2010年11月24日

週刊フランス情報 15 - 21 NOVEMBRE 後編

『トロン:レガシー』×ダフト・パンク! 近未来の映像とエレクトロ・オーケストラ
Tron Legacy■2010年冬、ついに公開を迎える、これまでの3D映画を超えた話題作『トロン:レガシー』(12月17日より全世界同時ロードショー)。音楽を手がける のは、クラブ・シーンを飛び越え全世界ヒットを記録、グラミー賞を受賞したフランスのエレクトロ・デュオ、ダフト・パンク(Daft Punk)! オリジナル・サウンドトラックが12月15日に発売されます。
■本作には、ダンス・ミュージックを基調としながらも、100人を越えるオーケストラをフィーチャリングした曲など、コンポーザーとしての魅力を新たに打ち出し、ダフト・パンクの紡ぎだす音楽が近未来を舞台にした美しい映像とリンクした、数々の名曲を収録しており、サウンドトラックという枠を超えたエレクトロ・オーケストラ・アルバムが完成! (なお、ダフト・パンクにとって今作は2005年以来の新音源)音楽のみならず、トロンスーツを着用した写真も公開され、DJとして映画にも出演している のも話題を呼んでいます。要チェック!
(11月19日、CDジャーナル)

レオス・カラックスの「アレックス三部作」がDVDボックス化、初公開映像も収録
ボーイ・ミーツ・ガール&汚れた血&ポンヌフの恋人 DVD−BOX〜レオス・カラックス監督 “アレックス三部作” 〜 [DVD]■フランス人映画監督レオス・カラックスの「アレックス三部作」を収録したDVDボックスが、2011年3月4日にリリースされる。23歳で発表した長編デビュー映画『ボーイ・ミーツ・ガール』、そして86年の『汚れた血』の2作品によって「ゴダールの再来」や「フランス映画の 恐るべき子供」と呼ばれ、脚光を浴びたカラックス。80年から90年代にかけて、リュック・ベッソン、ジャン=ジャック・ベネックスと共に、彼はフランス が生んだ新しいスターとして全世界で熱狂的な支持を集めた。
■今回リリースされるDVDボックスには上記2作と、当時のフランス興行記録を塗り替えるほどの大ヒットを記録した映画『ポンヌフの恋人』を加えた通称「アレックス三部作」を収録。華麗な映像と激烈なストーリーは、今もなお多くのファンを持ち、語り継がれている名作だ。DVDボックスには、過去に発売している『ボーイ・ミーツ・ガール』および『汚れた血』には未収録となる本邦初公開映像の一部を収録。また、本編は3作品ともより鮮明なリマスター版となる。さらに2011年1月29日からは『ポンヌフの恋人』の制作20周年を記念したリバイバル上映も決定。ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほかにて順次上映予定だ。
(11月22日、cinra.net)
ボーイ・ミーツ・ガール&汚れた血&ポンヌフの恋人 DVD−BOX レオス・カラックス監督 “アレックス三部作”

カトリーヌ・ドヌーブ主演の新作「しあわせの雨傘」が仏初登場第1位を記録
■カトリーヌ・ドヌーブ主演の新作「しあわせの雨傘」が2011年1月8日に日本公開される。本国フランスで11月10日に公開されて、初登場第1位を記録。ドヌーブが、「8人の女たち」以来8年ぶりにフランソワ・オゾン監督と顔を合わせた作品だ。朝のジョギングを日課にする平凡な主婦スザンヌ(ドヌーブ)は、夫の急病を機に、雨傘工場の経営を任されることになるが女性ならではの感性で、傾きかけた工場は大繁盛。人生の喜びに目覚めるというコメディタッチの人間ドラマに、ジェラール・ドパルデュー、ファブリス・ルキーニ、ジェレミー・レニエらが共演している。
■誰から愛される魅力的な主人公を演じたドヌーブは、「コメディというのは瞬発的なエネルギーが必要。相手役の俳優と演技をともにするときに、自分の演じ るキャラクターのあり方にとても注意を払わなくてはいけないし、集中力も必要とされる」と持論を展開。そして、「自分がどう演じるかだけでなく、シーン全体のことを考えて、その中で自分がどういう役割を果たすのかということを考えるようにしていたわ」と振り返る。
■深い信頼関係で結ばれているオゾン監督との撮影。ハードワークながら、現場にはいつも楽しい雰囲気が満ちあふれていたという。「オゾン監督は、人を見る 目や物語を見る目がすごく独特。基本的には皮肉っぽい見方をしているけれど、ちゃんといろいろな想像力を働かせながらものを見ることができるの。彼はカメ ラワークも全部把握しているし、常に俳優の近くにいてくれる存在ね」
■劇中で、ドヌーブが元恋人役を演じるドパルデューとカメラ目線でコミカルなダンスを披露しているのも見どころのひとつ。「あのシーンは本物のナイトクラブで撮影していて、恐ろしく暑い場所だったの。特にジェラール(・ドパルデュー)は暑いのが苦手なのに、本番ではジャケットまで着なくてはならなかったから、本当に大変だったみたい」。そして、さらに大変だったというのが「振り付けね。まさか、こんなに本格的なダンスシーンだとは思ってなかったのよ!あまりリハーサルに時間を取れなかったから、練習も充分でなくて。カメラの向こう側で振り付け師が背中向きで同じ踊りをしてくれて、私たちはそれを見ながら 踊ったのよ」
(11月19日、映画.com)
★日本では来年1月8日公開。ドパルデューとドヌーヴが踊るのはブロンディの「コール・ミー」。この曲どこかで聞いたと思ったらこの予告編だった。オゾンは同世代だ。
http://utun.jp/Uqq/

