2010年12月28日

FRENCH BLOOM NET 年末企画(3) 2010年の重大ニュース・ベスト本&イベント【Twitter 編】

@DieT_oLive
★重大ニュースは常岡(@shamilsh)さんが人質中に呟かれたということ。常岡さんのアフガンからの呟きは、野口さんの宇宙からの tweet と共に、真に global な時代の到来を色んな意味で痛感させてくれました。
@wineNadja
★音は自店での長期サイレント元年(沈黙を通して見えてくるもの)。つきなみですが、ツイッター (ライフスタイルとつながりと情報の革命)。あとは、もちろん、村上隆 (ヴェルサイユ万歳!) でしょうw
@juliogenome
これからの「正義」の話をしよう――いまを生き延びるための哲学★個人的にはサンデル教授の白熱教室に端を発した高等教育でのディベート導入&哲学書ブーム。それと坂本龍一の音楽家としての挑戦、Ust 活用ですかね?他にも色々あるけど個人的にはこの2つが大きいかな。サンデル教授の白熱教室も坂本教授のライブ Ust 中継もツイッターで知ったのでホント今年はツイッターにも感謝です。まだまだ意志ある人が動く事で内側から変わる可能性をそして周囲までも変える可能性までも両教授に教えられた気がしますぉ。
@thoton
★【今年印象に残ったニュース】横綱:10/13 チリ鉱山救出大作戦、11/23 北朝鮮の延坪島砲撃、11/29 ウィキリークス米外交公電公開。大関:4/1 アフガン邦人誘拐事件、5/28 アップルiPad発売 (電子書籍元年)、6/13 小惑星探査機はやぶさ帰還。個人的には宇多田ヒカルさんからツイッターでリプライを頂いたことが非常に嬉しかったです。私は意外と有名人 (フォロワーの多い人) から、返事を頂くことが多いのですが、それでも宇多田さんの時は、周囲の人に自慢しまくりました。ツイッターは本当に面白いです。
@takasaku2
緑の家(上) (岩波文庫)★グローバル経済のさらなる進展と南米の作家バルガス・リョサのノーベル文学賞受賞かな。これが南米というところがスゴイ。
@iiiaui
★今年前半のニュースはあんまり明るくないんですが、最近だと東京高裁で出た参院選の投票格差の違憲判決、画期的でしたねぇ。若い世代の意見も政治に反映されるようになるかと。格差解消に政党も動き出してきましたし。(フランスに留学して感じたのは) よく言われるサービスクオリティの差ですね。ただ自分は日本のサービスも過剰だと思ってるので、2つの間くらいがちょうどいいなぁと思ってます。あと、末端の公務員について、日本はよくやってるなぁ、仕事ちゃんとできるし、と思います (笑。日本式サービスを輸出したら流行るんじゃないかな、と思いました。当たり前の事をちゃんとできるってすごいことです。あれを経験したことで、他人にいろいろ求めなくなった気がします。寛容になった、というか…
@maya0520
★フランスの高校生デモは結構印象に残りました。自分自身では10年来の夢が叶ったり、以前より願っていた形で仕事を得ることができたのが大きな変化でした。
@ananas_jp
★2010ニュース、サッカーワールドカップ、日本1次リーグ突破。バンクーバー冬季五輪、フィギュアスケート、日本初のメダル。暗いニュースが多いこの頃ですが、振り返ってみれば楽しいこともあったなーと思いました。

La Carte Et Le TerritoireJust KidsLa Ciudad Y Los Perros/the City And the Dogs (Punto de Lectura)

2010年 のベスト本&イベントですが、小説に関して言えば、2010年のノーベル文学賞をペルー出身の作家、マリオ・バルガス・リョサ氏(74)が受賞。主な著書に 『都会と犬ども』 『世界終末戦争』 『緑の家』 など。今年の仏ゴンクール賞は Michel Houellebecq, La Carte et le Territoire (Flammarion)。あちこちで今年のベスト本のひとつに挙がっているのが、パティ・スミスの自伝的な作品 "Just Kids"。写真家ロバート・メープルソープとの関係、ニューヨークでのボヘミアンな生活を描く( http://utun.jp/UWt/ )。美術展に関して言えば、唯一子供と「水木しげる展」に行ってきました。今年は NHK の連続テレビ小説 「ゲゲゲの女房」 も人気。
 
カラー図解でわかるブラックホール宇宙 なんでも底なしに吸い込むのは本当か? 死んだ天体というのは事実か? (サイエンス・アイ新書)生命は細部に宿りたまう――ミクロハビタットの小宇宙ふらんす 2011年 01月号 [雑誌]

