2008年06月30日

週刊フランス情報 23 - 29 JUIN 後編

EURO 2008 決勝は0対1でスペインが勝利!44年ぶりの優勝!
■Quarante-quatre ans après, l'Espagne s'est offert le deuxième sacre européen de son histoire en dominant l'Allemagne (1-0) en finale.
ALLEMAGNE - ESPAGNE : 0-1
Euro 2008 - L'Espagne n'a plus à rougir
Eurosport - lun, 30 juin 00:29:00 2008

「仏、G8拡大急がず」=日本の懸念打ち消す−大統領顧問
■北海道洞爺湖サミット(主要国首脳会議)で、サルコジ仏大統領のシェルパ(首脳の個人代表)を務めるレビット大統領外交顧問(61)は26日、パリ市内で時事通信との会見に応じ、サミット参加国を主要8カ国(G8)から中国、インドなどを加えた13カ国に拡大すべきだとの大統領の主張について「(拡大論の)決着には何年もかかる」と述べ、議論を急がない方針を強調した。
■フランスと異なり、国連安保理常任理事国でない日本は、サミット参加国の増加による国際的影響力の低下を懸念している。拡大論の先頭に立ってきた仏政府の幹部が、日本への配慮を明確にしたのは初めて。 
(6月27日、時事通信)

6月の仏消費者信頼感指数は過去最低、予想以上の落ち込み
■フランス国立統計経済研究所(INSEE)が26日発表した6月の消費者信頼感指数はマイナス46で、5月改定値のマイナス42から4ポイント低下し、1987年にデータ発表が始まって以来の最低水準に落ち込んだ。過去最低を記録したのは6カ月連続。インフレや生活コスト上昇への懸念から、支出意欲が落ち込んだ。
(6月26日、ロイター)
原油価格、今後数カ月間に150―170ドルになると予想=OPEC議長
■石油輸出国機構(OPEC)のヘリル議長(アルジェリア・エネルギー鉱業相)は26日、原油価格が今後数カ月間に1バレル=170ドルまで上昇する可能性がある一方、200ドルに達する可能性は低く、年末にかけて下落するとの見通しを示した。
■議長はフランス24テレビに対し「(原油)価格は今夏中に150-170ドルになる可能性があると予想するが、恐らく年末に向かい下落するだろう」と話した。
(6月27日、ロイター)
★フランス語でOPECはOPEP(Oragnisation des pays exportateurs de pétrole)。countries が pays になるので。原油価格は140ドル台に乗り、143ドルに接近。一方、NYダウは暴落を開始。金曜の終値は1万1346ドル、2006年9月以来の安値に。1週間の下落幅は4.2%にあたる495ドルに達した。どこまで落ちるのか、世界恐慌が来るのか。
★FRB(アメリカ)は今週、FFレートの据え置きを決めたが、バーナンキ議長はそれほど強いインフレ懸念を示さなかった。一方、ECB(ヨーロッパ)の金利引き上げは確実視されている。このちぐはぐな金利政策は1987年のブラックマンデーの誘引になったと言われている。当時、ドル安懸念がくすぶるなかで、西独がインフレ防止のために利上げを実施した。ドル暴落の懸念から市場が混乱し、株価が暴落した。金利政策の足並みの乱れが世界経済を奈落の底へとおとしいれ、今回も同じことが起こるのではないかと危惧されている。

オレオレ大統領の失墜
■あのシャルル・ドゴールが黒のタートルネック姿でポップシンガーの新妻とヴェルサイユのカフェテラスでくつろいでいる姿を想像してみて欲しい。バカンス先のエジプトでミック・ジャガーの元カノと手をつないで歩く姿でもいい。あるいはヴァチカンを訪れたシラクが、同行者が法王を挨拶をしている最中に携帯を夢中で操作しているような光景を想像できるだろうか。それからミッテランがエリゼ宮のディスクの上に足を投げ出して、閣僚の報告を受けている姿を思い描けるだろうか。
■以上すべてのことをニコラ・サルコジはフランスの国家元首になってから9ヶ月のあいだにやってのけた。礼儀作法は混乱し、価値観はあいまいになり、慣例はないがしろにされ、伝統は覆されたと言っていいだろう。サルコジ大統領は昨年、フランスの伝統の優れた点を継承しつつ、同国を21世紀に通用させる国に新生させると公約した。そしてどうやら、フランスを生まれ変わらせるために最初に取り組んだ仕事は大統領像を変えることのようだった。
■もっとも単に大統領の地位を冒涜しているという批判もある。かつてのフランス大統領と言えば横柄なくらい超然としていていかめしかったものだが、現大統領はノンストップでマイクを握り、四六時中カメラ映りを気にているような人物。大統領のイメージは豪華ヨット、ロレックスの時計、短パンでジョギング、離婚と新しいトロフィーワイフ(成功した男性が迎える若い妻)といったものに変わってきている。
■世論調査の専門家によると、サルコジの支持率が急落したのは、2つのマイナス要素に起因する。第1はフランス人の自信を回復させ、景気を上向きにして購買力を上げるという公約がどうやら守れないと判明したこと。第2はサルコジが派手で、ショービズ界のようなライフスタイルを送り、大統領としての仕事もカジュアルすぎると感じられていることだ。
■サルコジには俗悪な雰囲気が漂うが、その俗悪さと彼のエネルギーが不可分なものであることを見逃してはならない。20代から政界に身をおいてきた彼は、エリート養成所であるグランゼコールを出て、荒波にもまれることなくエリートになるというコースを歩んでいない。サルコジはメディア、広告、ラグジュアリーブランドなどの新富裕層で構成される新しいフランスの体現者。彼の属する世界はエネルギーとアイディアにあふれ、派手に自己顕示をするところだ。この前の結婚式に立ち会った人々がラグジュアリーブランドやポップミュージック界の人間だったことは偶然ではない。
(COURRIER JAPON 4月号に掲載された英「インディペンデント」の記事より抜粋)

同性愛者パレードCSDが30周年 ベルリン
■ドイツの首都ベルリン(Berlin)で28日、同性愛者の祭典「クリストファー・ストリート・デー」(Christopher Street Day、CSD)のパレードが行われた。30周年の今年のテーマは「あなたは反対?(Are You Against?)」だった。
(6月29日、AFP)
★世界の各都市でゲイ・パレードが行われているが、パリではゲイとしてカミングアウトしているドラノエ・パリ市長が参加し、話題になっている。TF1のニュースによると、フランスでのテーマは、中学高校でのゲイ差別と、ゲイ・カップルの養子なんだそうだ。




★commented by cyberbloom

rankingbanner_03.gif
↑ライターたちの励みになりますので、ぜひ1票=クリックお願いします!

FBN22.png
posted by cyberbloom at 01:06 | パリ ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | 週刊フランス情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック