2007年06月24日

週刊フランス情報 18 - 24 JUIN


★17日に、フランスの国民議会選挙決選投票が行われ、右派が過半数を獲得。しかし、予想では大統領選の勢いを引継ぎ、400近くの議席をサルコジ大統領率いる「民衆運動連合」が占めると思われていたが、「青い津波(同党のカラー)」の勢いは失速した。左派が強い抵抗を見せ、左派の最大政党、社会党は、前回の149から199へと大きく議席を伸ばした。
★内務省発表によると、577議席中、右派(民衆運動連合、新中道、その他)が344議席、左派(社会党、共産党、緑の党、その他)が227議席、中道派(民主運動)が5議席、その他1議席となった。右派獲得議席のうち、民衆運動連合(UMP)は317に留まった。
★大統領選の投票率は過去最高レベルに達したが、10日に行われた1次選では、棄権率が39.56%という、逆方向での過去最高を記録。その多くは左派有権者で、大統領選で負けて落ち込み、1次選に行かなかったことが原因のようだ。1次選の結果を受けて、「青い津波」の地すべり的大勝利というニュースが流れたが、そこで危機感を抱いたのが左派有権者、油断したのが右派有権者ということか。これには、日本の消費税にあたるTVA の導入を内閣が検討していると発表したことによる影響も大きいようだ。
AFP「フランス政界の動向」特集

「フランスは急速に変化する」
フランス研究の第一人者、畑山敏夫教授に聞く
(6月21日、オーマイニュース)

ロワイヤル&オランド、フランス式別居の衝撃
やっぱり、と思わせながらも、今回の国民議会(下院)選の開票速報の最中に飛び込んできた先の大統領選の社会党候補ロワイヤル氏とオランド同党第1書記との別居のニュースは、ある意味で選挙結果以上にフランス人に衝撃を与えている。
(6月20日、Sankei Web)






タラソテラピー人気
海の資源を活用し、美容や健康に役立てようというタラソテラピー(海洋療法)が各地で人気となっている。癒やしブームや健康意識の高まりで、最近は女性だけでなく男性の利用も増えている。タラソテラピーとは、ギリシャ語で海を表す「タラサ」と「テラピー」(治療、療法)からなる造語。フランス発祥とされ、15年ほど前に日本に上陸。海水を温めたプールで軽く運動したり、海藻ペーストを体に塗って血行を促進させるなど、海の近くでリラックスしながら、健康につなげられるのが特徴だ。
(6月23日、時事通信)
CASTEL CLARA−HOTEL & THALASSOTHERAPIE
ブルターニュ半島の島、ベル・イル(Belle-Ile-en-Mer)にあるタラソテラピーで有名なホテル。一度夏に行ったことがある。パリのモンパルナス駅からオレ Auray まで TGV に乗る。小さな電車に乗り換え、巨石文化で有名なカルナックを通り、キブロン Quiberon 半島の先端まで行く(半島の両岸はキャンピングカーがひしめいていた)。キブロンの港からフェリーに乗って40分でベル・イルに着く。リアス式の切り立った岩の海岸や、そのあいだに点在するビーチも良かった。
THALASSA SHIMA−HOTEL & RESORT
三重県志摩半島にあるタラソテラピーのホテル

■新刊本紹介
フランス父親事情フランス父親事情
★以前、世界の父親の子育て事情を「マリ・クレール」が特集していて、それに関して書きかけの記事がある。そのうちアップの予定。とりあえず、野崎歓さんの書評をどうぞ。



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posted by cyberbloom at 09:39| パリ | Comment(0) | TrackBack(0) | 週刊フランス情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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