<< 2010年01月 >>
| 日 |
月 |
火 |
水 |
木 |
金 |
土 |
| |
|
|
|
|
1 |
2 |
| 3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
8 |
9 |
| 10 |
11 |
12 |
13 |
14 |
15 |
16 |
| 17 |
18 |
19 |
20 |
21 |
22 |
23 |
| 24 |
25 |
26 |
27 |
28 |
29 |
30 |
| 31 |
|
|
|
|
|
|
CATEGORIES
RECENT ENTRIES
RECENT COMMENTS
RECENT TRACKBACK
ARCHIVES
RECOMMENDED VIDEO CLIPS
☆
POUPEE DE CIRE, POUPEE DE SON
by FRANCE GALL
☆
HOLIDAY
by MICHEL POLNAREFF
☆
LAISSE TOMBER LES FILLES
by MAREVA GALANTER
☆
QUELQU'UN M'A DIT
by CARLA BRUNI
☆
PERSONNE N'EST COMME TOI
by AUTOUR DE LUCIE
☆
FLEUR DE SAISON
by EMILIE SIMON
☆
NAUFRAGE EN HIVER
by MIKADO
☆
BE MY BABY
by VANESSA PARADIS
☆
SAD DISCO
by RHESUS
☆
CYBELE'S REVERIE
by STEREOLAB
☆
ONE MORE TIME
by DAFT PUNK
☆
UNE VERY STYLISCH FILLE
by DIMITRI FROM PARIS
☆
MAD BLUNTED JAZZ
by DJ CAM
☆
CHERRY BLOSSOM GIRL
by AIR
☆
PLAYGROUND LOVE
by AIR
☆
DANCE
by JUSTICE
☆
5:55
by CHARLOTTE GAINSBOURG
RECOMMENDED CD
■二人 いつか 憧れの♪ パリに 行くのを 夢見てる♪ 宮崎あおいとアヒルの熱演による損保会社アフラックのコマーシャル・ソング。ノートルダムにシャンゼリゼ、サンジェルマンに凱旋門、モンマルトルにカルチェラタン、エッフェル塔にクリニャンクール。実はパリが曲のテーマ。多くの働く女性たちにとってパリは今も特別な場所なのだ。
■マレーヴァ・ギャランテール。タヒチ生まれ。彼女の名前は「流れ星」を意味するらしい。1998年、ミス・タヒチ。1999年、ミス・フランス。1m78の長身とエキゾチックな美貌で、14歳からモデルとして仕事を始め、テレビのバラエティー番組の司会者なども努める。2006年に発表された彼女のデビュー・アルバム「ukuyéyé」はイエイエのリバイヴァル。フランス・ギャル「娘たちにかまわないで」、ジャクリーヌ・タイエブ「朝の7時」などをカバー。
■スーパーモデルにして女優が、2002年、本アルバムで歌手デビュー。ヨーロッパで100万枚を売り上げるヒットとなった。このアルバムはプロデューサーのお膳立によるものではない。自分で詞を書き、曲を作り、ギターまで弾く。さらにはハスキーで落ち着いた魅惑的な声の持ち主ときている。「ポンヌフの恋人」のカラックス監督のクリップ付。
■思い出したようにCMで使われ、プチブームが来る。最近では「シェリーに口づけ」がホンダのゼストのCMに使われていた。今の学生は「ウォーターボーイズ」を思い出すらしい。このベスト盤は「愛の願い」「愛の休日」「愛のシンフォニー」「渚の思い出」「哀しみの終わるとき」など、ポルナレフの名曲をほぼ網羅。私も買い直そうかな。
■アコースティックなフレンチ・ロック。女性ボーカル、ギター&ベースの構成。フランス語は淡々と囁くように歌うのがいい。90年代の前半によく聴いていたブリティッシュ系のギターバンドの音。系統としては80年代のネオアコにまでさかのぼる。最近はいろいろ試行錯誤してます。
■フレンチボサノバの名盤。かなりジャズも入ってます。ベルギー発。名曲「南の海の魚」のフランス語がとても心地良い。夏が近づくと聴きたくなる。
