2007年08月08日

エミール・アンリ+アピルコ+デュラレックス

今回は普段使いのフランスの食器を紹介。結構気付かないうちに囲まれているんです。


*エミール・アンリ Emile Henry
以前にル・クルーゼを紹介したときに、「オーブン調理が多いフランスならでは・・・」と紹介しましたが、そのオーブン調理が可能な食器が「Emile Henry」です。150年以上前にブルゴーニュ地方に生まれた陶器の会社でフランスでは国内シェア1位。その製法で−20℃〜250℃の温度に耐えられるため、オーブン調理に適しています。昔からよく見かけるのはライオンの頭が付いたスープボウルでしょうか?私はオニオンスープボウルを愛用していますが、器自体程よい厚さがあるのでオーブン調理していない料理に使っても保温性が高いようで、具だくさんのスープや小さい丼ものなどにも重宝しています。何よりシンプルなデザインと綺麗な発色が人気の秘密かもしれませんね。


*アピルコ Apilco
alpico01.jpgパリのカフェやビストロだけでなく、日本でも色々なお店で活躍しているちょっとぷっくりとした白い食器が1826年設立の老舗メーカーが作っている「APILCO」。カフェ・レストラン・高級ホテル向けの食器で、フランス本国はもとより世界中で支持されているブランドです。 その優れた耐久性と収納性(スタッキングが可能)で業務用としてプロに愛されているだけでなく、シンプルなデザインやちょっとした温かみを持った食器は家でも使いたいな、と思う人も多いのではないでしょうか?こちらもオーブン、電子レンジ、食器洗浄器が使えるタフな食器です。


*デュラレックス Duralex
duralex01.jpg私が初めて出会ったフランスの食器はデュラレックスのタンブラーだと思います。業務用とはいえ、まずそのお洒落なデザインでしたから、雑貨好き少女?の私にとって、当時なんだか特別なグラスでした。(今ではごく当たり前ですけれど・・・)DURALEXは、1939年フランスの国営ガラス工場が強化ガラスのタンブラーを作ったのが始まり。民営化の後、今ではイタリアのガラスメーカー、ボルミオリ・ロッコ グループのブランドとして世界中に愛用されています。私は定番デザインのピカルディーの大きなタンブラーをアイスティーに愛用しています。強化ガラスなので熱い紅茶を注いでも安心です。


*FRENCH BLOOM STORE「おうちでのんびりカフェ


mandoline


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posted by cyberbloom at 15:20 | パリ ☔ | Comment(0) | TrackBack(0) | おフランス商品学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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