■フランスのクシュネル外相は18日、中国チベット自治区の暴動が続く場合、欧州連合(EU)は北京五輪開会式のボイコットを検討すべきだと表明した。競技自体の不参加は否定した。 五輪開会式のボイコットについては「国境なき記者団」(本部・パリ)などが提案しており、外相は「興味深い。今月下旬のEU外相会議で検討されるべきだ」と述べた。
(3月18日、毎日新聞)
統一地方選 左派躍進、サルコジ政権に打撃
■フランス全土の市町村議員と首長を選出する統一地方選の第2回投票が16日行われ、開票の結果、南部トゥールーズと東部ストラスブールで市政奪回を確実にするなど、社会党の躍進が鮮明となっている。右派のサルコジ大統領の経済政策が行き詰まりを見せ、歌手との結婚など派手な私生活が国民の反発を買った結果と言えそうで、サルコジ政権に一定の打撃となるのは避けられない。
■社会党は、パリでドラノエ現市長が再選を決めたほか、北部のランス、アミアンでも勝利した。ドラノエ市長は、今年末の社会党第1書記選挙、さらには次期大統領候補を目指すと注目されている。一方、右派・国民運動連合は南部の大都市マルセイユで社会党を小差で抑えて体面を保ったが、西部ペリグーの市長だったダルコス国民教育相が落選するなど振るわなかった。
■オランド社会党第1書記は「サルコジ大統領は国民の声を聞き、過去10カ月の政策を変更する必要がある」と批判。フィヨン首相は「国政と地方選は別。改革路線を粘り強く遂行する」と反論した。社会党は9日の第1回投票で南東部リヨン、北部リールでも勝利を確実にしていた
(3月17日、毎日新聞)
□TF1のニュースより。左派(gauche)が赤色、右派(droite)が青色で示されている。色を見るだけで左派の圧勝がわかるだろう。動画はコチラ。最後に大統領の息子、ジャン・サルコジ氏が映っている。
「核戦力を削減」、弾頭300以下、軍縮で主導権
■フランスのサルコジ大統領は21日、同国の航空核戦力を3分の2に縮小することで、核弾頭の総数を300以下に減らすことを明らかにした。核戦力をスリム化しながら、軍縮問題でフランスが主導権を握る姿勢も鮮明にした。
■大統領は、仏北西部シェルブールの軍港での新型原子力潜水艦の進水式で防衛政策について演説。このなかで、短・中距離の地対地ミサイル禁止条約や兵器用核分裂性物質生産禁止条約の交渉開始のほか、核分裂性物質の生産を即時停止することを提案した。
■フランスの核抑止力戦略に関しては「軍縮の新措置を決めた」と述べ、核兵器やミサイル、核搭載航空機の数を3分の1削減することを言明。大統領は「この削減後、われわれの軍装備は核弾頭数が300以下となる。これは冷戦中にわれわれが保有していた最高期の核弾頭数の半数に当たる」と述べ、核弾頭を多数保有している米露の削減を暗にうながした。米国は2006年のジュネーブ軍縮会議で、兵器用核分裂性物質生産禁止条約案を提示。フランスはこれを支持したが、具体化していない。
■また大統領は、イランの核開発問題に言及して「欧州の安全が危険にさらされている」とも指摘。欧州全体の安全保障においてフランスの核抑止力が果たす役割について、欧州各国と対話することを提案した。
■AP通信によると、大統領は現在フランスが核弾頭をいくつ保有しているかは国家機密だとして明らかにしなかった。米科学者連盟は、2008年版の報告書でフランスは348の核弾頭を保有しているとしている。
(3月22日、産経新聞)
NY原油、一時100ドル下回る、株式市場は大幅反発
■20日のニューヨーク(New York)原油先物相場は、世界経済の減速によってエネルギー需要が減少するとの懸念を背景に一時1バレル100ドルを下回った。ニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)では、標準油種の軽質スイート原油(5月分)が午前の取引で一時1バレル98ドル65セントを記録し、その後、前日比70セント安の1バレル101ドル84セントで取引を終了した。軽質スイート原油先物4月渡し分の取引は、19日に前日比4ドル94セント安の1バレル104ドル48セントで終了した。また、ロンドン(London)の原油先物市場では、北海ブレント(Brent North Sea)原油(5月分)が、一時1バレル98ドルを記録した後、前日比34セント安の1バレル100ドル38セントで引けた。
■経済協力開発機構(OECD)が同日、今年上半期の米国の経済成長率を下方修正し景気後退目前と表現したことから、米経済への懸念が再燃した。
(3月21日、AFP)
★20日海外の取引では、ニューヨーク・マーカンタイル取引所の原油先物が一時98.65ドルと、2週間ぶりの水準へ急落。最高値(111ドル台)を更新した17日からわずか3日で、1割を超える下げとなった。金現物は先週、1オンス=1000ドルを超えて史上最高値を更新したが、一転して900ドルを割りそうなレベルまで下げた。19の商品先物で構成するロイター/ジェフリーズCRB指数も20日に一時377.45と、1カ月ぶり低水準に急落(指数算出開始以来最大の下げ幅)。どこまで行くのって感じで高騰の続いてきた商品相場は軒並み下落している。商品相場の急落は単なる利益確定でなく、巨額損失で身動きが取れなくなったヘッジファンドの投げ売りのようだ。銀行や証券が巨額の損失を計上し、次にモノラインの危機が伝わり、今度はヘッジファンドの番というわけだ。
