2007年04月14日

APRIL MARCH

Paris,the girlsエイプリル・マーチは、フランスのバンドのように思われていますが、実はバンド編成でもなく、女性のソロで、しかもアメリカのカリフォルニア出身…。で、「フレンチかぶれ」なことをしているみたいです。アメリカにもこんな人がいるんですね。普段から出しているアルバムにも、フランス語のものや、仏語と英語の両バージョンがある曲が多いです。でもパッと聞きは本当にフランスのアーティストかと思いますけどね…。日本の「渋谷系」連中の、海外版みたいな感じでしょうか(笑)。ものすごく良く出来たフェイクだと思います。

エイプリル・マーチはゲーンズブール・フリークで、彼がプロデュースしていた時代のフランス・ギャルのカバーをしています。例えば、ギャルの名曲、「娘たちにかまわないで Laisse tomber les filles」。原曲と大まかな部分は変わりませんが、少しテンポが違う感じがします。あと、キーも変わっていたような…。印象としては、フランス・ギャルよりもオテンバな印象ですね。何か、「変に若い」です(笑)。投げやりっぽいというか、何と言うか…。ギャルの方が声こそ舌たらずな感じですが、大人っぽく、音も歌も落ちついている感じがします。エイプリルの方はとにかく「元気」な印象ですね。キャンキャン言ってるような感じ…(笑)。色で例えると、ギャルは渋いピンク色、エイプリルはビビッドなオレンジ、みたいな。聴き比べてみると、私としてはエイプリルの方が「とっつきやすい」とは思います。

あと、日本でもSuitcase Rhodesが「娘たちにかまわないで」(carrefour)のカバーをしています。この人たちは見事「渋谷系」なわけですが、彼ら(男女2人組)の「娘たち〜」は、テクノポップ的でテンポも速い、甘めのアレンジになっています。唯一、あの特徴的なベースラインのメロディーが残っていて、あとは全てリミックス、といった感じです。声も、ギャルから離れて、いっそう「ロリータ」に徹しています。「作られた感」はものすごいです。ただし、フランス人の友人のジョアン君によると「おもしろい試みだとは思うけど、何言ってるかほとんどさっぱりわかんない」らしいので、サウンドはともかく、あくまで「歌」は日本人向けなんじゃないかと思います(笑)。


ALBUM INFO:
Paris in April(Laisse tomber les filles 収録)
Chick Habit(Laisse tomber les filles 収録)
Paris,the girls(同系グループの compilation)

VIDEO CLIPS FROM YOUTUBE:
MIGNONETTE / APRIL MARCH
CET AIR-LA / APRIL MARCH


Kaz

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posted by cyberbloom at 10:24 | パリ | Comment(0) | TrackBack(0) | フレンチポップ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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