■ダフト・パンクのベスト・アルバム。今年のサマーソニックで来日していましたね。日本絡みで話題の多いダフト。2nd、Discovery では日本の伝説的なアニメーター、松本零士とコラボレーション。クリップ集は映画化されカンヌで上映。ダフトの2人は松本零士の「宇宙海賊キャプテンハーロック」を見て育ち、「日本は第2の故郷だ」とまで断言する。
■日本でも人気が出てきたフランスのバンド。日本のCMにも曲が使用。ヒップホップとロックのミクスチャーだが、この3rdアルバムはロック色が全面に。初回限定盤は秘蔵ライブ映像付(マーケットプレイスでget!)。メンバーはライブで客にナウシカを歌わせるほどの日本アニメおたく。
■2000年にアルバム「パズル」で衝撃的なデビューを飾ったフランスの男性4人組バンド、タヒチ・エイティの2nd。前作のポップセンスを維持したまま、ストリングス&ホーンを導入。懐かしい感じのするメロディが抜群にいい。英語で歌っています。
■exquiseさんもイチオシ。フレンチ・エレクトロの代表格、AIR(エール)による「ヴァージン・スーサイズ」のサウンド・トラック。レトロさと未来っぽさが同居しているるのがエールの味わい。独特のトリップ感覚に浸れるが、私にはどうしてもピンク・フロイドにしか聞えない。
■コートをまとったポール・ウェラーとミック・タルボット。カッコ良すぎる。二人のファッション、イギリス人が意識したフレンチ・カジュアルなのかもしれないが、パンツはくるぶしの上5センチでカットされており実にイギリス的。録音も当然ロンドン。写真をパリに、アルバム・タイトルをフランス語にしてもイギリス人がパリなんかでロックのレコードを録音できるはずがない。80年代の名盤。ジャケ買いOK。
■DJ CAM−フランスで最高のDJ。オシャレ&クールなジャズ・ヒップホップ。soulshine というだけあって、ソウルフルな女性ボーカルをフィーチャー。洗練されつつ、遊び心もふんだんに盛り込まれた1枚。大推薦!
■Mad Blunted Jazzなんて、タイトルがすでにカッコいい。内容は「Underground Vibes」と同時期のライブ(1995年レンヌ)のカップリング。タイトルの示す通り、地下室の闇を置く深くまで振るわせるようなヴァイブラフォンの響き。DJ CAMはMJQの現代版か。クール&タイトなインスト・ヒップホップ。10年経っても全く色あせず。
■フレンチロリータにしてコギャル系。今はJ・デップの奥さんだが、このアルバムは元カレのL・クラヴィッツのプロデュース。クラヴィッツのポップセンスがキラキラ輝く。BE MY BABYのクリップを改めて見たが、ファッションが著しくイマ風。ギャル系の学生も見入っていた。
■シャルロット・ゲーンズブールの久しぶりの新アルバム。映画とのタイアップではないオリジナルアルバム。バックにフランスの2人組エールが、さらにプロデュースにレディオヘッドも手がけるナイジェル・ゴドリッチ。
■ブランシェなパリを演出するコスト兄弟がプロデュースしたホテル・コスト。このホテルのラウンジ&レストランをイメージしたコンピレーションCD。今や9集目を数えるラウンジ系の人気シリーズだが、これは記念すべき第1弾。ベスト盤もあり。
■フランスで最も有名なラッパーの1st。フレンチラップの金字塔的な作品。音もジャズっぽく、スタイルもクール。MCソラーは移民の置かれた現実の告発よりも、純粋に言葉による表現を志向している。ことわざやクリシェで遊び、シラブルと韻を自在にあやつる。
■セーヌ河のジャズ。青い頃のバルネ・ウィラン。初っぱなの"SWING 39"がいい。口につけるリードがこなれず、青臭く乾いたところ、パーカッションの勢いにまかせて、伸びる伸びるテナーの音粒…
■ペトルチーアーニは繊細な演奏をするフランス生まれのピアニスト。なかでもオープニングチューン"THE PRAYER"と2曲目"OUR TUNE"は、たまに無性に聴きたくなるんよね。
■泣く子も黙る、モダン・ジャズ・カルテット。パリを舞台にしたジャズの名盤のひとつ。ヴァイブラフォンの響きが何ともクール。「Django」と併せて聴きたい。
■フランスといえばダバダバダバ。ダバダバ・スキャットの名盤。Swingle SingersがMJQと華麗なバロック・ジャズをやっている。「G線上のアリア」など。バロックもジャズもフランス発じゃないが、2つが組み合わされるとそれっぽく聞こえるのが不思議。MJQがコンコルド広場で、こちらはヴァンドーム広場。
