2015年08月31日

週刊フランス情報 17 - 30 AOUT

パリ、革命以来のパン不足 販売店が一斉バカンス 市民は制度廃止に恨み節(SankeiBIz) :オランド政権の規制緩和策の一環で、今年から、首都のパン店が自由に夏のバカンスを取れるようになり、8月に休業が集中してしまったため。★…フランス・ソワール紙によると、最初に騒いだのはイギリス人=テレグラフ紙のようだ。8月のあいだパリの住人の多くはバカンスに出かけているので、パンがなくて困るのはパリにやってくる外国人観光客。
仏政府が米国人乗客らに最高勲章 列車発砲事件(CNN):フランスの高速鉄道車内で起きた発砲事件で、銃を持った男と格闘して取り押さえた米国人と英国人の乗客4人が最高の栄誉とされるレジオンドヌール勲章を授与。★…同じ電車に俳優のジャンユーグ・アングラー氏も偶然乗り合わせていて非常ボタンを押した際に手にけがをしたことも話題になった。
独仏首脳、欧州難民危機で団結呼び掛け(AFP):ドイツへの移民希望者は今年1月から年末までに80万人達するが、国内では反移民感情が高まっている。オランド大統領は「亡命する権利に対し、われわれは統一したシステムを導入しなければならない」。★…移民問題で揺れるヨーロッパ。
極右政党で父娘確執 創設者ルペン氏除名(毎日):人種差別的な姿勢を改めない父との対立が解けず、除名に発展。
アルセロールミタル、フランスの斜陽工業地帯で想定外の成功(WSJ):フランス北部のフロランジュは大聖堂や白ワインで有名だが、今や傘下で最も利益を上げている事業部門。ドイツ車が好調な欧州自動車市場向け鋼板の50%のシェア。

カフェ・ド・フロール─愛が起こした奇跡─ [DVD]パリよ、永遠に [DVD]

CINEMA
新作DVD『カフェ・ド・フロール─愛が起こした奇跡』(amazon):ヴァネッサ・パラディ主演作がもうDVDに。9月2日発売。パリに生きた、ダウン症の息子をもつ若い母親ジャクリーヌと、現代のモントリオールに生きる離婚後間もない人気DJアントニーの運命を平行して映しだす。
新着DVD『パリよ、永遠に』(amazon):アメリカ・イギリス・自由フランス軍からなる連合国パリに到着する。パリの中心に位置するホテル ル・ムーリスにはパリ防衛司令官ディートリヒ・フォン・コルティッツ率いるナチス・ドイツ軍が駐留したいた。夜明け前にコルティッツはアドルフ・ヒトラーの命を受けてパリ壊滅作戦を進めていた。★…時代背景を知ると断然面白くなると友人が言っていた。
ナタリー・ポートマン、パリに住み始めてからオシャレになった?(T-SITE):LAに住んでいた頃に愛用していたスウェットパンツを封印。「シャツとパンツが10着ずつあればいいってこともね」。★…『フランス人は10着しか服を持たない』と同じことをおっしゃってますね。
ジャン・レノが "Antigang" の刑事役でアクション映画に復帰(culturebox):67歳でこういう役も最後か。先日出たJDDのフランス人の人気ランキングで6位。
肉だらけの予告編が公開、ステーキ世界一を決める旅のドキュメンタリー(CINRA):仏誌『レクスプレス』が主催した覆面調査で「パリで最高の精肉店」に選ばれた店のオーナーとF・リビエレ監督が世界最高のステーキを求めて繰り広げた2年間の旅。
『氷の花火 山口小夜子』予告編、ランウェイ映像やゴルチエらの姿も(CINRA):「服が自然にどこかへ連れて行ってくれる」と山口さん。

ELLE Japon (エルジャポン) 2015年 10月号 [雑誌]山口小夜子 未来を着る人

LIVRES
■発売中の ELLE Japon(エル・ジャポン)10月号の特集は「新しいパリに夢中!」:憧れの街、パリが急速に変化している! 自由でエネルギーあふれる若い世代の息吹が花の都に新たな表情をプラス。今ホットなアドレスから、パリジェンヌの御用達、ライフスタイルショップ、ヘルシーグルメまで、パリのトレンドスポットを徹底網羅!
『星の王子さま その先の物語』:サン=テグジュペリの「星の王子さま」のゲーム化第2弾。仏のゲームデザイナー、鬼才ブルーノ・カタラとアントワーヌ・ボザのコンビによる。話題の映画「リトルプリンス 星の王子さまと私」を題材に。8月31日発売。

人生に疲れたらスペイン巡礼 飲み、食べ、歩く800キロの旅 (光文社新書)星の王子さま その先の物語 日本語版

VOYAGE
人生の"夏休み"に最適!? スペイン巡礼7つの魅力(cakes): 「人生に疲れたらスペイン巡礼」。素晴らしいね。
フランス文化を身近に 来月のイベント、弘大生が準備 /青森(毎日):弘前市は、ブルターニュ地方などが名産として知られるりんご酒「シードル」の日本国内有数の産地。フランスとの関わりも深い。…フランスと地方が直接つながる。
「宮廷一望できる部屋」も、仏ベルサイユにホテル建設計画(AFP): 同宮殿の敷地と境界沿いにある17世紀の3つの建物を豪華ホテルに改築する計画があるようだ。
現状の鉄道周遊券は、訪日観光客に甘すぎる(東洋経済):「JAPAN RAIL PASS」。東京―大阪を1往復で元が取れる安さ。J指定券発行は枚数の上限規定は無いので、基本的にはいくらでも指定券を発券⇒指定券を取るだけ取って乗らずに放置。

MUSIQUE
ミレーヌ・ファルメールとスティング(exポリス)の謎のコラボ(culturebox):サイトには寄り添うふたりの写真と、何かが発表される8月28日までのカウントダウンが表示。

SPORT
ツール・ド・フランスにみるテレビの未来(ギズモード):「インターネットはTVの宿敵だと考えられていた時期もありました。しかし、今ではNBCなどの放送網にとって、インターネットはスポーツの新しい視聴の形を模索する場所となっています」

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posted by cyberbloom at 22:05 | パリ | Comment(0) | TrackBack(0) | 週刊フランス情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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