2015年07月29日

週刊フランス情報 13 - 26 JUILLET

フランス、原発依存率を50%に下げ エネ政策転換 法案可決(東京新聞) 現在の依存率75%を2025年までに50%へ引き下げるエネルギー転換法案を可決した。既に上院で可決しており、法案は国会を通過した。
リリー=ローズ、16歳で「シャネル」の顔に(画像)(huffpost):ジョニー・デップとヴァネッサ・パラディの娘。サングラスやメガネのキャンペーン広告に。ラガーフェルドが自ら、リリー=ローズを真珠のアイウェア・コレクションの顔に選ぶ。
ギリシア問題の本質は、「南」が経済だけでなく 思想、ライフスタイルすべてで「北」に敗北したということ(ZAI):“北のヨーロッパ”は北欧やベネルクス三国のことで、それにアイスランドやスイスなどが加わる。これらの国はどこも1人あたりGDPが高く、福祉が充実していて、国連の「幸福度報告書」で上位の常連になっている。そしてこの「幸福な国々」は、ギリシアに対してきわめてきびしい態度をとる国でもある。

ふらんす 2015年 08 月号 [雑誌]そらいろ男爵フランス人ママ記者、東京で子育てする

LIVRES
新刊:『ふらんす』2015年 08 月号(白水社):フレンチブルーム&ムートンによる好評連載中!今月のテーマは「子供に学ぶ仏語学習のヒント」…「同じように外国語を学ぶときも、音から入ることはとても大事です。子供は、手持ちの少ない言葉で、間違いを親に直してもらいながら、トライ&エラーで一生懸命リアクションします。そのうち、文法を教わるわけでもないのに、文をきちんと組み立てるようになります」…
新刊:『そらいろ男爵』ジル・ボム (著), ティエリー・デデュー (イラスト) (amazon):7月17日発売。2014年第1次大戦開始100年を記念して刊行され、フランスで児童書に贈られるサンテグジュペリ賞を受賞。
新刊『フランス人ママ記者、東京で子育てする』西村・プぺ・カリン(amazon):7月25日発売。夫のじゃんぽーる西さんも『モンプチ 嫁はフランス人』 を7月8日に発売。

CINEMA
クマとネズミの友情を水彩画タッチで描き出す、フランスの長編アニメが8月に公開(ナタリー):長編アニメーション「くまのアーネストおじさんとセレスティーヌ」が8月22日より東京のシアター・イメージフォーラムほかにて公開。「くまのアーネストおじさんとセレスティーヌ」は、ベルギー出身の絵本作家ガブリエル・バンサンの代表作「くまのアーネストおじさん」シリーズを映画化したもの。大きくて無愛想なクマ、アーネストおじさんと小さなネズミの女の子セレスティーヌの奇妙な出会いや彼らの友情、冒険を水彩画のような淡いタッチで描き出す。
アメリカ人監督マーク・オズボーンによる映画『星の王子様』、フランスで水曜から公開(culturebox):C’est l’événement cinématographique de l’été. "Le Petit Prince" sort en salles ce mercredi. Cette adaptation du célèbre conte d’Antoine de Saint-Exupéry par le réalisateur américain Mark Osborne est un mélange de fantaisie et de poésie.
フランソワ・オゾン監督の最新作『彼は秘密の女ともだち』の主人公を魅力的に演じたフランス映画界の新たなミューズ、アナイス・ドゥムースティエが来日(シネマトゥデイ):好きな日本映画や日本人監督は、「小津安二郎監督が好き。あと、宮崎駿監督のアニメが大好きで『魔女の宅急便』がダントツの1位。(主人公の)キキが好きなの! 2番目に好きなのは『となりのトトロ』」あと、宮崎駿監督のアニメが大好きで…
フランスのバカンスとロードムービーは切っても切れない関係(映画.com):個人的なヒット作はミシェル・ゴンドリーが手掛けたバカンス映画だった。ふたりの少年がへんてこりんなキャンピング・カーに乗って旅をするロードムービー。
フランス映画はなぜ世界に注目される?『フランス映画祭』に学ぶ(CINRA): "映画というのは本質的に「世界」や「社会」に対して批判精神を持って、「表現の自由」を擁護し、その領域を広げていくものなのではないか。"

EXPOSITION
女性が好きだったヴィクトル・ユゴー(culturebox):ブザンソンにあるヴィクトル・ユゴーの生家でユゴーの人生において重要であった16人の女性の肖像が展示されている。ユゴーは旺盛な性欲で知られていたとは…
変わり者と呼ばれた異端の作曲家、エリック・サティを知る(CINRA):サティ自身を、サティと相互に影響を与えあった同時代の芸術家との関係性から紐解く展覧会『エリック・サティとその時代展』。Bunkamuraザ・ミュージアムで開催中。
ヤン・ファーブル個展、昆虫の鞘翅用いたモザイク画を日本初展示(CINRA):『昆虫記』の著者である生物学者ジャン・アンリ・ファーブル(南仏出身)のひ孫としても知られているヤン・ファーブルは、ベルギー・アントワープ出身のアーティスト。

MUSIQUE
ピンク・フロイドのデビッド・ギルモアのソロアルバムの一曲がフランス国鉄=SNCFのJINGLE(駅構内の放送の最初に流れる短いメロディ)にインスパイア(culturebox):バカンスを思わせるメロディでもあるのだが、わかるかな。SNCF MUSIQUE OFFICIELLE http://bit.ly/1HFNPM4 SNCFの駅のチャイム音、公式に音楽としてあるんですね。ギルモアの新アルバムはこちら⇒Rattle That Lock (Deluxe CD+Blu-ray)

JAPON
青森 “人情グルメの旅” 弘前編|行くぜ、東北。(casaburutus):太宰コーヒー!津軽そばも美味しそう。私も9月に弘前に行きます。フランスのノルマンディーと提携したリンゴ祭りがあるのです!
新国立競技場:“日本人のように無駄な建築物にはNOを”英紙が自国民を鼓舞(newspehere):たまには日本も世界のお手本に。「お偉い建築家たちにへつらえば、彼らはますます浮かれ、その建築物はさらにとっぴで役立たずになる」。
「おもてなし」が原因?日本の飲食・宿泊業の生産性、米国の4分の1 (newspehre) おもてなしには時間も努力も必要ながら、その高いサービスに対して、客が対価を支払うこともサービス従事者がそれを受け取ることもよしとしない文化がある
なぜスイスのマクドナルドは時給2000円を払えるのか?(Huffpost):他の国は時給1500円を実現出来ているのに日本には出来ないのか?…「日本が他の国より貧乏だから」という結論。


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posted by cyberbloom at 10:54 | パリ | Comment(0) | TrackBack(0) | 週刊フランス情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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