2011年12月20日

ちょっと気になったニュース――ロンドン五輪にテロ攻撃の危機?

きのう読売新聞でこのような記事が掲載されました。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111216-00000360-yom-int

このなかで気になるのが「大型の強襲揚陸艦「オーシャン」が停泊して警戒にあたるほか、戦闘機や地対空ミサイルを配備して空からの攻撃にも備えるという」というくだりです。これってもちろん、地上での自爆テロや爆弾テロに備えるだけでなく、空からの攻撃つまり「9.11」のような航空機を使ったテロにも備えるということでしょうが、「そこまでやるか?」という疑問と「そこまでやらないといけない事態になっているのか?」という疑問が錯綜します。もしも後者の場合だと、とんでもなくきな臭い世の中になったもんだと嘆息せざるをえませんね。アメリカがイラクやアフガンから撤退する原因の一つは財政上の問題といっても過言ではありません。また、日本の自衛隊は平時においては、有事のときに必要な弾薬などの備蓄品は2日分くらいしかないのではといわれています。軍事力ってのはとにかくカネがかかるんですね。にもかかわらず、「アフガニスタン派遣部隊(約9500人)よりも多くの兵員が必要か」という国内の疑問を押しのけて、もしも実際に記事のような行動をとるのだとすれば、「テロ」の脅威ってのが日本国内で感じるよりもずっと深刻な状況なのかなと、心配になりますね。また別筋の情報によると、「オリンピックのアメリカ代表チームがロンドンの治安への不安からアメリカの警備担当者の同行を希望していると伝え、波紋を広げていました」とあります。

う〜ん…。欧州債務危機に加えて、こういった治安問題も「円高」の原因になっているかもしれませんね…。



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posted by cyberbloom at 18:39 | パリ ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | 時事+トレンド特集 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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