2006年06月06日

『バベットの晩餐会』

babette01.jpgバベットの晩餐会』ちゅうのは、小説も映画もあるんやけど、ゆうたら、慎ましく慎ましく、ただただ慎ましく暮らしてるヨーロッパの北の方、そやな、19世紀のプロテスタントの寒村ちゅうの、なんか侘びしい海辺近くが舞台で、出てくる人みな年寄りばっかり。年とったらヘンコになるんかね、結構昔のいざこざでギクシャクしてる。

そこにパリから亡命してきたのがバベット夫人で、この人、村のご老嬢姉妹の世話することなったんけど、富くじ当ててね、お世話になった皆々様へご恩返しってわけで、村のご老体にフレンチのコースを自分の包丁でふるまうって話。ギクシャクがハレルヤ否やってところが見所なんかな。なんかロウソクみたいでぽつんとした映画やった。

ゆうても、うまいもんろくに食ったことないご面々、ウミガメやらウズラのピヨピヨなんかの仕入れ見て、おとろしなって、噛んだろかって勢いのウミガメの悪夢にうなされる。まあ、テンポゆったりやけどね、このテンポがええ塩梅ちゅうかね、ぽつんとしてても後味豊かに残るんで、よろしければごろうじろ。

■映画版「バベットの晩餐会」 デンマーク映画、ガブリエル・アクセル監督、アカデミー賞最優秀外国語映画賞受賞作品
■小説版「バベットの晩餐会」 イサク・ディーネセン著、筑摩書房



木魚

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posted by cyberbloom at 21:19 | パリ ☀ | Comment(1) | TrackBack(0) | フランス映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
私もこの映画好きです〜。
メチャ禁欲的に生きてきたお年寄り方が、うまいご馳走で次第に開放的になるところを今でも思い出します。
あ〜また見たくなってきた・・
Posted by exquise at 2006年06月06日 23:17
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