2008年08月24日

週刊フランス情報 18 - 24 AUOT 後編

ロワール河の巨大な日本庭園 L'esprit zen du jardin de Maulévrier
■Le plus grand jardin d'inspiration bouddhiste se trouve en France dans le Maine et Loire. Un jardin japonais qui a plus de 100 ans.
(19 aout, TF1)
★仏教様式のフランスで最も広い日本庭園がマルヌ・エ・ロワール県にある。もう出来てからすでに100年以上経つようで、ここはフランスかと思うほど。

中間層の購買力が低下 Pouvoir d'achat : Les classes moyennes décrochent
■Les classes populaires ne sont plus les seules touchées par la baisse du pouvoir d'achat. Les classes moyennes sont à leur tour concernées.
(20 aout, TF1)
★フランスはアメリカ以上に格差が開いていて、とりわけ中産階級の購買力が落ちてきている。今やフランス経済の牽引力になっているのはごく小数の金持ちでしかない。その金持ち層の多くは金融に関わっている人々である。

「20世紀少年」ルーブル美術館で会見、フランスでも大人気!
■俳優、唐沢寿明主演の映画「20世紀少年」第一章(30日公開、東宝配給)の記者会見が19日(日本時間20日)、ルーブル美術館「モナリザの間」で行われた。世界初の試みで出席した唐沢、常盤貴子はモナリザの微笑む絵画を背に「夢のような体験です」と興奮気味。夜にはワールドプレミアが当地の「パブリシスシネマ」で盛大に開催され、異国のフランスで拍手喝采を浴びた。 
■会見は、ルーブル美術館が休館のこの日、特別に行われた。入館から厳重なチェックを受け、物々しい雰囲気のなか唐沢と常盤が登場した。2人は緊張した様子だったが、80人を超すフランスのマスコミから映画の出来を評価する感想が出るなど温かく迎えられホットひと息。
■夜のワールドプレミアも大盛況。途中、雨が降り出すなか劇場前に長蛇の列を作ったファンは、2人が現れると、映画の役名で「ケンジ」「ユキジ」の大合唱。終演後も舞台に立った2人に400人の観客から拍手喝采が送られた。
■フランス国内で公開する配給会社「KAZE」のセドリック・リタルディ社長は、「ストーリーがすごくおもしろく、子供から大人まで幅広く動員できる。試写を観ずに配給権を買ったが、今日観て買ってよかった」とヒットの手応えをつかんでいる。フランスでは今冬公開で異例の100館をあける。
■零時をすぎてやっと解放された唐沢は「日本漫画オタクが多いのにびっくり。フランスでは漫画をアートとしてとらえ楽しんでいる姿が明るくポップな感じでいいですね」と反響の凄さに再度目を丸くしていた。
(8月21日、サンケイスポーツ)
★世界12か国で翻訳され、世界規模で注目を集めている浦沢直樹の同名マンガの映画化「20世紀少年」。フランスのニュースで取り上げられていないかと思ったが、見つからず。ANIME NEWS NETWORK という英語のサイトで紹介されていたが。
★20th Century Boy と言えば、90年代のグラム・リバイバルの火付け役になった映画「ベルベット・ゴールドマイン」で Placebo がカバーしていた。ロック好きにはお薦めの映画。
「20世紀少年」予告編
20th CENTURY BOY - T-REX
VELVET GOLDMINEよりPLACEBOのライブシーン

「蟹工船」ブームを紹介=失われた労働者保護に不満−英紙
■22日付の英有力紙インディペンデントは、日本のテレビや新聞などで最近、プロレタリア文学代表作である小林多喜二の「蟹工船」がブームになっていることを東京特派員電で取り上げ、戦前のマルクス主義作品の復活は、世界第2の経済大国である日本で過去10年の経済大再編の間に、被雇用者への多くの保護措置がはく奪されたことに対する不満が高まっていることの表れだなどと伝えた。
■同紙は「日本の労働力の3分の1以上が非正規雇用者であり、賃金が目減りし将来の希望がしぼんでいる中で、いかに生活するかを若者層を中心に何百万もの人々が模索している」と指摘。「こうした国民的ムードの変化に出版会社だけでなく、低迷していた日本共産党も恩恵を受けており、同党は月に1000人の新規党員を獲得しているらしい」と報じている。 
(8月22日、時事通信)
★「蟹工船」ブームが共産党員を増やしているとだいぶ前に産経新聞で読んだ。産経の妄想かと思っていたが、本当らしい。

メイショウサムソンがフランス到着
■帯同馬とともに入厩 凱旋門賞(10月5日、仏ロンシャン競馬場・芝2400メートル)に挑戦するメイショウサムソン(牡5歳、栗東・高橋成厩舎)は、現地時間の20日午後2時にフランスに到着。シャルル・ド・ゴール空港から約2時間輸送し、シャンティーのM・デルザングル厩舎に、帯同馬ファンドリコンドルとともに入厩した。高橋助手は「何事もなくフランスに到着できて安心しています。明日は引き運動を行う予定です」とコメント。体調を見極めたうえで、本番と同条件の前哨戦、フォワ賞(9月14日)に出走するかどうかを決める。
(8月22日、スポーツ報知)

今週のMain Blog
「ケベック、ヌーヴェル・フランス祭り2008(食べ物編)」(08/24)
「アルバムジャケットの終焉?」(08/22)
「河童が覗いたインド」(08/20)
「オリンピックのフランスチームは」(08/19)
「カナダ、ケベックのフランス語教育に捧げた半生」(08/18)

今週のフランスTV
□8/25(月) 0:50〜2:55 NHK衛星第2【映画】衛星映画劇場「地下室のメロディー」63年、フランス、主演ジャン・ギャバン。
□8/26(火)0:45〜2:40 NHK衛星第2【映画】衛星映画劇場「冒険者たち」67年、フランス、主演アラン・ドロン
□8/30(土)16:10〜16:40 NHK衛星第1【スポーツ】世界の競馬「ジャックルマロワ賞」〜フランス・ドーヴィル競馬場
★NHK衛星放送で60年代のフランス映画の名作を2本。「ジャックルマロワ賞」は1998年に日本のタイキシャトルが勝った賞である。ドーヴィルまで見に行きました。今や日本のテレビで放送してくれるんですね。




★commented by cyberbloom

rankingbanner_03.gif
↑ライターたちの励みになりますので、ぜひ1票=クリックお願いします!

FBN22.png


posted by cyberbloom at 22:30 | パリ ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | 週刊フランス情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。