2009年09月20日

週刊フランス情報 14 - 20 SEPTEMBRE

Le débat sur la peine de mort relancé au Japon
■La ministre de la Justice, Keiko Chiba, est une partisane déclarée de l'abolition de la peine capitale. La nouvelle ministre de la Justice est connue pour ses positions abolitionnistes.
★死刑制度が廃止されているフランスでは、死刑廃止論者である千葉景子が、今回の鳩山政権の組閣で、法務大臣に任命されたことが注目されている。

珍説?!サルコジ仏大統領は中国少数民族の末裔だった!―中国人研究者
■2009年9月13日、台湾メディア・聯合新聞網は米国在住の歴史学者・朱学渊(ジュウ・シュエユエン)氏が台湾歴史雑誌「歴史月刊」9月号に寄稿したコラムを紹介した。朱氏によると、サルコジ仏大統領は中国北方少数民族の末裔だという。14日、環球時報が伝えた。
■サルコジ大統領の父親、Nagy-Bocsay Sarkozy Pal氏はハンガリーの下級貴族だった。ハンガリーに住むマジャール人の祖先は中国北方少数民族と言われている。サルコジ氏の父親の名前を分析すると、Nagyはハンガリー語で「大」の意味、Bocsは女真族の姓・蒲察を意味する。すなわち「大蒲察部族のサルコジ家のPalさん」という意味になる。
■サルコジ仏大統領の祖母の名はCsafordi Toth Katalin。ハンガリーに多い名字のTothはやはり女真族の姓「拓特」を指すもの。歴史書「魏書」には「鮮卑乞伏」なる人物が登場するが、Csafordiの発音はこの「乞伏」の発音と似ており、祖母の名は「乞伏部族、拓特家のKatalinさん」と読み解くことができるという。
■またサルコジの発音は歴史書「史記五帝本紀」に記された少[白皋]氏と似ている。少[白皋]氏とは黄帝の時代に存在した東夷族の意。中国で夷狄とされ遠く国を追われた一族の子孫が今、フランスで大統領になったのだという。
★フランス人の友だちが、自分がサルコジを嫌いなのは彼がレイシストだからだと言っていた。ブルトン人も嫌いだし(差別発言があったようだ)、アジア人にも関心がないと。サルコジ自身が移民だが、彼はヨーロッパ・アイデンティティーを支えにしているのだろうか(それに加え、社会に包摂されるべき移民の成功者として)。それを聞いたあとでこういう話が出てきたので笑ってしまった。
(9月15日、Record China)

違法ダウンロードで罰金4000万円、仏下院が可決
■パリ(CNN) フランス国民議会(下院に相当)は15日、音楽や映画の違法ダウンロード対策法案を、285対225の賛成多数で可決した。今回通過した法案は、憲法違反だとして却下された最初の法案を修正したもの。違反者に最大30万ユーロ(約4000万円)の罰金を科する内容で、禁固刑が言い渡される可能性もある。
(9月16日、CNN.co.jp)
欧州から眺めるITトレンド(マイコミジャーナル)

「スーチーさん釈放を」来日中の歌手・バーキンさん
■コンサートで来日した女優で歌手のジェーン・バーキンさん(62)=仏在住=が15日、社民党の福島瑞穂党首ら国会議員に対し、自宅軟禁が続くミャンマーの民主化運動指導者、アウンサンスーチーさんの釈放を訴えた。人権問題に関心を持つバーキンさんは、07年9月のデモ武力弾圧直後、サルコジ仏大統領に軍事政権への圧力を高めるよう要請。
(9月15日、毎日新聞)
Aung San Suu Kyi - Jane Birkin(必聴)

