ウェーバー特集(写真TOP↑)
フランス版ヴォーグがやってくれました!11月号の半分近くのページを写真家ブルース・ウェーバーの好きにさせてしまったのです!(続きを読む)
■銀座に金色の輝き、「カルティエ」リニューアル
フランスの高級宝飾品ブランド「カルティエ」の銀座2丁目ブティック(東京都中央区)が21日、リニューアルオープンした。店が入るビルの外装をゴールド一色に覆った。世界の有名ブランドの出店や改装が相次ぐ銀座でも、ひときわ存在感を放っている。カルティエが2階から地下1階に店を9階建てのビルの外壁に金色の支柱を張り巡らせた。日中は太陽の光を浴びて輝き、夜は支柱に内蔵されたLED(発光ダイオード)が、色とりどりの光を放つ=写真。パリ本店の改装も手がけたフランスの建築家、シルヴァン・デュビュイッソン氏の手によるもので、カルティエの名にふさわしい“究極の贅(ぜい)”を表現したという。(写真)
(11月22日、フジサンケイビジネスアイ)
■パリでもリニューアル!
【動画】「シャネル」ヴァンドーム広場のジュエリー・ブティックを改装
【動画】「ディオール」モンテーニュ通り店リニューアル
■モーリス・ベジャール氏死去=世界的な仏バレエ振付家
世界的なバレエ振付家のモーリス・ベジャール氏が22日、スイス西部のローザンヌで死去した。80歳だった。地元メディアなどによると、10月以降、心臓や腎臓などの不調を訴え、入退院を繰り返していた。フランスのマルセイユ生まれ。1959年にブリュッセルで初演した「春の祭典」が高い評価を得た後、60年「20世紀バレエ団」を結成した。81年公開の仏映画「愛と哀しみのボレロ」で振り付けを担当し、躍動感のあるバレエが世界各国から称賛された。87年にスイスに移り、バレエ団を「ベジャール・バレエ・ローザンヌ」に改組した後も世界で活動を続けた。86年、日本で勲三等旭日中綬章を受章するなど、世界各国から多くの賞を贈られている。三島由紀夫を題材にした「M」や歌舞伎の「仮名手本忠臣蔵」に着想を得た「ザ・カブキ」を東京バレエ団に振り付け、日本とのなじみも深かった。
(11月22日、時事通信)
★ジャベール演出のチャイコフスキーの「くるみ割り人形」をシャトレ劇場で見た。確かヨーロッパが歴史的な大暴風に襲われた1999年の冬だった。ベジャールが自らの少年時代のイメージを重ね合わせた自伝的な「くるみ割り人形」で、自身の母親への思いを投影したベタベタの演出で、ちょっとひいてしまった覚えがある。そこがいいという人もいるようですね。DVDにもなっている。有名なアコーディオン弾き、イヴェット・オルネがゲスト出演。ベジャールの振付助手として活躍した小林十市が飼い猫フェリックス役。
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ベジャールファンには必見
今は亡き母へ捧ぐ。
これはベジャールの原点!!★commented by cyberbloom
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