2006年10月31日

お菓子の話

名前が語るお菓子の歴史一時期、野郎3人で大阪と神戸のケーキ屋巡りをしていた過去を持つ木魚だが、甘党とも雨風(酒もお菓子も両方ラブ)ともでんでん違ってもっぱら左党(酒好き)で通してた。ラディカルな木魚、かっこええ、シブい。けどね、残りの2人は甘党か雨風で、男前の木魚としては和を乱すこと相成らん矜持がある。2軒目はケーキ屋かいな、とほほ、お菓子屋さんののれんをほっぺ真っ赤にしてくぐっていた。

というわけで、野郎1人とCyberbloomはんへのオマージュとして以下の文を拾ってきました。皆さん、この中でお菓子は何品あると思いますか? では御覧下さい。

雷光のきらめきのように白い山を一瞬でよじ登り、バイエルンの男と出会わずに黒い森を通り過ぎるために、本当に必要なものはなんだろう? 出発はポン=ヌフからでも、サン=トノレ通りからでもいい。左岸のモンパルナス駅にいく。モンパルナスからはいくつものルートが可能だ。パリ=ブレスト線を選んで、サブレの街で停車。あるいはロワール渓谷のシャトーをめぐってシャンポール城に。途中ピティヴィエで一泊。発車は迫り、駅は混雑している。そこでナントの人サントロペの人に道を尋ねることになる…。

答え:エクレール「雷光」/モンブラン「白い山」/バヴァロワ「バイエルンの男」/フォレ・ノワール「黒い森」/ポン=ヌフ/サン=トノレ/パリ=ブレスト/サブレ/シャンポール/ピティヴィエ/ナンテ「ナントの人」/トロペジアン「サントロペの人」

聞いたことないし、絵を書くこともできないものがあります。お魚やったらうんちくうんぬんかませるけど、こん中ではね、

モンブラン:何か手みやげさげて行こかと聞かれれば、本格麦焼酎二階堂の一升瓶と即答、ちゃうちゃうケーキで、そんなんいなんがな、でもみんな食べるンやから、しゃないな、モンブラン。木魚の脳髄はケーキ=モンブランかイチゴのショートケーキで凝り固まってる。

サブレ:それも鳩サブレ、このサブレと鳩サブレは同工?

エクレール:これはエクレアのことなんか?

バヴァロワ:聞いたことあるだけ、どんなんゆわれたらよわからん

くらいしか知りまへん、まいった白旗、降参、36計逃げるに如かず。

詳しくはこの本の7ページへ。




木魚

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posted by cyberbloom at 00:05 | パリ | Comment(0) | TrackBack(0) | CAFE+WINE+GOURMET | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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