2013年06月24日

週刊フランス情報 17 - 23 JUIN

フランソワ・オゾン監督作でフランス映画祭が開幕!
■21日、有楽町朝日ホールで「フランス映画祭2013」が開幕となり、フランソワ・オゾン監督をはじめ、ベテラン女優のナタリー・バイらフランス映画界を代表する豪華ゲストたちが来場した。毎年恒例のフランス映画祭も今回で21回目。「有楽町でフレンチシネマに恋する4日間」をテーマに、フランスから上陸した最新映画を数多く上映する。この日の会場にはほかにも、ジャック・ドワイヨン監督やその娘で女優のルー・ドワイヨン、リュディヴィーヌ・サニエらが来場。中でも、団長を務めたナタリー・バイにはひときわ大きな歓声が上がった。
■壇上に立ったナタリーは、まず「アリガトウ!」と日本語であいさつ。さらに「東京に来ることができて光栄です。感動で胸がいっぱいです。今回の映画祭でいろいろな映画が紹介されて、感動していただけることを切に願っております」と呼び掛け、映画祭の開幕を高らかに宣言した。今年のオープニング作品に選ばれたのは、今秋公開予定のフランソワ・オゾン監督作『イン・ザ・ハウス(英題)/ In The House』。オゾン監督らしい毒っ気のある物語と、ユーモラスな語り口に満足した様子の観客たちは上映後、万雷の拍手でオゾン監督と主演のエルンスト・ウンハウアーを出迎えた。続けて行われたQ&Aでは、「オゾン監督なら毎年来てほしい」「世界で最も愛する監督に会えてドキドキして倒れそう」といった観客たちの熱烈なラブコールが送られた。
(6月22日、シネマトゥデイ)

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仏でバカロレア=大学入試が始まる:初日は哲学。文科系の問題のひとつは "Le langage n'est-il qu'un outil ?"(言語は道具に過ぎないのか?)。これを4時間かけて論述する。http://bit.ly/1a1EfGH
バカロレアで52歳母親が高校生娘の身代わり受験:フランスでは典型的な10代少女のファッションに身を包み替え玉受験を試みた。娘は今後5年間、公的試験を受けることができないそうだ。http://bit.ly/199Imko
□FBN関連記事「フランスの大学入試=バカロレア始まる:この哲学の問題、解けますか?」 http://bit.ly/1a1EfGH
ボルドーで中国人留学生襲撃:仏紙のルモンドは、事件発生を受け、中国人の間で留学先などとして「フランスは避けた方がよい」といった声が出ていると紹介した。ヴァルス内務相は同事件について「極めて深刻な排他的行為。司法は必ず、容疑者の責任を追及する」と述べた。http://bit.ly/11FYMaE
「Japan Expo 2013」:世界最大規模の日本文化紹介イベント、「Japan Expo 2013」の今年のプログラムは、初音ミク開発者講演会、遠州流茶道デモ、ドラえもん上映など。http://bit.ly/16SZjLE
中国重視の修正を図ったオランド大統領:アベノミクスは、自国経済再生のヒントになったのか? 「ル・フィガロ」の電子版は「日本に真の情熱を傾けたシラク元大統領と同じ道を歩もうとしている」と報じた。★…シラク元大統領は力士を半神半人と称える相撲マニアだった。また埴輪を指さして「これは土偶です」と言った橋本元首相に対し「これは埴輪でしょ」と誤りを指摘した。http://bit.ly/11LWibv