■「枯葉」「マイ・ウエイ」(=コム・ダビチュード)、「男と女」など、誰もが知っているシャンソンの名曲をボサノバ・アレンジで歌う。ジュリエット・グレコはダメでも、このアレンジだったら今の学生も聴けるみたい。イントロに本場のボサノバのサビを忍びこませている。
■フランスのプログレといえば外せないのがこれ。不思議な響きを放つマグマの歌は、彼らが考案したコバイア語によって歌われている。彼らはコバイア星からやってきたコバイア星人で、このバンドによってコバイア神話を語り継ぐ。これも70年代のサイケカルチャーの産物だが、ここまで変さを徹底できるのはフランスならではか。リーダーのドラマー、クリスチャン・ヴァンデールはコルトレーンの影響下にあると言っているが、プッチーニのオリエンタル・オペラ(「トゥーラン・ドット」とか)にも似ている。
■フランス語圏のベルギーのグループ。室内楽風の構成なのでチェンバー・ロックと呼ばれる。バスーン(ファゴット)のこもった低音や、地の底から響いてくるようなハーモニュームの音が特徴的。夏の肝試しにも使えそうな、呪術的でフリーキーな音作りだが、リーダー、ダニエル・ドゥニのドラムに導かれるアンサンブルも凄い。このLP盤を手に入れるのにどんなに苦労したことか。今やアマゾンで簡単に買える。
■ライ(アルジェリア起源のポピュラー音楽)で注目すべき傾向のひとつは、フランスにおけるライとr'n'b の融合。2004年に Kore & Skalp というコンビが多くのアーチストを集めて製作したRai'n'b Fever 。このコンピレーションは大セールスを記録し、フランス全体のチャートでも2位に。なかでも収録曲のひとつで 113, Magic System, Mohamed LamineによるGaou a Oranはその年の「フランスのクラブで最も頻繁にかけられた曲」となった。
■パトリシア・プティボンは、近年、ヨーロッパ各地の大劇場のオペラ公演に重要な役どころで出演し、高い評価を得ているフランス人ソプラノ歌手。このプティボン、たんに歌や演技がうまいオペラ歌手というのとはわけが違い、チャーミングなキャラを生かした、かなり規格外のパフォーマー。最大の魅力は、天上の聖性と地上の下世話さのあいだを一瞬にして往還する表現の自在さであろう。
■エレーヌ・グリモーはいまや飛ぶ鳥を落とす勢いのピアニスト。エクサン・プロヴァンス生まれのフランス人であるが、ドイツ音楽を好み、ベートーヴェンやブラームスの協奏曲をプログラムに選ぶことが多い。グリモーは幼い頃から周囲と溶け込めず、自閉症に近い性格を持っていた。彼女を変えたのが狼との出会い。20歳からアメリカに移り住んで動物生態学を学び始めた彼女は、狼との交流を通して世界に向かって心を開き始める。と同時に、彼女の音楽家としての魂は目覚しく成長を遂げた。
RECOMMENDED BOOKS
■モノが氾濫するなかで育った日本の少女たちは世界の消費文化の中でも特異な存在である。彼女たちは階層的なアイテムだったヴィトンやエルメスを日常的に使いまわす。ブランド世代の母親たちが「上がり」として手に入れたブランドと、その過程で獲得した鑑識眼は彼女たちにとっては出発点に過ぎない。もはや憧れではなく、彼女たちはモノとしての機能性やデザイン、イメージに徹底的にこだわる。そういう新しいコンテクストにエルメスも捉えなおされる。
■ユベール・マンガレリ『おわりの雪』:フランスの「今」を感じる現代小説のひとつ。原文はフランス語文法を一通り終えた人ならじゅうぶん読める平易なことばで書かれている。オリジナルの文章を味わってみるのも楽しい。
■2002年,東京でミュージシャンとして活躍していた著者はパリに移住する.そして,このお洒落の代名詞ともいえるフランスの首都にて予期せぬ事態に次々と遭遇することになる.念願のプジョー・ヴォーグ(ペダルのついたスクーター)に乗ればガス欠となり,ガソリンスタンドを求め街を彷徨う.アパートでは何の予兆なく唐突に天井が落下する.当たり前といえば当たり前だが,花の都での生活は,バラ色ばかりというわけではない.著者の記述が数ある著名人/芸能人のパリ滞在記と異なるのは,そのユーモラスな筆致にある.