Mélanie Laurent illumine les Champs
■L'actrice a donné le coup d'envoi lundi des illuminations sur l'avenue des Champs-Elysées. Plus d'un millions de diodes ont été installées.
(22 NOV, TF1)
★女優のメラニー・ロランがシャンゼリゼのクリスマス・イリュミネーションを点燈。一瞬の動画ですが。

Twitter より
★ローマ法王ベネディクト16世が、「あるケースにおいてコンドームを使うことは有効」だと、HIVの予防に使用することを認める。そうえいば昨日ツィートで日本で堕胎罪容疑で書類送検されたニュースを知った。(figaro.fr)
★読売新聞で「イランでヘビメタ解禁」のニュース。国際社会による経済制裁で国民の不満が高まり、反政府運動が押し込められている中で、若者に娯楽を与えガス抜きをするようだ。もちろんヘビメタはペルシャ語で歌われる。コンサートに行くと、演奏は女性ファンの叫び声で聴こえないほどらしい。つまり女性がコンサートに行くのはOKなようだ。一方で女性の独唱が禁じられているとか、禁止の独特の分節のされ方が面白い。パンとサーカスとよく言われるが、音楽の力を侮ってはいけない。音楽を飼いならすのは至難の業。
★ところで今年イラン発の音楽映画「ペルシャ猫を誰も知らない」が日本で上映された。この映画は2009年カンヌ映画祭の「ある視点」部門の特別賞を受賞している。この映画は「西洋文化を禁止する厳格なイスラム国家」というイメージからは想像もできない、イランの豊かなアンダーグラウンド音楽シーンを見せ付ける。ミュージシャンの中には合法的にアルバムを発表しているアーティストもいるが、多くは当局の目をかいくぐりながら音楽を演奏し、逮捕を経験しながらも、音楽をあきらめない若者たちだ。テヘランの人々の逞しきユーモアと若者たちの音楽への情熱。そして自由への想いがこめられた映画。
http://persian-neko.com/introduction.html
★France Yahoo! のトップ記事で、E・ノイバウテンの記事を発見。元のソースは「ル・モンド」。パリで先週コンサートがあったようだ。ブリクサは51歳だって。
http://utun.jp/U_D/
★ツィートでデビッド・バーンの「いかにして建築が音楽を進化させたか」が紹介されていた。グッド・タイミング。アインシュトゥルツェンデ・ノイバウテン(崩壊する新建築)も建築にインスパイアされた音楽だ。
http://utun.jp/U_e/
★マルセイユの観光名所「イフ城 Château d'If 」で9月から行われております修復工事は当初予定より延長され11月末まで続く見込みです。…イフ城って観光名所になってたんだ。『モンテクリスト伯』の舞台。エドモン・ダンテスが閉じ込められ、ファリア神父からあらゆる知識を伝授された場所。このシーンは面白い。
★F2より。メトロの利用者は8年で25%も増えたが、相変わらず電車は時間通りに来ない。特にRERのB線がひどいようだ。やはりそうか。




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posted by cyberbloom at 20:49 | パリ ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | 週刊フランス情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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