2014年11月24日

週刊フランス情報 10 - 23 NOVEMBRE

ParisZAZの3枚目のアルバム「Paris」はクインシー・ジョーンズとのコラボ!(culturebox):フランスを代表する女性シンガー、ザーズのワーナー移籍第一弾アルバム。トータルでは3枚目。エディット・ピアフの「パリの空の下」や「オ・シャンゼリゼ」など、シャンソン、スウィング、ビッグバンド、ジャズと多岐にわたるアレンジによって大胆且つ、個性豊かにカヴァー。クインシー・ジョーンズがプロデュース。日本盤『PARIS~私のパリ~』(初回限定盤)(DVD付)の発売は1月28日。

今年のクリスマスのシャンゼリゼのイリュミネーションの点灯式はオマール・シー(AFP動画):イダルゴ・パリ市長とともに。★…もう年の瀬が迫ってきました。でも点灯式って毎年こんなに早かったっけ?
オランド大統領、ツーショット撮られた 身辺警護で議論も(朝日):21日発売の芸能誌「Voici」に掲載。大統領府(エリゼ宮)内の様子をおさめたという写真だけに、身辺警護も含めて議論を呼ぶ可能性がある。
フランスでは結婚出産でキャリアを中断する女性はいない、パリの女性経営者に学ぶ Work+Fun マインド(excite):友人向けのニュースレターが評判に、100万人以上の読者を持つ『 My Little Paris 』
フランスはR&D天国 大胆な優遇税制奏功、米中ハイテク企業続々(Sankei biz):マイクロソフトや華為技術といったハイテク企業の研究員、技術者が続々とフランスに。背景は仏が導入する企業の研究開発(R&D)向けの大胆な優遇税制措置。
フランスに欧州最大の合計300MWメガソーラー(日経):フランス南西部のボルドーの近郊にあるセスタに建設。

CINEMA
フランス映画社破産決定 負債額3800万円(webdice):ジャンリュック・ゴダール『勝手にしやがれ』、ヴィクトル・エリセ『ミツバチのささやき』、ジム・ジャームッシュ『ストレンジャー・ザン・パラダイス』、ヴィム・ヴェンダース『ベルリン・天使の詩』など…まさにど真ん中の青春でした。
ジュネ監督の新作『天才スピヴェット』で主演に抜擢された少年は、本物の天才だった(CINRA):2002年生。7歳の時から子役俳優として活動。何と6か国語を話す。マーシャルアーツの選手権で7歳以下部門の世界チャンピオンに3年連続で輝いた

BOOKS
サッカーと人種差別 (文春新書)陣野俊史『サッカーと人種差別』(amazon):2014年3月8日、埼玉スタジアムで開催された浦和レッズ対サガン鳥栖戦において、浦和サポーターによって「JAPANESE ONLY」という差別的横断幕が掲げられた。Jリーグはこれに対して厳しく臨み、Jリーグ初の無観客試合という制裁を下した。人種差別的かつ外国人嫌悪(ゼノフォビア)に基づくメッセージがスタジアムにも現れたことを受けて、サッカーをこよなく愛する文芸評論家・陣野俊史氏が緊急に書き下ろした本書。スタジアムでこれまでどのような人種差別事件があったのか。選手、クラブ、観客などサッカー界は差別とどのように闘ってきたのか。

GOURMET
味覚鋭い日本人、なぜボジョレー好き?解禁報道に海外読者がツッコミ(newsphere):イギリスBBCは、かつてはイギリスの国家的イベントであったボジョレー・ヌーボー解禁も、今や「巨大な携帯電話、肩パッド、システム手帳に並ぶ、1980年代の伝説の一部」と化したと述べる。全盛期には、パリからロンドンまで、最初のボジョレー・ヌーボーを誰が一番に運んでくるかを競う「ボジョレー・ラン」なる競争も登場。飲食店や酒屋では試飲会が開かれ、1日中続くこともあるほど、盛況だったという。
ボジョレー・ヌーボー今年は豊作 第7次ワインブーム牽引か(ガジェット通信):千円以下の輸入ワインが出回るようになった2012年より市場が一気に拡大⇒これが第7次だそうです。ワインが日常化して、イベントは要らなくなったというわけだ。★…酒屋さんに薦められた600円のチリワインが最近のお気に入り。

