2010年03月08日

週刊フランス情報 1- 7 MARS  ミシュラン2010年フランス版発売

ロブション氏の和食店に一つ星 ミシュラン2010年版
Michelin Guide 2010 France (Michelin Red Guide: France)■フランスのガイドブック、ミシュラン Michelin は1日、 2010年のフランス版を発表、「料理界の法王」と呼ばれる同国の著名シェフ、ジョエル・ロブション氏(64)が初めて手掛けた本格日本料理店「YOSHI」が一つ星を獲得した。YOSHIは08年12月、モナコのモンテカルロで開業。ロブション氏と同氏の下で15年働く山崎健央氏(40)が共同でシェフを務める。
■日本の食材やサービスに大きな関心を持ってきたロブション氏が、外国人の味覚にも合う「正統的日本料理」を目指した店として注目を集めた。店名のヨシには「善」や「良」の意味が込められている。フランス版は4日から店頭で販売される。
(3月1日、共同通信)

マリオン・コティヤール、ウディ・アレン新作で仏大統領夫人と共演
■映画『エディット・ピアフ〜愛の讃歌〜』でアカデミー賞主演女優賞を受賞し、新作映画『NINE』では「Take It All」をセクシーに歌っていたマリオン・コティヤール。そのマリオンが、ウディ・アレン監督のタイトル未定の新作映画へ出演するとハリウッドニュースサイトDeadline Hollywoodのマイク・フレミングが伝えた。アレン監督は、新作映画に関してこれまでの監督作と同様に一切明かしておらず、フランスが舞台のラブストーリーということしかわかっていない。マリオンはヒロインとして主演を務める見込みで、ほかにオーウェン・ウィルソンとフランスのニコラ・サルコジ大統領の夫人であるカーラ・ブルーニ・サルコジの出演が明らかになっている。撮影は今夏からパリで行われる予定だ。
■マリオンが、ダニエル・デイ=ルイス、ペネロペ・クルス、ニコール・キッドマン、ジュディ・デンチ、ケイト・ハドソン、ソフィア・ローレンら豪華スターと共演した『NINE』は、同名ブロードウェイ・ミュージカルを映画化したもので、映画『シカゴ』のロブ・マーシャル監督がメガホンを取っている。『NINE』は、ペネロペ・クルスが本年度アカデミー賞助演女優賞にノミネートされたほか、マリオンが歌った曲「Take It All」が歌曲賞に、美術賞と衣装デザイン賞にもノミネートされている。日本では3月19日から全国公開される。
(3月3日、シネマトゥデイ)

モリエール 恋こそ喜劇
■17世紀フランスの劇作家モリエール。その彼がまるで自作の戯曲の登場人物のように大活躍する夢のような物語。彼の残した数々の傑作の源流を見るような興奮を存分に味わえる。 脚本・監督のローラン・ティラールは傑作戯曲の焼き直しを狙ったわけではもちろんない。売れない役者時代の22歳の劇作家がいかに雌伏の時を過ごしたか。生涯の謎とされる空白の数か月の行動を推理し、後の戯曲に結実する貴重な人生経験を創出するのだ。
■つまり、想像力を駆使して修業中の劇作家の実像に迫るわけだが、ここでモリエール(=ロマン・デュリス)の役どころは富裕な商人の演劇の指南役。意中の侯爵夫人を射止めようと芝居作りをもくろむ商人に知恵を貸す一方、聡明で美しい商人の妻の虜となり、さらにその娘と貧乏貴族の息子との結婚問題にも首を突っ込む。若きモリエールは「タルチュフ」という偽名を使うし、商人のたたずまいは「町人貴族」を彷彿とさせる。「人間嫌い」や「スカパンの悪だくみ」からの引用も顕著だ。が、結局は彼の戯曲のエッセンスを巧みにすくい取り、鋭い人間観察眼と精緻な作劇術をもって権力をこき下ろし偽善者の化けの皮をはがすのだ。
■これはこれでエスプリを利かせた風刺喜劇の仕上がりだが、終幕には「魂を追究する喜劇を」と劇作家を励ます商人の妻の愁嘆場も用意する。笑いあり涙ありの「若き劇作家の肖像」というにふさわしい、フィクションだが真に迫る伝記映画といえようか。
(2010年3月5日 読売新聞)