■祐天寺りえ『フランスだったら産めると思った』:日本の少子化が問題になっているが、フランスは積極的な政策で少子化に歯止めをかけている。本書はフランスに住むことになった日本人の女性の視点から、フランスの子育て事情について書いている。これからはどんな家族のあり方が望ましいのか、具体的にイメージできる本。
■これまでの「西洋音楽史」と銘打った本の多くは例外なく、各時代の専門家による分担執筆だった。これらは専門家に対して正しい専門的な知識を万遍なく提供するだろう。しかし、様々な関心やつながりからクラシックについて知りたいと思っている普通の人、例えば、「のだめカンタービレ」を読んでクラシックに興味を持った人が、それを理解できるだろうか。理解できる、できない以前の問題として、そういう「使えない」音楽史に意味があるのだろうか。ある種の正しさはあるかもしれないが、ナンセンスな専門知識ではないのか。そういう問いが著者をしてこの本を書かせたようだ。
■本書はコロンブスのアメリカ大陸発見から現在に至るフランスとアメリカの関係を綿密に検証している労作だが、とりわけ第2次世界大戦後の米仏関係を描いた箇所が興味深い。フランスの知識人たちのあいだで「フランス精神はアメリカに占領され、植民地化されつつある」という危機意識が生まれたのは、フランスが経済的に衰退し、外交の舞台でも脇役に追いやられ、自らのアイデンティティーの最後の砦を自国の文化に求めるしかなかったからである。そして、津波のように押し寄せたアメリカの大衆文化をフランスの知識人の理解を超えていた。ブルジョワ的な教養という枠組みしか知らなかった彼らは、それが俗悪なサーカスか、あるいは帝国主義的なプロパガンダにしか見えなかったのである。
■『中村屋のボース』:インド独立運動家にしてアジア主義者、ボースの波乱万丈の生涯。急進的な反英抵抗運動の過程で、日本に逃亡し、そのまま日本に帰化する。潜伏先の相馬家の人々に本場インドのカレーを伝授し、それがレトルト化までされている「中村屋のカリー」に結実する。
2007年01月07日
■
変わる出産風景、自宅出産増加、世界のお産事情も
出産数が減少しているにもかかわらず、家族が立ち会うことが条件の自宅出産は、増加傾向にある。厚生労働省の調査によると、90年の1447人から05年は2509人と約1000人増となっている。また最近では、家族の立ち会いを認める病院が多くなっているため、必然的に夫の立ち会いも増えている。同省研究班が05年に実施した調査では、夫の出産の立ち会いは52・6%。99年調査の36・9%から15・7ポイント増えた。逆にだれも立ち会わなかったケースは40・9%で16・4ポイント減っている。しかし、自宅出産が当たり前だった1950年代より前は、夫が立ち会うという考え方はなかったようだ。夫や家族の立ち会いは、一緒に出産を体験し、感動を共有しようとする人が増えてきたからだと考える。家族に励まされながら出産するのは、妊婦にとっても精神的に落ち着いて臨めるため良いこと。立ち会いできる病院を選ぶ夫婦もいるので、今後も増えていくだろう。ただ、夫には出産のときだけではなく、その後の子育てにも積極的にかかわってほしい。
(1月4日、毎日新聞朝刊)

★実は私、助産所で出産に立会い、出てきた子供を受け止め(実はちょっとビビッて落としてしまった)、へその緒をハサミで切った。生まれたばかりの赤ん坊がゆっくりとあたりを見回し、へその緒をつけたまま、母親のおっぱいを目指してお腹を登っていく様子はちょっとしたホラー映画(デビッド・リンチ風)だった。しかし、生の根源に触れた夢のような時間だった。助産所の体験と助産婦さんたちとの親交は、その後の人生に大きな影響を及ぼした。人生観が変わったと言っていい。
