2015年08月20日

週刊フランス情報 10 - 16 AOUT

JDD恒例の人気のあるフランス人(leJDD.fr):1位はジャンジャック・ゴールドマン、2位はオマール・シーと不動。6位ジャン・レノ、8位ソフィー・マルソー、9位ジャンポール・ベルモンド、あたりが日本でも知れているところか。
憲法会議、法律止めた…「抜け道」採択後(毎日):フランス政府が放射性廃棄物最終処分場の建設を推進するため、基本計画法の修正案を別の法案の中に盛り込んで法制化したところ、違憲審査などを行う憲法会議からストップをかけられた。
「ハリー・ポッター」の球技「クィディッチ」の第1回欧州大会が開催(wired):「J・K・ローリングはきっと、魔法使いの奇妙なスポーツであるクィディッチを考案したとき、人間がこれに取り組もうとするとはまったく考えていなかっただろう」。ハリポタ発祥の地、英国がフランスに負けたらしい。★…しかし飛ばない箒でやって楽しいのだろうか。ところで著者のローリングはフランス語ができたので話の中にフランス語がよく出てくる。例えば、Voldemort(ボルデモート)はvol de mort (=flight of death)から来ている。
なぜ今パリでイチゴ栽培が広がっているのか?(マイナビ):パリ市とパリ経済開発局による都市緑化政策「革新的な緑化プロジェクト」の中で、無土壌の「パリイチゴ栽培プロジェクト」が進められている。ギャラリー・ラファイエットのオスマン店でも。

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AFRIQUE
フランコフォン・アフリカはフランスメディア産業の救世主(GlobalVoices):フランスの映画産業は世界各国での興行成績を上げるのに苦戦しているが、成功のカギはアフリカにあるのかもしれない。この見解はフランスのメディア産業全体にもあてはまる。「もしフランスが国際的な影響力を高めたいと考えているなら、影響力の高い情報発信国として地位を築かなければならない。そのために、今すぐにでもメディアの改革を始める必要がある。強いメディア力とさらに文化的な戦略を持たないと世界情勢に影響を与えられる国とは言えないだろう」。
年商500億円!今アフリカで超人気の日本企業 トヨタも知名度では足元にも及ばない!?(東洋経済):「ビィ・フォアード」社の主軸となるビジネスは、日本国内で流通している中古車を仕入れて、アフリカなど新興国に輸出。会社の設立は2004年。資本金わずか1000万円ながら、2015年6月期は492億円を売り上げた(前期比38%増)

ART
マグリット展公式図録フランス発、人気雑誌モデル出身の芸術家『ニキ・ド・サンファル展』(T-SITE):六本木の国立新美術館で9月18日からスタート。ニューヨークで結婚・出産してパリに移住するも、重度の精神疾患で入院。やがて治療のために絵を描きはじめる。
「マグリット展」(京都市美術館):京都でマグリット展やっているとは知らなかった。20世紀に活躍したベルギーのシュルレアリスト&国民的画家。13年ぶりの大回顧展だそうです。⇒は本展の公式図録。
「大津絵」紹介、仏で出版 クリストフ・マルケさん(毎日):大津絵は江戸時代初期、大津市付近で誕生し、東海道を行き来する人々に土産物として好まれた。当時は『江戸の錦絵、京都の大津絵』として全国的に知られていた。

LIVRES
仏銃士ダルタニャンの足跡をたどるプロジェクト始動(AFP):剣を巧みに操る姿は、19世紀の作家、アレクサンドル・デュマによって、「三銃士」をはじめとする数々の作品で小説化され、さらに、そこから発想を得た映画が多数制作。

三銃士 [DVD]三銃士〈上〉 (岩波文庫)

CINEMA
オスカー受賞俳優の豪華共演『パリ3区の遺産相続人』公開決定!(クランクイン):ケヴィン・クラインとマギー・スミスのアカデミー賞俳優の共演で注目される。ニューヨークに住むマティアス(ケヴィン・クライン)は、父親が亡くなり相続したパリ郊外の豪華なアパルトマンを売りにパリへ…。

MODE
不法滞在の日本人デザイナー、パリ司法宮 Palace de Justiceでファッションショー開催(AFP):「特別な才能」を持つ人に滞在許可証を与えるという法令を根拠に大浦の滞在許可を取得しようと尽力したが、申請は却下。苦肉の策として奇抜な試み打って出た。★…フランスはアーティスト系の人々には優しい国と言われるが。

GOURMET
廃棄処分寸前の食材をレスキューするレストラン、ベルギーにも登場(PUNTA):一般スーパーから、賞味期限切れの食材を調達するのみならず、エコ・スーパーで売れ残ったバイオ食材をも収集し、料理として提供する点を売りものとしている。
ラデュレ、初秋限定マカロンボックス「ラ・パリジェンヌ」と新作マカロン「キャラメル・バナーヌ」発売(FashionPress)

VOYAGE
【世界遺産】まるで小さなパリ!「月の港ボルドー」現地ルポ(Huffpost):北大西洋へとつながる、ビスケー湾に面したフランス南西部の華やかな港町「ボルドー」。新旧融合した街並がとても美しい街で、昼と夜では表情が変わるのも魅力。ランス国内では、パリに次いで歴史的な建物が多いことでも有名。このため「月の港ボルドー」として、ユネスコの世界遺産に登録されている。古くからワイン貿易を通して富を得たリッチな街で、18世紀にはすでに「プチ・パリ」と呼ばれていた。

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posted by cyberbloom at 09:40 | パリ | Comment(0) | TrackBack(0) | 週刊フランス情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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