2012年07月24日

週刊フランス情報16 – 22 JUILLET

■オランド大統領、国の予算は限られているので文化を「民主化」したい:フランスの悪名高い文化補助金だが、政権交代は文化政策にも影響している。大統領は「文化は国が補助するのではなく、経済的に魅力的な投資分野であり、雇用を生み、仏に競争力があると思わせる分野だ」と発言。「国の補助金に頼らずに自活してね」ということだが、最近のフランスの美術館の戦略には目を見張るものがある。日本も見習いたい。http://bit.ly/Nf06Qu

■仏債利回りマイナス、赤字削減目標達成に向けた政府の取り組み評価:財政赤字・債務問題への対処を最優先課題に掲げるオランド大統領の姿勢が有権者だけでなく、投資家にも評価されていることを示した。http://bit.ly/Ocj72h

JAPAN
■東京の人口が2100年には半減し、713万人に:人が減って住みやすくなるわけではなく、65歳以上は総人口の46%に達する。http://htn.to/pV6Eui
■学生さん注目!各種奨学金を一括検索できるサイト Studentship.jp が始動。http://nifty.jp/O4LbWZ


CINEMA
【初回生産限定スペシャル・パッケージ】ダークナイト(1枚組) [DVD]■デンバーの映画館での銃乱射事件で容疑者の大学院生は「自分はジョーカーだ」と言っているらしい。バットマンの新作には仏アカデミー女優のマリオン・コティヤールも出演していて、フランスでの映画のプロモーションも中止になった。
□FBN記事「ダークナイト」レビュー http://bit.ly/Ps0wif

ART
■Les statues du Louvre rhabillées pour l'été ルーブルの彫像たちが夏の装い:今風の服を着せると、近所の気さくなお兄さんやオジさんに早変わり。これはいたずらではなく、アートです。http://bit.ly/NEnVQb
■ロンドンのテート・モダンが新しいスペースをオープン:テート・モダンは元工場の建物を2000年に美術館に改造したものだが、年間500万人を迎えながら、建物の面積がポンピドゥーの半分しかない。そこで元の石油タンクを新しいスペースとしてオープンした。http://bit.ly/OIGBdn



TECHNOLOGY
■ロンドンの駅に「歩行発電」装置:駅を歩く人たちから得た運動エネルギーが電気に変換され、12個のLED投光照明に電力を供給するために使われる。ロンドンの「歩いて発電」は、このロッテルダムの「踊って発電」と同じ仕組みなのだろう。http://bit.ly/Mfm8OP
□FBN記事「世界初のエコでサステナブルなダンスクラブ」http://bit.ly/i1LSCQ

VOYAGE
■言葉を失うほどの美しさ…どうしても見ておきたい世界16の絶景:クリスマス市の時期のコルマール(特にPetite Venise)は確かに幻想的だし、夏のプロヴァンスは空の色が違う。http://bit.ly/P8VTN8
■フランスの有名炭酸水ペリエがわき出ている現場:ヴェルジェーズの湧水が「ペリエ」という名前になった発端はルイ・ペリエ博士に由来。80年代、日本でもカフェでペリエはオシャレの代名詞だったが。http://exci.to/OFClLY

OTHERS
■50年後にはチョコレートがなくなる!? http://nifty.jp/MuKGYC


★commented by cyberbloom

人気ブログランキングへ
↑ライターたちの励みになりますので、ぜひ1票=クリックお願いします!

FBN22.png
posted by cyberbloom at 23:48 | パリ | Comment(0) | TrackBack(0) | 週刊フランス情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。