2015年11月03日

週刊フランス情報 26 OCTOBRE - 1 NOVEMBRE

フランスはユーロ圏にとってお荷物なのか 構造改革の次第では沈滞脱出貢献も(東洋経済):かつてフランス経済は、ドイツとほぼ拮抗していたが、この10年間に大きく水をあけられ、1人当たりGDP(国内総生産)は約10%低い。経済規模はドイツの約4分の3だ。現時点でフランス経済の好転を確信している人は、まずいない。しかし幸いなことに、フランスは見掛けほどフランス的ではない。確かに週35時間労働制はあるが、ほとんどの労働者の1週間当たり労働時間は、実際39時間に近いだろう。…一方で潜在性が高い技術系の小規模企業の育成を仏が重視し始めた。
カルロス・ゴーン「最大のピンチ」!日産がフランス政府の管轄下に置かれるってホント!?(現代ビジネス):ルノーの筆頭株主であるフランス政府がルノーへの出資比率を引き上げ、経営の重要事項について拒否権を握ろうとしており、そうなればルノーの持ち分法適用会社である日産までもフランス政府の管轄下に入ってしまいかねない…
7人を安楽死させた元医師、自殺図る(AFP):安楽死が違法とされているフランスで行われた裁判は感情的な対立で注目を集めた。控訴院で同被告は苦しんでいる患者を「解放するために」薬物を投与したのであって「殺す」ためではなかったと語った。

海街diary(うみまちダイアリー)6 四月になれば彼女は (フラワーコミックス)ミシュランガイド京都・大阪 2016ジャン=リュック・ゴダール+ジガ・ヴェルトフ集団 Blu-ray BOX deux

CINEMA
≪ Notre petite sœur ≫(lemonde):是枝監督の「海街diary」はフランスで≪ Notre petite sœur ≫(私たちの妹)というタイトルで10月28日から公開。吉田秋生の原作。
Il y a 40 ans, Pasolini était assassiné (Culturebox):1975 年11月1日から2日にかけての夜、ローマの近くの浜辺でパゾリーニが殺されて40年…イタリアでそれを記念するイベントや出版が相次ぐ。
La folie James Bond à Paris !(culturebox) Les James Bond girls Léa Seydoux et Monica Bellucci...
ジャン=リュック・ゴダール+ジガ・ヴェルトフ集団 DVD BOX deux (amazon):ゴダールの“政治の時代”の日本未リリースだった『ブリティッシュ・サウンズ』『プラウダ』『イタリアにおける闘争』等収録。10月30日発売。

GOURMET
「ボージョレ・ヌーボー」初荷、羽田に到着 11月19日解禁(AFP)
従業員と消費者の健康を守り、子孫にきれいな土壌を残す――ワイン大国フランスのオルタナティブなワイン造り(alterna):ビオワインと言えば小さな生産元が拘りで造るイメージだが、最近は、ボルドー最高級ワインのシャトーも取り組んでいる。
和菓子:パリに溶け込む老舗・虎屋 顧客の8割フランス人(朝日):1980年に開店したパリ店が、パリっ子の間で、憩いの場「サロン・ド・テ(喫茶)」としてすっかり定着。
ミシュランガイドに掲載!『会津屋』のたこ焼きがマジでうますぎる件について(ロケットニュース24):ミシュラン”は10月20日、『ミシュランガイド京都・大阪2016』の内容を発表。そこで関西の粉もんが「ビブグルマン」に選ばれた。

100語でわかるロマン主義 (文庫クセジュ)ブルデュー 闘う知識人 (講談社選書メチエ)ロラン・バルト -言語を愛し恐れつづけた批評家 (中公新書)

LIVRES
『100語でわかるロマン主義』ブリュノ・ヴィアール著(文庫クセジュ):文学・絵画・音楽における一大運動であると同時に、歴史学・社会思想の領域でも新たな模索の潮流だったロマン主義を詳説。
『ブルデュー 闘う知識人』加藤 晴久著 (講談社選書メチエ):文化資本・ハビトゥスなどの社会学概念は21世紀の社会を分析するのにも有効な武器となる。9/11発売。
『ロラン・バルト - 言語を愛し恐れつづけた批評家』石川 美子著(中公新書)「テクスト」「エクリチュール」などバルトが新たに定義し生み出した概念は、二十世紀の文学・思想シーンを次々と塗り替えた。デビュー以来、文学言語のみならず、モードから写真、日本論に至るまで華麗な批評活動を展開。生誕100年。9/24発売。
FIGAROjapon(フィガロジャポン)2015年12月号:特集「パリジェンヌ白書。」

ART
動画:天才が与えた多大な影響を知る「ピカソ・マニア」展(AFP):現在パリのグランパレ(Grand Palais)で開催中。
JRの映像作品展、若者の暴動や移民をテーマにした3作品(CINRA):11月8日からワタリウム美術館。パリとニューヨークを拠点に活動。弾圧や貧困、差別のもとで暮らす人々を世界各地で撮影し、巨大な写真を建物の外壁や通りに貼る活動を展開
オープン前日に600万アクセスで話題を呼んだテーマパーク「ディズマランド」の新しいアートとは?(newsphere):開園前から秒速で更新されるSNS、会場内外で巻き起こる議論やエピソード。プール跡地を再利用。拡張するアート体験とは。

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posted by cyberbloom at 21:20 | パリ | Comment(0) | TrackBack(0) | 週刊フランス情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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