2008年10月09日

< そば粉のガレット > Galettes de Sarrasin

ブルターニュ地方の伝統料理=そば粉で作ったクレープは“ガレット”と呼ばれ、食事むきのものとして、小麦粉で作ったクレープとは区別されます。一番有名な食べ方は具として卵+ハム+チーズを入れた“コンプレット”です。

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ガレット生地を焼いてしまえば、好きな具を巻いてよし、はさんでよし。休日のブランチにぴったりのメニューですから、「明日は朝寝坊するぞー」って時に、寝る前に生地を仕込んでおくのもいいのでは・・・

今日の具は卵+ベーコン+アスパラですが、アンチョビやほうれん草、キノコなども美味しいですよ。半熟卵のトロッとした黄身をソース代わりに食べるのがポイントです。

最近は「そば打ち」を家庭でという人も多いようで、スーパーでそば粉が手に入ります。そば粉の香りは食欲をそそりますし、簡単なので是非試してみてください。

*材料*4人分
そば粉 farine de sarrasin ・・・・・100g
卵 oeuf ・・・・・1個
水 eau ・・・・・200cc
塩 sel ・・・・・一つまみ

卵 oeufs ・・・・・4個(ひとりに1個)
ベーコン lard fumé ・・・・・4枚
アスパラガス asperge ・・・・・4本
粉チーズ ・・・・・適量
塩・こしょう sel poivre ・・・・・適量

*作り方*
ガレット生地を作る
1.卵は溶いて、水と合わせてよく混ぜておく。
ボールにそば粉と塩を入れ、合わせておいた卵+水をゆっくり注ぎながら泡だて器でかき混ぜる。ラップをして1時間ほど休ませる。→伸びのある生地に仕上がる。(一晩冷蔵庫でねかせてもよい。)
2.熱したフライパンに油をしき、おたまに軽く一杯の生地を手早く、丸く流す。
中火〜弱火で両面に軽く焼き色が付くぐらいに焼く。
焼きあがったら、お皿に重ねておく。

仕上げる
3.アスパラは硬い根元を落とし、はかま(三角形のがくのようなもの)を取って、軽く塩湯でし、食べやすい長さに切っておく。ベーコンは食べやすい長さに切って、軽く焼いておく。
4.熱したフライパンに、焼き上げたガレット生地を1枚しき、生地の真ん中を空けるようにベーコン、アスパラをおく。そこに卵を割り入れ、生地を4方向から折る。フライパンにふたをし、卵に火を通す。(卵は冷蔵庫から出して、常温に戻しておくとよい。)
5.卵が半熟状態になったら、お皿に盛り、粉チーズ、塩・コショウを卵にふる。




mandoline@かんたんフレンチレシピ

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posted by cyberbloom at 07:26 | パリ ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | かんたんフレンチレシピ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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