★どちらかと言うと需給観測(BRICSの旺盛な需要)によって動いていた穀物市場が昨年後半のレベルに戻ったのに対し、需給より投機的な動きによって値を保っていた原油はまだ下げる余地がありそう。アメリカの利下げ、ドル危機、BRICSの旺盛な需要を背景に市場はインフレを強く懸念していが、突如として「景気後退で商品需要は減少する」という伝統的なストーリーが浮上している。
【動画】開戦から5年、イラクに駐留する米兵が日々直面する「現実」
(3月20日、AFP)
【動画】イラク戦争開戦から5年、米首都では市民らが「鎖つなぎ」で抗議行動
(3月20日、AFP)
【動画】イラク戦争開戦から5年、ホワイトハウス前では市民が拷問に抗議
(3月20日、AFP)
安楽死は違法と判決 女性患者の訴え棄却
■激痛を伴い、顔が大きく変形してしまう病にかかった女性(52)が安楽死を認めるよう求めた訴訟の判決で、フランス東部ディジョンの地方裁判所は17日、「フランスで安楽死は認められていない」として請求を棄却した。女性は控訴せず、安楽死が合法化されているオランダやベルギーで医師に相談する方針。フランスメディアなどが伝えた。女性はサルコジ大統領に法改正を求める手紙を送り、テレビやラジオなどでも安楽死の合法化を訴えており、フランスで論争を巻き起こした。
■女性は元教師のシャンタル・セビルさんで、8年前から顔の骨や鼻が変形する悪性腫瘍に苦しんでいる。世界的にも臨床例の少ない病気で治療は困難とされ、床に横たわることができないため、睡眠も腰を下ろしたまま補助器具を使って取っているという。判決は「患者の苦痛に同情する」としながらも「自殺ほう助は犯罪と言わざるを得ない」と述べた。バシュロナルカン保健相は地元ラジオで「病状がどうであれ、安楽死は違法だ」と話した。
(3月18日、中日新聞)
フランスの候補者リストは男女同数‐パリテ法
■フランスの市町村の数は、3万6000を超える。この自治体数は、EU全体の半数を占めるそうだ。市町村議会選挙はこれらすべての自治体で行われるが、人口3500人以上の自治体には「パリテ法」という男女の候補者数を同じにしなければならない法律が適用される。各政党は、市町村長候補者を筆頭に候補者リストを作って競う。これまでのリストは男性が大勢を占めていたが、「パリテ法」発効後は、女性が倍増した。初めて適用された前回2001年の選挙の結果、女性議員は47.5%を占めた。(全文はタイトルをクリック)
★フランスで統一地方選挙が行われてたが、選挙の候補者リストを見ると、男女同数なだけでなく、男女が交互に配置されている。「パリテ法」は2007年に強化されて、リストの男女配分を厳格にした。男性ばかりがリストの上位を占めないようにするためだ。フランスはここまで徹底して女性の政治参加を推進している。
「計画的な消費」に目覚める米国人
■何年にもわたる羽振りの良い生活から一転、米国の家庭はついに、身の丈に合った生活を送ることを学び始めている。これまで金融の専門家らは、米国の家庭にこうした「計画的な消費」は訪れないと指摘していた。エコノミストらは長年にわたり、米国の消費者が持続不可能な浪費を行っており、貯蓄率が危険なまでに低いと警告してきた。米国の家庭は今、住宅市場の低迷と景気減速を背景に経済的な責任を負うことを余儀なくされている。
■メリルリンチの北米担当エコノミストのデビッド・ローゼンバーグ氏は、ウォール街の関係者はこれまで、米国の消費者が消費スタイルを変えることはないと考えてきたと指摘。その上で「(消費スタイルの変化が)起こりつつある。倹約が取り入れられ、浪費は過去のものとなった」と述べた。ローゼンバーグ氏によると、個人消費は米国経済の約7割を占めており、そのうちの30%は生活必需品ではない買い物だという・・・。(続きはタイトルをクリック)
(3月18日、ロイター)
★ある意味当たり前のことなのだが、住宅バブルは異常な感覚をアメリカ人に浸透させてしまったのだろう。日本のバブル期を髣髴とさせる。
松井はフル出場でアシスト=フランス・サッカー
■サッカーのフランス1部リーグで、MF松井大輔のルマンは22日、アウェーでトゥールーズと1−1で引き分けた。松井はフル出場し、前半28分の先制点をアシストした。
■スイス1部リーグで、DF中田浩二のバーゼルはホームでルツェルンと対戦し、中田は肋骨(ろっこつ)骨折の負傷から復帰後、2試合連続でフル出場した。バーゼルは1−0で勝った。スペイン2部リーグで、ラスパルマスのFW福田健二はホームのカディス戦をけがのため欠場した。ラスパルマスは2−0で快勝した。
(3月23日、時事通信)
★commented by cyberbloom
↑ライターたちの励みになりますので、ぜひ1票=クリックお願いします!






