Googleブック検索が文化にもたらす負の作用―前フランス国立図書館長が講演
■Googleブック検索による情報の一極支配について警鐘を鳴らした書籍「Googleとの闘い-文化の多様性を守るために」の著者であり、前フランス国立図書館長のジャン-ノエル・ジャンヌネー氏を招いた講演会「インターネットと文化:チャンスか危機か」が9月15日、国立国会図書館で行われた。
■2002年から2007年にわたり、フランス国立図書館長を務めたジャンヌネー氏は、在任中にヨーロッパの電子図書館Europeanaの創設に深く関与した人物としても知られ、書籍のデジタルアーカイブにおいては世界でも注目を集める第一人者。
■ジャンヌネー氏は、新技術による書籍のデジタルアーカイブ化を歓迎する一方で、それが生み出す文化的な負の側面を次のように危惧(きぐ)する。「15世紀にグーテンベルクの印刷技術の発明により、それまで限られた層にしか届かなかった文化が大衆の間に広がり、それが改革を生んだ。
■しかし、その一方で、マイノリティーでローカルな文化は印刷されないという文化の不均衡も生じた。これはインターネットの世界にも同じことが言える」
また、ジャンヌネー氏はネット上の情報には
(1)利潤の追求だけに陥ってしまいがちな点
(2)誤った情報が驚異的なスピードで広がってしまう可能性がある
(3)大量の情報を体系化せずに流通してしまうことで、人々の知性が麻痺してしまう
--という3つの脅威が存在すると話す。
(9月17日、CNET JAPAN)

エールフランスなど3社がJALへの出資提案
■エールフランスKLMは日本航空(JAL)と提携交渉を行っており、数億ドル出資してJALの少数株を取得することを提案している。関係筋が明らかにした。関係筋によると、エールフランスKLMのほか、デルタ航空とアメリカン航空も個別に「初期段階」の交渉を行っている。
■これらの航空会社は共同運航(コードシェアリング)や少数株取得に向け、それぞれ2億─3億ドルの出資をめぐり交渉しているが、交渉は流動的で出資額も日々変わる可能性があるという。アナリストの間では、JALは難しい選択を迫られるとの見方が強い。
■関係筋によると、政府指導のもと経営再建中のJALは、同じく「ワンワールド」に加盟しているアメリカン航空を提携先に選びたい考え。しかし日本政府は、アメリカン航空よりも財務状態が安定しているエールフランスKLMやデルタ航空と提携させたいもよう。 
■日本のメディアによると、JALは今後3年間に国際線の廃止と追加的な人員削減を行い、運航コストを30%削減する考え。日本経済新聞によると、JALは2012年3月までに国際線を約20路線廃止する。この規模での路線廃止で、JALの国際線による売上高は約20%減少するとしている。
■共同通信は、JALは外国航空会社との提携で約1000億円の資金を調達したい考えと伝えている。同通信によると、JALは人員削減数を従来計画から1000人増加させ、約6000人の削減を計画している。また国際線を24路線廃止する意向で、そのなかには複数の日本─中国路線も含まれるとしている。
(9月15日、ロイター)
★以前、日経新聞で読んでメモっておいたのだが、JALの年金支給額は一人あたり年間で583万円なんだそうだ。一般企業は300万円台半ばにすぎないのに。何故、こんな経営状態のJALのOBが優遇されているのだろう。何だか潰れたアメリカのGMを思い出させる。JALは2006年に構造改革による黒字を約束して7億株(×211円)の公募増資をした。確かに景気の低迷や原油高の影響があったのかもしれないが、JALはさらに今年の6月、政府保証80%をもらった上で、政策投資銀行から600億円と各メガバンクなどから400億円を融資してもらったところ。一方、ANA(全日空)は自力で公募増資を実行し、最大で1826億円余りを調達すると発表している。

MOX燃料1体は約9億円 玄海原発3号機
■九州電力が佐賀県玄海町の玄海原子力発電所3号機(出力118万キロワット)で11月に国内で初めて始まる予定のプルサーマルで使用するプルトニウム・ウラン混合酸化物(MOX)燃料16体の価格が約139億6400万円だったことが15日、分かった。
■5月の門司税関の貿易概況速報に記載されている。1体当たりの価格は約8億7300万円になるが、これには製造委託先のフランスからの輸送費や保険料も含まれる。輸送費を差し引いた通常のウラン燃料は、1億−2億円とされ、MOX燃料の高額ぶりが際立っている。
■これに対し、九電は「MOX燃料の割合は、原子力発電所で使用する燃料全体の1割以下で、原子力発電コストに与える影響は大きくないと考えている」としている。
(9月16日、西日本新聞朝刊)





★commented by cyberbloom

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posted by cyberbloom at 22:59 | パリ ☀ | Comment(0) | TrackBack(1) | 週刊フランス情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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