★自宅出産の増加は単に伝統の復活ということではない。記事にもあるように、かつての自宅出産は男尊女卑がベースになった女性によって囲い込まれたものだった。男が関わることはむしろタブーだったのだろう。今は夫が関わる形で、夫婦の関係性の問題として自宅出産が復活しているのだ。これは注目すべき点だ。「古き良きもの」はどんどん活用すべきだが、保守主義者が言うように古い社会構造をそのまま復活させる必要は全くない。新しく関係性を組み直していけばいいのだ。食文化の継承にも同じことが言える(母親だけが飯炊きをする必要は全くない)。
★こういう動きは一部の産婦人科医にとっては不都合らしく、「細菌感染の可能性がある」とか言ってケチをつける。私が通った助産所はちゃんと良心的な産婦人科医と連携していて、何か問題が起こるとすぐに連絡が取れる体制になっていた。何の心配もなかった。もちろん、これがベストだと言っているわけではない。出産は個人の心身の状態や事情に大きく左右される問題だから。こういう選択が可能だということだ。
★一方、イギリスでは帝王切開がブームなんだそうだ。ヴィクトリア・ベッカムやエリザベス・ハーレーなんかが自ら希望して帝王切開で生んだ影響のようだ。帝王切開はスケジュールも調整できるセレブな出産というわけ。too posh to push(力むには上品過ぎる)という流行語まで生まれ、流行と親の都合で誕生日を決められてしまう子供が増えている。イギリスの国立病院では自然分娩か帝王切開かの選択が可能だが、帝王切開が40%を超えることもあるという。お世話になった助産婦さんがおっしゃっていたが、ブラジルでも帝王切開は金持ちの出産方法という認識があるらしく、費用を賄えない人以外は帝王切開が当たり前なんだそうだ。その助産婦さんはブラジルで自宅出産や自然分娩を広める活動をなさっている。
■今年の円ユーロは?
ヨーロッパへ旅行する際に気になるのが円ユーロ。ブランド品の値段にも影響を与える。去年はとうとう1ユーロ=150円を突破し、今調べてみたら何と現在157円!2006年のユーロ圏経済は2・7%という5年ぶりの高成長となる見通しだが、ドイツの付加価値税(TVA)の引き上げ、欧州中央銀行の利上げ(3月に3・75%で打ち止めか?)やユーロ高の影響、そしてアメリカ経済の減速といった要因から、2007年は2%弱程度に減速するだろう。しかし、内部環境は依然として底堅い。これは従来ユーロ圏が抱えていた労働市場の硬直性という問題が解消されつつあるから。しかし、去年フランスで吹き荒れたCPEをめぐるデモのように労働市場の流動性を高めることに根強い抵抗もある。ドイツでは労働コストの引き下げや生産拠点の海外移転などによってユーロ高に強い体質へと転換が進んでいるが、フランスでは政府高官がユーロ高牽制発言を繰り返している。やはり労働問題を抱え、ユーロ高を乗り切る自信がない表れか。ところで「週刊東洋経済」のマーケットのプロによるアンケートでは、2007年の円ユーロの最安値は160円を越えるという予想が最も多かったが、この勢いでは近いうちにあっさりクリアされそう。一方、最高値の予想は140−145円。145円切ったら、ユーロ買いシグナル点灯ってことですな。
(「週刊東洋経済」迎春合併号、参照)
■ 「世界から見た日本」ランキング
これも週刊東洋経済」迎春合併号から
★民主度ランキング20位
日本の民主度は先進国で下位の20位、やはり日本の国民の政治参加意識は極端に低い。改革の必要性は感じているが、主体的に政治に参加しようという意志はない。まさに政治役者を傍観するだけの劇場型の小泉政治がぴったりハマったといえる。しかし、安倍さんはどうみても劇場型政治を演出するにはあまりに役不足。役者どころか何を言っているのかよくわからない。民主度ランキング1位はスウェーデン、2位アイスランド、3位オランダ、4位ノルウェー、5位デンマークと続く。
★女性力ランキング42位
