管理人:cyberbloom
★FRENCH BLOOM NET は「フランス」の情報化のプロジェクトです。具体的には、フランス語を学ぶ人やフランスに関心のある人のために、フランス関連情報を記事にして、カテゴリー別に蓄積しています。週末には「週刊フランス情報」と題して1週間のフランス関連ニュースをピックアップしています。この他にもサイトを運営しています。 □精鋭ライターによる投稿サイト:FRENCH BLOOM NET □仏検&フランス語学習サイト:FRENCH BLOOM CAFE □音楽専用サイト:FRENCH BLOOM MUSIC □インスタントストア:FRENCH BLOOM STORE ★当方、大学でフランス語を教えているメンバーを中心としたグループです。詳細やお問い合わせに関しては「ABOUT & PROFILE」をご覧ください。
オランド仏大統領「日仏交流、文化でも深化」と指摘 ■オランド仏大統領は8日の講演で、日仏両国の交流は経済にとどまらず、文化でも深化していると指摘した。実際、フランスでは近年、日本の文化への関心が一段と高まっている。特に人気を集めているのはアニメや漫画、音楽などのポップカルチャーだ。毎年、仏で開かれ、こうした日本の文化を紹介する「ジャパン・エキスポ」。昨年は漫画家の浦沢直樹さんやアイドルグループのももいろクローバーZらが参加。日本の漫画キャラクターのコスプレをしたフランス人ら20万人超が入場に長い行列をつくった。今年は7月4〜7日にパリ郊外で開かれる。 ■5月のカンヌ国際映画祭では是枝裕和監督の作品が高い評価を受けたほか、日本の漆器や陶器など伝統的な工芸品なども注目されている。すしなど和食の人気も引き続き高い。日本でも料理やワイン、ファッションブランドなどでフランス文化は浸透している。最近はフランス革命を題材にした映画「レ・ミゼラブル」も大ヒットしている。日本政府観光局によると、2012年に日本を訪れたフランス人は約13万人。震災で落ち込んだ11年の9万5千人から大きく回復した。一方、国連世界観光機関によると、11年にフランスを訪れた日本人は62万人に上る。 (6月8日、日本経済新聞) ★AFP の日本語記事は「仏大統領の17年ぶりの来日」と書いていたが、「国賓として」とちゃんと書くべきだろう。福島原発事故の直後にサルコジ氏が来日している。元の英文は、The first state visit by a French president in 17 years…となっていた。つまり、'The first state visit' =国賓としての大統領の来日が17年ぶり。力士を半神半人として礼賛していた相撲好きのシラク氏は頻繁に来日していた印象があるが…。 ★France2 でもオランド大統領の訪日が伝えられていた。ニュースでは日本が長い低迷期から抜け出したことを強調。成長率が跳ね上がり、日経平均株価は2倍に。円安のおかげで輸出産業は絶好調で、消費も増えていると。日経1万2千円台にまで落ちていることを無視している感じ。何だか提灯っぽい。さらにFrance2 によると、少子高齢化社会までも克服してしまう日本の復活の切り札は人間の姿をしたロボット=ヒューマノイドだ。人間の代わりに工場で活躍し、価格も手頃で人間の数か月分の給料で元がとれる。24時間働くし、故障もしないし、「ストもしない」(ここ大事)。また円安で外国人観光客が日本になだれ込んでいることも指摘。日本に来ている外国人観光客にインタビューすると、「日本(特に京都)に行くのは円がディスカウントされた今しかないと思った」と口をそろえる。
ART ■日本!日本!日本!パリっ子を魅了する日本の小物:わざわざ探して歩いているつもりはないのだが、自分が日本人であるという視点を差し引いたとしても、このところのパリは「日本」のカラーが濃い。今回は、以前このコラムでも紹介した「Sentou(セントウ)」ギャラリーのイベント。題して「From Japan」。4月24日から5月11日までの予定だったのが大幅に延長されて、少なくとも5月いっぱい続く。http://bit.ly/129I7St ■「水深2,000mの深海に沈むゴミ」のギャラリー:米国西海岸沖、水深2,000m以上の深海には、教室用の椅子やコーラの瓶や靴など、多様なゴミが落ちている。遠隔操作型の水中探査機(ROV)によって撮影されたその画像を紹介(wired)。http://bit.ly/17tLKVY
BOOKS ■デジタルネイティヴの読書は紙の本より電子書籍:イギリスでの調査で、初めて子どもたちが紙の本よりも電子書籍を多く読んでいるという結果が出た。ただし、電子書籍だけを読んでいる子どもは読書が好きではないことも同時にわかった(wired) 。http://bit.ly/12v5mrN ■エヴァ展示会 ”EVANGELION ANIME WORKS in Paris” :エヴァがフランス・パリに出現。JAPAN EXPOで20万人の前に。http://bit.ly/18Q8mAm
今週のNHK「まいにちフランス語-応用編」(國枝孝弘先生 @TakaKunieda) [第17課] 少し難しいディアローグでした。子供の結婚に不満な父親の皮肉が随所にあるからです。Merveilleux や formidable は「素晴らしい」と同時に「あきれた」という皮肉でも使われますが、皮肉は具体的な場のやりとりで「生まれる効果」だからです。 [第18課] ディアローグの se dire, se demander。代名動詞の再帰性は、主体の明示的な活動というより、「頭の中での反芻」→「思う」となります。s'apercevoir, se douterも理解の意味が前面化して「気づく」の意味になります。
■定年退職前の厳しくも優しいロペス先生のもとで、勉強したり遊んだりする13人の子供たちの姿を追った、心温まるドキュメンタリー映画。Etre et Avoir―タイトルにもなっているこの二つの動詞から見ても、フランス人にとってのフランス語の始まりも、日本人がフランス語を始めるときと全く同じなんだな、と分かります。フランス語をやっている人なら、まるで自分も小学生になったような気分になり、子供たちと一緒に「うぃぃ〜!」「ぼんじゅ〜る、むっしゅ〜」と言ってしまいそう。