EUROPE
ドイツと欧州、消極的な覇権国(The Economist):EUでは、ドイツのアンゲラ・メルケル首相の積極的な支持がなければ何も起きない。欧州を主導することを渋るメルケル首相の態度は、ドイツ国民の多くが共有している。その結果、欧州は大惨事に向かって漂流している。http://bit.ly/19Y1otz
安楽死や自殺幇助が合法化された国々で起こっていること(SYNODOS):もっと衝撃的なのはベルギーだ。05年から07年にかけて「安楽死後臓器提供」が4例行われたことが報告されている。安楽死を希望する人が同時に臓器提供も自己決定したとして、手術室またはその近くで安楽死を行い、心臓停止を待って臓器を摘出したという。摘出された臓器は、通 常通りにヨーロッパ移植ネットワークによって選ばれたレシビエントに移植されたという。http://synodos.jp/society/1070
モンサント 欧州のGM反対運動にギブアップ:消費者の選択が、遺伝子組み換え作物の拡大を止めた!★…「最近モンサントがEUから締め出されたということですが、GMO(遺伝子組み換え)開発企業はモンサントだけではない。デュポン社、シンジェンタ社(スイス)、バイエル・クロップサイエンス社(ドイツ)の4社がそれだ。おそらくEUではバイエルが勝っただけ」というご指摘も TWTTER でいただいた。http://bit.ly/14cYDhQ

WORLD
ブラジルでデモ激化:若者らが「コンフェデ杯より教育の充実を」、W杯についても「金の無駄遣いだ」「W杯より医療と教育に金をくれ」などと批判するプラカード。「値上げを撤回しろ。トルコを見習え」とも。http://bit.ly/125BJpu
■「南米の春」遠いブラジル、アラブと異なるデモの本質:「アラブの春」というよりも「ウォール街を占拠せよ」運動に近い。81%がフェイスブックを通じてデモを知ったと回答。デモがブラジル人にとってあまり馴染みのないことだった。http://bit.ly/11pqywt
FBI「無人機で米国内を監視」認める:NSAやFBIによる個人情報収集問題で揺れる米国で、今度はFBI長官が無人機での国内監視について議会で証言した。★…今朝のNHKでビッグデータの話をしてたけど、監視技術による情報収集も進んでいる。個人のセキュリティのためにどれだけのプライバシーを明け渡すか。http://bit.ly/19ddjEj

ART
Matisse: The Sensuality of Colour (New Horizons)パリ・サンラザール駅から「印象派電車」に乗ろう:SNCFはオルセー美術館と協力して、サンラザール駅から印象派の絵画で彩られた電車を走らせる。http://bit.ly/11oojtj
ニースでマチス展:マチスが愛したニースでマチス展。マチスのひ孫のソフィーさんはマチスの作品においてニースの光が重要と指摘。http://bit.ly/19pDpR8

CINEMA
『ノーコメント by ゲンスブール』:ゲンスブールがゲンスブール自らを語る決定版ドキュメンタリー 。ジェーン・バーキン、ブリジット・バルドー、娘シャルロットほか女性たちも登場。この夏公開。http://bit.ly/15c5E1p

BOOKS
lui01.jpeg70年代の伝説の仏雑誌 ”Lui” が復刊:ブリジット・バルドーやジェーン・バーキンが表紙を飾っていた。★…この雑誌よく憶えている。中学生のころだったか、田舎の本屋の洋書コーナーにも置かれ、仏的エロの一角をなしていた。http://bit.ly/1bUQUrw

VOYAGE
■タイムスリップのように17世紀を再現するイベント:ルイ14世の庭師として知られ、今年生誕400年を迎えたアンドレ・ル・ノートルによってデザインされた庭。ヴェルサイユ宮殿の庭園や噴水もル・ノートルの手による。http://bit.ly/11NHHwk

今週のNHK「まいにちフランス語-応用編」(國枝孝弘先生 @TakaKunieda)
NHK ラジオ まいにちフランス語 2013年 07月号 [雑誌][第21課](mourir を避けることや toucher の意味はテキスト参照)、能動 -ant/受動 -é。動因(モノ)が主語だと C'est touchant, étonnant, fatigant)、その受け手、人間が主語だと je suis touché と -é
[第22課] 今日のテーマで思い出すのは哲学者ポール・リクールの Vivant jusqu'à la mort「生きている死ぬまで」。リクールは生と死の端境でも人間は moribond 瀕死者でなく vivant 生者であり、そこに尊厳 dignité があると言います。


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posted by cyberbloom at 23:53 | パリ ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | 週刊フランス情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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