管理人:cyberbloom
★FRENCH BLOOM NET は「フランス」の情報化のプロジェクトです。具体的には、フランス語を学ぶ人やフランスに関心のある人のために、フランス関連情報を記事にして、カテゴリー別に蓄積しています。週末には「週刊フランス情報」と題して1週間のフランス関連ニュースをピックアップしています。この他にもサイトを運営しています。 □精鋭ライターによる投稿サイト:FRENCH BLOOM NET □仏検&フランス語学習サイト:FRENCH BLOOM CAFE □音楽専用サイト:FRENCH BLOOM MUSIC □インスタントストア:FRENCH BLOOM STORE ★当方、大学でフランス語を教えているメンバーを中心としたグループです。詳細やお問い合わせに関しては「ABOUT & PROFILE」をご覧ください。
<仏首相>エジプトで丸抱え接待 外相はチュニジアで ■フランスのフィヨン首相がエジプトで年末年始の休暇を取った際、同国政府丸抱えの接待を受けたことが8日分かった。仏では外相も年末に チュニジアで休暇を取った際、1月の政変で国を追われたベンアリ前大統領の関係会社から便宜供与を受けていたことが判明したばかり。アラブ諸国の強権的な 体制との「癒着」ともとれる閣僚の行動に、サルコジ政権は大きな打撃を受けている。野党は首相、外相の辞任を求めている。 ■仏首相府によると、首相とその家族は12月26日〜1月2日、ナイル川沿いの観光地に滞在。宿泊費のほか、付近への小旅行で使った航空機や船舶の代金もエジプト側が負担した。この間、首相はムバラク大統領とも会談している。エジプトまでの往復航空賃は首相が負担したという。野党第1党・社会党幹部は毎日新聞に「(首相と外相の行動は)政府が腐敗している証拠だ」と批判した。 (2月9日、毎日新聞) 【動画】仏アリヨ=マリ外相のチュニジアのデモの鎮圧を仏が手伝う用意があると言った映像。"le savoir-faire, reconnu dans le monde entier, de nos forces de sécurité, permette de régler des situations sécuritaires de ce type..." http://bit.ly/fT8H8r
PACSのカップルが100万人に Un million de pacsés en France ■フランスでPACS(連帯市民協約)しているカップルが2010年1月で100万人に達した。著しい増加だが、結婚 mariage や事実婚 union libre と比べるとまだ少ない。PACSが制定された1999年当初は、法的に結婚が認められてなかった同性のカップルに利用され、2000年では2万2千5百のPACSのカップルのうちの42%を占めていたが、04年に多くの同性カップルが関係を解消し、3万2千人に落ち込んだ。現在は数の上では6万人と持ち直しているが、全体からみると6%にすぎない。 ■PACS が支持されたのは税金などの優遇措置がある上に片方の意思だけで契約解消できる手軽さにある。子供の親権も結婚と同じ扱いなので結婚の優位が失われ、05年の改正で税制上の優遇が結婚と同じになった。結婚か事実婚かを選びかねていたカップルがさらにPACSに走ることになった。 (08.02.11 20minutes.fr) ★去年、PACS は10周年を迎えたが、以下はそのときの毎日新聞の記事(09年1月12日) ■ 結婚とも同棲とも異なるフランス独自のカップルの形、パックス(PACS)がはじまって今年で10周年を迎えた。日曜日に発売される新聞「ル・ジョーナル・ド・ディマンシュ」は、一面に「パックス大成功」と見出しをかかげ、この契約を称えている。10年間でパックスを結んだカップルは50万組を超えた。去年1年間に結婚したカップルは27万3500人。10年間ほぼ横ばい。一方、パックスを結んだカップルは20倍増えて、14万3000人。婚姻制度を崩壊させることなく、この新しい制度はフランス人を魅了し、定着した。理由は、結婚に比べて契約の締結や解消が簡単で、結婚しているカップルと同じように一つの世帯として所得税の申告ができること。このほか、結婚までの第一ステップ、つまり婚約のように位置づける人も多い。子どもを授かるなど、あるきっかけで結婚に進んでいく。 ■パックスは、フランスだけでなく、フランスに住む外国人にも認められている。条件は、国籍を問わず共通で、兄弟姉妹など直系親族同士でないこと。重婚およびパックスをすでに結んでいる状態でないこと、など。2007年にコラムでパックスをご紹介した後、私も日本人のパートナーとパックスを結んだ。フランス人の動機と同じで、簡素な手続きや税制優遇措置に惹かれたこと。パスポートや証明書などの姓を変えることなく、カップルとして公に認められることも魅力だった。区役所と同じ建物のなかにある小審裁判所で必要書類を聞く。外国人であり離婚経験のある私の場合、日本から取り寄せる書類が多く複雑だった。フランスに支払う手数料は全くないが、書類を法定翻訳家に依頼しなければならず、その額は決して安いものではない。 ■ 次に、大審裁判所の別館に出向いて「パックス未締結」の証明書を発行してもらう。所用時間5分。再び小審裁判所に行き、書類を提出。指定された日に、小審裁判所に出向くと、小さなオフィスに呼ばれて、A4の紙に2人の名前、生年月日、出生地が記載された「連帯市民契約締結宣言記録受領書」が1枚ずつ手渡された。「紛失しても再発行しないので注意して。はい、終わり」、評判通り簡素な手続きだった。家族も友人も同伴せず、セレモニーもない。現代フランス人の仲間入りをした。日本にいる時よりも、2人で暮らすための選択肢がひとつ多かったのは喜ばしい。
■定年退職前の厳しくも優しいロペス先生のもとで、勉強したり遊んだりする13人の子供たちの姿を追った、心温まるドキュメンタリー映画。Etre et Avoir―タイトルにもなっているこの二つの動詞から見ても、フランス人にとってのフランス語の始まりも、日本人がフランス語を始めるときと全く同じなんだな、と分かります。フランス語をやっている人なら、まるで自分も小学生になったような気分になり、子供たちと一緒に「うぃぃ〜!」「ぼんじゅ〜る、むっしゅ〜」と言ってしまいそう。