【動画】アンジェリーナ・ジョリーがパリで撮影
■アンジェリーナ・ジョリー(Angelina Jolie)が25日、パリ(Paris)で最新作『The Tourist』の撮影を行った。この作品でジョリーは、国際刑 事警察機構(インターポール、Interpol)の捜査官として 犯罪者となった元恋人を追う女性を演じている。監督は『善き人の ためのソナタ(The Lives of Others)』のフロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルク。
(2月25日、AFP)

欧州主要国、ギリシャ支援なお留保 「自助努力」見守る構え
■過大な財政赤字を抱えて信用不安に直面するギリシャ政府は付加価値税(消費税に相当)の増税を柱とした財政再建策を打ち出した。パパンドレウ首相は危機脱出への協力を求めて5日、独仏米の歴訪に出発したが、欧州主要国はまだ支援の具体策を明らかにしていない。金融市場の動きを注視しつつ、土壇場までギリシャの「自助努力」を見守ることになりそうだ。
■パパンドレウ首相が最初に訪れたのは支援のカギを握るドイツ。だがメルケル首相は5日、会談後の記者会見で「強い友情で結ばれている」と連帯感を強調したにとどまった。フランスでも7日の首脳会談を控え、ラガルド財務相が「ギリシャ国民には厳しい財政再建だが、勇気を持って実行を」と注文を付けた。
(3月7日、NIKKEI)

円高の謎 なぜ借金大国の「日本円」が逃避先になるのか
■今週は4日に東京外国為替市場で88円14銭程度まで上昇し、2009年12月10日以来ほぼ3カ月ぶりの高値を付けた。急激な円高は輸出企業に不利となり、日経平均株価が1万円を少し超えた水準から抜け出せない原因となっている。
■円高を招いているのは、ギリシャの財政不安による欧州経済の懸念や米国の低金利政策が長期化するとの観測が強いことがあげられる。これらのリスクを恐れた世界中のマネーの回避先が日本円となっているのだ。
■しかし日本国内では財政悪化が深刻な問題となっている。今年1月時点の推計人口(概算値)で計算すると、1人当たりの借金は約683万円まで積み上がっており、財政再建の道筋は示されていない。毎日のようにメディアが財政破綻の危機を声高に報道しているような状況で、なぜ借金大国の日本円が世界の投資家に買われるのか。(続きはタイトルをクリック)
(3月7日、MONEYzine)

中田宏前市長に仏最高国家勲章-フランスへの功績たたえられ
■前横浜市長の中田宏さんが3月5日、フランス大使公邸(東京都港区)で行われた叙勲式で、フランスの最高国家勲章「レジオン・ドヌール勲章シュヴァリエ」を受章した。「レジオン・ドヌール勲章」は軍事や文化、科学、産業、商業、クリエーションなどの分野において、フランスのために卓越した功績を残した人をフランス政府が表彰するもの。中田宏さんは横浜市長時代に、フランスをテーマにさまざまな企画を行う「フランス月間」の発案や、屋外広告大手のJCドゥコー社(本社フランス)の「広告付きバス停留所上屋」の整備などを展開。これらのフランスの文化・芸術、商業などの横浜での普及に努めたことが評価された。
■叙勲式ではフィリップ・フォール駐日フランス大使が中田さんへ同勲章を授与。フィリップ・フォール大使は「横浜は日本で初めてフランス人を受け入れた都市であり、またフランス・リヨンとの姉妹都市として古くから交流が盛んであったが中田宏さんが市長に就任してからその絆(きずな)はさらに強まった」と中田さんのフランスへの功績を讃えた。
■受章した中田さんは「横浜とリヨンの姉妹都市関係のなか、私は市長に就任しましたが、姉妹都市という関係が(名前だけでなく)実質を伴って発展させていくことができたと思っています。フランスも日本も文化を大切にする国。互いに文化大国として強固な尊重関係となることを願っています」とスピーチで語った。ロルドル・ナショナル・ド・ラ・レジオン・ドヌール勲章は、ナポレオン1世によって制定されたフランスの勲章で、大統領の決定によりフランス政府より叙せられる。現在までに約12万人の受章者がある。うち約1,500人が外国籍で、日本人は約150人。
(3月6日、みんなの経済新聞ネットワーク)
★一方、中田前市長がかかわった横浜開国博は目標の500万人の4分の1の約124万人にとどまり、ひっそりと閉幕した。中田氏は開催期間中に辞職しており、責任を問う声もあがっていた。




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posted by cyberbloom at 18:24 | パリ | Comment(0) | TrackBack(0) | 週刊フランス情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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