@across_the_view
★読んで欲しいのを一つ挙げておきますd(^_^o):『カラー図解でわかるブラックホール宇宙−なんでも底なしに吸い込むのは本当か? 死んだ天体というのは事実か?』 福江純著 (サイエンス・アイ新書)
@yokuyama
★では私はこの一冊:『生命は細部に宿りたまう―ミクロハビタットの小宇宙』 加藤真著
@ananas_jp
『フィギュアスケート ここがわかればもっとオモシロイ!』。年間費用約2000万円の明細書、身体の調整の仕方、振付師、コーチの人柄、海外遠征での苦労など、選手の舞台裏が書かれている。贔屓の選手がいる人が読んだらもっと応援したくなる本。ラジオでスポーツ評論家のひとが紹介していたので読んでみました。ガッツがあってファンキーだけど品があって人としても魅力ある村主さんらしい文章でした。これからもいろいろ執筆してほしい。2010年の1冊っていうのとはちょっと違うんですが、Twitter始めて日本の仏語関連の出版社フォローするようになって、その出版社の本をよく読みました。白水社の 『ふらんす』 は存在を知っていましたが自分が読むようになるとは思いませんでした。
@miyagrace
★今年はツイッターを始めてから読書量ガタ落ちのダメダメ状態 (笑)!ぱっと思いつくのは、『悪人正機』 吉本隆明&糸井重里著 (新潮文庫) 、愛用料理本は 『日本のおかず』 西健一郎 (著) 
@DieT_oLive
『今こそルソーを読み直す』 仲正昌樹著だけです。

芸術闘争論デフレの正体  経済は「人口の波」で動く (角川oneテーマ21)日本のおかず

@noboru_kisaragi
★本はまだ途中だけど村上隆 『芸術闘争論』、藻谷浩介 『デフレの正体』、東さんと宮台さんの 『父として考える』、宮台さんの 『日本の難点』、そして成毛さんに薦められた塩野七生さんの 『『ローマ人の物語・カエサル篇』 ですね 。
@aya_rambutan
★本はせっかくなのでフランス関連でいうと(ヒネリがないですが)村上香住子さんの 『フランス夢見ごこち』。小説に昇華しそうなエッセー。
@michiru_
今年面白かった書籍は、『死ねばいいのに』 と 『スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン』 でした。

フランス夢見ごこち死ねばいいのにスティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン―人々を惹きつける18の法則

@mmmule
幻覚ピカソ 1 (ジャンプコミックス)『畸形のシンボリズム』:一寸法師もホムンクルスも、そして「普通の大きさの人間」も、ただ名づけられ、忘れ去られるものとして、私たちの前を「通り過ぎてゆく」だけではないのか。引きとめ、呼び戻し、思い出すために、私たちは、一寸法師とどのような「台」を共有すればいいと言うのだろう。(本文より)…フリークを「普通のわたしたち」と区別し別世界においやる姿勢に、鋭い切り口で異議を唱えた素晴らしい一冊です。表面だけのシンボリズムの向こう側にある、生身の人間としてのフリークの世界をみつめます。漫画は、萩尾望都の『トーマの心臓』 を読んで号泣したのと、あとは古屋兎丸の 『幻覚ピカソ』 がよかったです。今年の6月に3巻がでて完結しました。目をみはる画力です。アニメは今年はあまりみませんでした(´Д` )『四畳半神話体系』 がおもしろいと友人が言ってました。

@gohan_o
ルーシー・リー★印象に残ったニュース? は 「ドガ展」 開催。ドガの作品が醸し出す閉塞感や疎外感がなんだかやけに現代の日本ぽいなと思ったのです。http://www.degas2010.com/ (横浜美術館で12月31日まで)
@noa_loves
★迷うんだけど、「ルーシー・リー展」、好きでした。すっごく薄くて繊細なんですけど、これにこんなお料理入れたいなって想像できるあったかみがあって、陶芸の展覧会のイメージが変わりました。色もターコイズブルーやピンクがとてもきれいなの!他の分野で感動したのはブリューゲルの版画展でした。キテレツな生き物がいっぱい出できて、ブリューゲルの想像力のすごさと、人間業とは思えない超絶技巧版画に圧倒されました。もしかすると、想像じゃなく、彼にはほんとに見えてたのかな、とかね。http://www.lucie-rie.jp/ (大阪市立東洋陶磁美術館で来年2月13日まで))
@eclateclat
★横から失礼 「鴨居玲展」 です、そごう美術館。





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posted by cyberbloom at 15:13 | パリ ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | 時事+トレンド特集 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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