日本の女性の社会参加比率、42位。社会・政治・経済的にみた日本の女性の力は先進国の中では最低。つまり先進国のフリをしているが、中身は先進国じゃないってことか。民主度の低さは何よりも女性の社会参加が遅れていることにあるのだろう。1位ノルウェー、4位まで北欧諸国が占める。
★二酸化炭素排出量ランキング4位
CO2排出量は世界4位。1位は当然アメリカだが、新興国の中国、ロシアに次ぐ排出量。排出権の活用などで引き下げないと京都議定書の6%削減は難しい。
★防衛費ランキング4位
防衛庁が防衛省に格上げされたが、日本はすでに世界屈指の軍事大国。アメリカ、ロシア、フランスに次ぐ。中国(5位)よりも防衛費が多い。さらに核武装しなきゃという話も。
★IT化指数ランキング2位
韓国についで2位。IT化指数は、情報通信インフラ整備度とインターネット普及度で計られる。ブロードバンドの利用料の安さは先進国トップで、高速モバイル契約率も高い。しかし、ITから新しいアイデアやビジネスが生み出されているかは疑問のようだ。日本の場合IT力は何よりもケータイ力。
★自殺率ランキング10位
先進国で唯一ベストテン入り。人身事故で毎日JRが止まれば、10位以内は必至。上位にはリトアニア、ベラルーシなど、旧ソ連の独立国家共同体の加盟諸国が並ぶがなぜ?
★日本の中学生の数学の学力は4位と上位で安定しているが、45カ国中最も宿題をする時間が短く、テレビを見る時間が最も長いというデータも。語学力ランキングも最低水準の55位。今のところ外国語が話せなくても生きていけるラッキーな国なのでこんなものか。
■
「そらみたことか」とシラク大統領、イラク戦争を批判フランスのシラク大統領は5日、各国駐在のフランス大使を前にした新年の演説で、米国主導のイラク戦争について、「フランスが恐れ、警告したように、結果の見えない激変をもたらした。イラク人社会の分裂を悪化させ、イラク国家の一体性を脅かした。周辺諸国も治安維持に不安を抱くようになった」と批判した。中東の安定を協議する国際会議を欧州連合、国連、米国、ロシアの4者で開催するよう改めて提案した。
(1月6日、読売新聞)
■
失礼なパリっ子に対処するための手引書フランスの観光当局が「失礼な」パリっ子を理解するための指南書を作成した。しばしば観光客への応対を批判されるパリ市民だが、彼らを理解するために必要なのはフランス語の力ではなくそのジェスチャーを知ることなのだという。フランスの観光当局はこれまで、しばしば観光客への応対が「無礼だ」と批判されるパリ市民に頭を痛め、外国人旅行者に親切にするよう啓蒙するキャンペーンを繰り返してきた。
(1月5日、ロイター)
★パリの人ってそんなに失礼だっけ?詳しい内容は
コチラ(英語ですが)。
■
週刊スポーツ情報★オシム監督の現実論
★中村、好調を持続
★言葉の壁をどうするか−宮本と伊藤の場合
★レアル・マドリードなぁ
cyberbloom

↑クリックお願いします!
★
メイン・ブログ-FRENCH BLOOM NET を読む
posted by cyberbloom at 14:13| パリ

|
Comment(0)
|
TrackBack(1)
|
週刊フランス情報
|

|
この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/30994078
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック
クイズ美しい国
Excerpt: さぁ、今日から始まりました。るかっちの「クイズ 美しい国」いきなし一問目!以下の美しい国はどこでしよう? はてな ハテナ自給率40%で先進国で最低の美しい国防衛費が世界4位の美しい国一億総密告社会に
Weblog: 言ノ葉工房
Tracked: 2007-02-14 06:30