ART
「日出づる国 soleil levant の染織、アルザスと日本の交流150周年」展(culturebox):フランス・アルザス地方にあるミュルーズ Mulhouse 染織美術館にて。アルザスのおかげで西洋は150年前に日本の染織を発見。
招き猫の風呂敷もバッグにして〜フランスで日本の「風呂敷」が流行の兆し(PUNTA)'Furoshiki L’art d’emballer avec du tissu'

MODE
メイドイン・フランス100%のクリエーター(culturebox):3回目のサロン・デュ・メイドイン・フランスが行われ、今回の注目がブランドを立ち上げたばかりのマリリン・フレッツ。
□Marilyn Feltz http://www.marilynfeltz.com

LANGUAGE
新しい言語の学習が年齢に関係なく脳を構造的に強化することが明らかに(gigazine):「第二言語の学習は脳の特定エリアを使用するため、脳を強化させたり、成長させたりする『脳の体操』のような効果がある」。

JAPAN
社会保障給付費、最高の108.5兆円 12年度 高齢者に偏り(日経):社会支出の中身:高齢者向けは仏でも12%強、スウェーデンや独は9%前後。日本は、高齢者向けが仏に迫る11%と高い割合。一方子育てを含む家族向けは1%強で、独仏の半分。
社会はなぜ左と右にわかれるのか――対立を超えるための道徳心理学なぜ、サヨク・リベラルは人気がないのか…社会心理学で原因が判明!?(LITERA):誤報がどうこうという以前に「朝日の上から目線のあの感じがいや」「朝日はきれいごとばかりで逆にうさん臭い」という人がいかに多かったことか。一方、やたらウケがいいのが保守勢力とか右派の言論だ。…その理由について、アメリカでベストセラーになった一冊の本が、哲学や心理学、生物学の知見から重要な示唆を与えてくれる。本の名は『社会はなぜ左と右にわかれるのか』(高橋洋・訳/紀伊国屋書店)。
あなたは大丈夫? 「セックスレス大国」日本 「性の不満足」は夫婦関係のリスク要因(東洋経済):確かにこういう部分のすれ違いに少子化の本質があるのかも。性が氾濫しているように見えて、実はコミュニケーションの不在の寒々しい社会?


★commented by cyberbloom

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posted by cyberbloom at 00:32 | パリ | Comment(1) | TrackBack(0) | 週刊フランス情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
初めまして。
ツイッターとサイトを拝見し、コメントをいたします。

東京グラフィティという雑誌の編集部の中本と申します。
みなさまにご協力をお願いしたい企画がございましてご連絡をさせていただきました。

このたび、
次号の弊誌で「ファンが選ぶ作家・監督作品ランキング(仮)」という特集を予定しております。
こちらの企画は、
作家・監督別に10人のファンが作品ベスト10を選び、
お一人につき1作品のレビューを書くという企画です。
みんなが大好きな定番の作家から、今人気の監督まで、ファン目線のアツいランキング特集をイメージしております。

この中で、ゴダール監督の監督作品で1Pを予定しており、
もしよろしければ選者になっていただけないかと思っております。

お願いすることは下記の2点です。
@ゴダール作品の中から個人的ベスト10を挙げていただく(12月1日まで)
A指定の作品にかんするレビューを書いていただく(12月5日まで)
*その際、文字数等の詳細は改めてご連絡をいたします。


詳細をまとめたPDFがございますので、
もし少しでもご興味がございましたらお返事をメールにていただきたく存じます。

フランス映画社倒産のツイートを拝見し、どなたかがフランス映画をたくさんご覧になられているのだろうという思いのもとでご連絡をさせていただきました。


コメント欄にて、このようなご連絡大変不躾とは存じておりますが、
ぜひ前向きにご検討いただきましたら大変幸いに存じます。

何卒よろしくお願い申し上げます。


東京グラフィティ編集部
中本遥河

Tel:0354640201
Mail:nakamoto@grfft.com


Posted by 東京グラフィティ 中本 at 2014年11月30日 16:42
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