2015年08月11日

週刊フランス情報 3 - 9 AOUT

フランス、ロシア向け揚陸艦2隻の契約を破棄 違約金は1500億円か(産経):1隻はウラジオストックに配備予定だった。
“夢の国”に苦情殺到、ディズニーランドパリで「外国人価格」(産経):7月28日付の英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)や29日付ロイター通信などによると、ディズニーランドパリは英国人やドイツ人に対してプレミアムパッケージをフランス人より割高な料金で販売。ドイツ人はフランス人の1・8倍以上高くなっている。欧州連合(EU)が調査に乗り出す。
仏高速鉄道TGVを悩ます型破りなライバル 低価格を武器に新興企業が攻め込む(東洋経済):ライバルとなる「新しい自動車交通」はライドシェア。仏新興企業のサービスの会員数は2000万人。対象は長距離移動の利用者、平均移動距離は330km。このサービスは「相乗り」の相手を探してくれること。自家用車を持つ会員は、自分が移動する日時や行程、乗れる人数などを登録する。相乗りしたい会員は出発地・目的地などから自分と合う車を検索し、ドライバーと連絡を取って決定する。料金はシステムが人数と距離に応じた燃料消費量などを算出して「割り勘」のように提示し、ドライバーは価格調整もできるものの、ガソリン代などの必要経費を上回る「利益」は出ない仕組み。
なぜ、フランスの子供は「ADHD(多動性障害)発症率」が圧倒的に低いのか(ガジェット通信):フランスでは、ADHDの原因が社会的な状況や環境にあると考えられているため、化学療法に頼る前に子供たちの心を圧迫しているであろう精神的原因を捉えることに重きが置かれている。そのため、治療法には心理療法や家族へのカウンセリングが用いられる。
世界中で人気を博しているフランス発祥のシークレット・ディナー・パーティー「Diner en Blanc」(=白い服を着てディナーを)が10月3日、日本に初上陸(iFlyer):ドレスコードは全て白一色で統一。 開催会場は直前まで秘密。

ART
ポンピドゥーセンターのル・コルビュジエ展 "Le Corbusier, Mesures de l'homme" が大成功(culturebox) :月曜に終了し、入場者が26万人を超え、最高記録。フランク・ゲーリーの20万人を超える。
どんなワインからも酸化防止剤を除去できる魔法のデバイス(newsweek):「Üllo(ウーロ)」は、酸化防止剤である亜硫酸塩を、ワインを飲む直前に除去するための道具。…気になりつつもどうしようもないと諦めていた亜硝酸塩。

エロイーズ (本当のワタシを探して)ラディアン (EUROMANGA COLLECTION)今日もお天気 家族でパリ旅行編 (Feelコミックス)

LIVRES
8月7日発売、フランスで女性支持率No.1の作家ペネロープ・バジューによる、女性のためのフレンチコミック『エロイーズ』 (本当のワタシを探して)(amazon):今週金曜日の見本が届きました。色鮮やかに描かれたパリの街並みも必見! …
フランス発!日本マンガの影響下に生まれたユーロマンガ!トニー・ヴァレント『ラディアン』日本語版発売!:フランスのマンガは“バンド・デシネ”と呼ばれ、オールカラーの、時に芸術的なスタイルで描かれることに特徴がありますが、今回刊行するトニー・ヴァレント『ラディアン』は、日本マンガの影響を受け、日本マンガのスタイルで描かれた注目すべきユーロマンガ。
桜沢エリカ 『今日もお天気 家族でパリ旅行編』 (Feelコミックス) (amazon):エリカのハッピー育児番外編。 ユーロ安の今がチャンス! 家族でめぐるパリの楽しみ方をご紹介。 ディズニーランド・パリ、バスク地方の情報もあり(特にビアリッツについては見逃せません)♪ 旅のサブガイドにもピッタリです!

CINEMA
アニエスベー自ら選んだチラシビジュアル公開、初監督作「わたしの名前は…」(ナタリー):本作は、アニエスが10年以上前に新聞で読んだある事件の記事をもとに、家出少女とトラック運転手の交流を描いたロードムービー。★…明日8/8(土)より映画『わたしの名前は...』、アニエスベー特製トートバッグ付き鑑賞券発売開始!⇒こちらから購入できます!
仏女優「フランス人は10着しか服を持ってないなんて嘘」(T-SITE):オゾン監督の『彼は秘密の女ともだち』でクレール役を演じるのがアナイス・ドゥムースティエ。

MODE
フランスらしさ売り、定番のボーダーシャツ(朝日):原型となるブルーと白のボーダーは、1855年に仏海軍に採用された海軍兵士の制服で、ナポレオンの勝利数を表す21本の白い縞をあしらったものだった。…80年代はSt.ジェームズ、アニエスb.とか。

VOYAGE
『ヨーロッパのハワイ』イビサ島への投資ラッシュが続く(PUNTA):70年代、欧州経由でこの島にやってきた各国のヒッピーたちがさまざまなトレンドを持ち込み、独特なカルチャーが生み出された。★…お隣のマヨルカ島も良かったが、ドイツ人にとってのハワイという感じだった。

JAPON
「セブンティーン」の戦後特集が話題 憲法9条に対するリアルな声も(Fashionsnap):ファッション誌で戦争や政治の特集が組まれるのは異例。論争が過熱している憲法9条や沖縄の米軍基地についても紹介。木村草太氏とのディスカッション…
ジム・ロジャーズ独占インタビュー(現代ビジネス):日本の若い人に言えることがあるとすれば「外国語を覚え、日本株を持って、国外に逃げ出したほうがいい」。10年、20年経って日本人の皆さんは気づくでしょう、「安倍総理が日本を滅ぼした」と。
なぜ日本の公園は、あれもこれも禁止なのか いまどきの公園は自ら稼いで街を潤す(東洋経済):加点評価方式で運用されている代表的な公園のひとつが、富山市の富山環水公園。08年ストアデザイン賞で最優秀賞を獲得した世界一美しいスタバで有名に。


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posted by cyberbloom at 22:10 | パリ ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | 週刊フランス情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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